表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブリキの心臓  作者: 着津
1/79

(0)

プロローグ

ブリキとは、銅にすず鍍金めっきをした金属加工品の事。金属加工品のおもちゃの材料に使われることが多い。おもちゃといえばブリキ。それが常識だった。


「お前には、人の心がないのか……っ」


吐き出すような言葉に、私は目を伏せた。「心」とは何だろう。限られた世界で生きてきた私には、「心」を教えてくれる存在などいない。


そもそも、「人」に直接会って話すのも目の前の彼が初めてだ。どう反応したらいいのかわからず、私はただ彼の足元を見つめた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ