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ゲートと異世界と探索者  作者: 悪役
14/15

売られた喧嘩

遊覧船のような船に乗った生徒45人は、海を渡る。


その間に、これからの生活の説明を受けた。

さざなみ島には、DランクとCランクのゲートもあるそうだ。


俺は、海を眺める生徒の中に混じり、ぼーっとしていた。

そんな俺に、変な5人組が声をかけてくる。


「君、なんか雰囲気あるね。」


「…?」


「いや、なんか、余裕あるっていうか…。俺は、桜崎錬っていうんだけど名前聞いていい?」


「四条灯。」


「四条って4大貴族の!?」


5人組の1人が大きい声で、驚く。

その声に、周りの生徒も驚き、こちらに注目した。

「四条って聞こえたぞ?」

「まさか、四条家の人がいるの!?」


まあ、どの道、いつかはわかる話だしいいか。

「その四条で間違いないよ。3男だよ。」


それから2、3、話をしていると、5人組をどかすように、1人の男子生徒が詰め寄ってきた。


「四条だかなんだか知らねえが、俺はお貴族様が大嫌いなんだよなあ。」


胸ぐらを掴まれる。


「今、俺は、お前に喧嘩売ってるんだが、買う気合はあるか?」


俺も相手の胸ぐらを掴む。

これが一番の挨拶だと思ったからだ。


「…買わせてもらう。今、負けるのは俺だがな。」


「よくわからねえけど、今からお前を殴る船から落ちて、浮き輪で助けてもらうんだな!」


全身に衝撃1つ。

俺は、船から20mくらいのところに弾き飛ばされていた。

そのまま、海に落ちる俺。

船は遠く進んでいく。


その様子を溺れそうになりながら、見る俺。

いらっとくる。


やられっぱなしは悔しい。

俺は、集中とゾーンをフルで使う。

そして、空間把握で、船の前方の当たりまで掴み、縮地を使った。

縮地は失敗する。

俺は、船のかなり前の上空に放り出された。


さらにもう一回縮地を使う。

船に叩きつけられる俺。


あっけに取られる皆を無視して、痛みも無視して立ち上がり、俺を見下している喧嘩を売ってきた男子生徒の元へ向く。

そして、空間把握で適当にあたりをつけた縮地に拳を乗せる。


拳は油断している男子生徒にしっかり突き刺さった。

ただ、男子生徒は、倒れなかった。


「へえ。」


男子生徒の意外そうな声。

そのあと、俺は、船に叩きつけられ気を失った。


+スキル:下級格闘術LV1

+技:閃光突LV1

+技:閃光拳LV1

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