表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

薬 (sideカルーア)


「ったく...........なんなんだよ.........」


蓮は急に倒れたかと思えば寝るとかいって部屋にもどっちまった。

今頃スヤスヤ寝息たてて寝てんだろ?この俺をおいて呑気なもんだ。起きたら脅かしてやる。

腕が痛いから余計にイライラする。


「さて、これからどーすっかなぁ。」


罰則も終わり、一人取り残された。

特にやることもなく、長い廊下をうろうろ.......


「よし。トレーニングするか。」


方向転換をし、バトルルームへと向かった。

バトルルームとは誰でも利用できる戦いのシュミレーションができる場所だ。モードは基本からサバイバルまで。サバイバルを選ぶと様々な特性を持った敵がわんさか出てくる。RC以下が選んだら瀕死状態になるだろう。

俺はサバイバルモードを選択し、ゆるいTシャツとズボンに着替えた。


ピーガラガラン


自販機で炭酸水を買い、一口飲む。

うまい。

口の中でしゅわしゅわと弾ける感じがたまらない。

近くのテーブルに飲み物を置く。ふと1つの小瓶が目に入った。


「なんだこれ.........st185gnb?...............st185!?!?」


小瓶にはそうかかれていた。

中身は白い錠剤が半分ほど入っている。見た目は普通の薬と変わらないが、一般人が1錠飲んだら昏睡状態になる激薬だ。なぜこんなものがここに?と考えたが答えは出なかった。

小瓶をポケットに入れ、カルーアはバトルルームへと入っていった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ