表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我が人生の懺悔録  作者: アルファオメガンマ
中学生編~キレた大人程扱いやすい~
4/10

中学校時代〔大人をおちょくって楽しんでいた〕1

少し、時間を早送りして今度は中学校時代の話をしよう。


中学生にもなると、割と自己がハッキリしてきて個性も強くなってくる。


勉強に打ち込むタイプや、部活に汗を流す奴、斜に構えてワルを気取る奴。



俺は完全に小悪党だった。


誤解しないで欲しいのは、ワル自慢では無く事実を述べているだけなので、そこだけは留意して頂きたい。



先ずは入学式だろう。


俺はバックれて屋上のガラスをカチ割り、立ち入り禁止区域に侵入してタバコを吸っていた。


当たり前だが、入学式では新入生のカウントを教師が行って居るので、俺が居ないのはすぐに分かる。



そうなれば、探されるのは普通だろう。


俺はあっという間に発見された。



説教コース&親の呼び出し確定である。


まぁ、知ったことでは無かったので無視して喫煙し続けたのだが、それが癇に障ったのだろう。


イキナリ殴られたのである。


俺は反射的に殴り返していた。



アッパーがクリーンヒット!


倒れる教師、唖然としてそれを見ている他の教師。



我に返った後は数人で俺を押さえ込み、職員室に連行されてしまった。


ガミガミと説教され、ウンザリしている所へ来て何度目かのこのセリフ。



今でも覚えている。


『何でこんな真似をした?』


無視である。俺は教師を全く信用していなかったので反応を返さなかった。


『お前みたいなクズは初めてだ!』



そりゃおめでとう。

やったね初体験じゃん。とか思っていた。


これには少し抗弁しておいた。


『殴るしか出来ねえハゲが囀んなよハゲ散らかしやがって』


ハッキリ覚えている。


この後、この教師が激怒して再び怒鳴り散らしていたが何を言われたのか記憶していない。



何故なら、便所行くと言って勝手に帰宅したからである。


勿論その日の夜、連絡を受けた家族から苦言を呈されたのは言うまでもない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ