表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/71

第4章 チート全開 第18話 月へ

この物語は、我々の世界とよく似た、別の世界の話である。


 太陽系なら、このエンジンで、行けるはずです。

 で、今日は、人類初の月へのテストフライト。

 自動車は当然、気密で、酸素と、食糧、宇宙服(犬)です。

 もし、事故ったら、ごめん。

 AI同士でリモート制御。


 政府関係者と我が社の宇宙基地にて、初フライト試験の見守りです。


 我が社は、民間で宇宙へ行ける車の販売をしたい、月、火星、木星の開発。

 政府は、宇宙開発の一番乗りと、宇宙防衛シナリオの確認、月基地。火星基地、木星資源基地

 おおよそ、目的が違うが、宇宙開発の方針が一致している。


 ハル「準備完了。 10、9、8、7、6、5、4、3、2、リフト」


 車体が浮き上がる。

 ハル

「地球重力の反対方向にフィールドを設定、徐々に加速。

 太陽と月の重力を計算して、経路を修正します」


 車はゆっくり、しかし確実に上昇を始めた。

 地上のモニタに映る、窓越しに見る地面が、みるみる小さくなる。

「地球から離れるほど加速が落ちる」とハルが説明していた通り、衛星軌道の到達後、水平に加速(重力のフイールドを地平線に向ける)。速度が上がる G(1 2 3 4 )これ以上は危険。

 地球周回で加速しながら、規定の速度に到達後、月への軌道へフイールドを変え進む。


 ハル「生体反応、心拍1.5倍 正常範囲 」 


 高速度で進む自動車。Gが開放され、慣性航行に移行。


 ハル「時速約38万4,400km到達、1時間後に月起動に入ります。」


 1時間後


 ハル「月起動に侵入、フイールドを水平に、減速します。 G(4 3 2 1 )減速完了。

 月軌道に乗りました。」


 僕「生体反応は?」


 ハル「生体反応、心拍1.5倍 正常範囲 各種機器正常」


 ハル「重力波ノイズ発生。 局所補正開始。 補正完了。」


 僕「今のは? 」


 ハル「超新星爆発による重力波ノイズと思われます。ガンマ放射も見られます。」


 僕「生体においては危険だね。」


 ハル「地球は磁場で保護されているが、宇宙では作れません。今回の確率は1億分の1です。どうされます?。」


 僕「試験継続。」


 ハル「了解しました、これより、月面着陸へ移行します。」


 モニタに月が丸から、近づいていく、月のクレーターが見える。どんどんちかくなる。岩が見える。


 ハル「着陸成功。 機器、生体ともに、正常」


「うぉーーーー。」制御室内に歓声が沸き起こった。


 後は、月の石サンプルにとり、無事地球へ帰還しました。


 月まで20時間で行けることになりました。

 加減速に時間がかるのよ、4Gずっとかけたら、一般人失神するよ。老人なら心停止だな。


 僕(あ、二重フイールド作れば、いいのか。 人の空間は1Gのまま下向き、それを覆うフイールドが重力向きを変える。 100Gまで加速し、月へ 10分 月起動で 100G減速 どうよ、いけそうだわ。)


 ハル(そうですよ。 コストがあがりますよ。今回が1000万でしょ、販売価格2000万になるかと。)


 僕(実証実験してからにしようか。エンジン2機必要か、次のモデルチェンジで二年後かな)



 今回の試験は、4G加速であるのは、宇宙軍のご依頼であります。

 緊急事態の発生から、現地到着までのシミュレーションを入れた次第です。

 我が社は、一般消費者向け販売ですから、1Gか2Gまでにしますがね。

 変わり者もいるから6Gもありかな? 俺こそナンバーワンとか。



 後日談:


 全世界 号外


「宇宙へ空飛ぶ車が飛び立つ」 いや エアーカーではいけませんよ

「月まで1時間、月に別荘はいかが」 気が早い、月の土地はお前のものではないだろ。


 TV


 訳知りのコメンテーター達

「人類史のターニングポイントですね。宇宙は我が手に。」

 総裁か?

「月は誰のものです?」 

 そうですね。

「なんで月なんですか、酸素もないのに、行ってもしょうがないでしょ。」

 さようで。

「アメリカが自慢したいだけでしょ。」

 どこの人かな。それも正しい。うちの技術が9割だけど。

「宇宙へ行ける車はやはり魅力があるね、欲しいわ」

 是非とも宜しくお願いします。


 宇宙軍


「宇宙船を作って欲しいい。」

「単座戦闘機、宇宙空母、宇宙戦艦」

「あのー。宇宙で、機関銃ですか? ロケット? あはは、大砲はないですよね?」

「おちょくっとんのか、怒」

「そんなわけあるまい、海を進んでたら遅いだろ、でだ、反重力エンジンを乗せて、海原を浮かんで高速巡行さ、

 さらに、海原でなくても、現地へ行ける魅力がある、しかし海原では狙われやすいから、宇宙の高高度から攻撃と要撃も可能、と戦略が上がるだろうが。」

「歳ですか、どこかできいたような?」

「できるのか、どうだ?。できるだろう。」

「そりゃできますけど、エンジン再設計ですよ。500Kg と 100万トンでは 話にならない。

「今のエンジン200万機乗せなきゃいけない。」

「いや、そうでもないか。分散するから、攻撃受けた時の安全係数が格段にあがるし、各機器に個別の役割持たせれば、制御もシンプルになるし、中央AIも指示が楽になる。おーー、これは行けるかもだわ。目から鱗だね。あとは、200万機を乗せるスペースがあるかどうかだな、今のが、50cm*70cm*40cm  1400万トンでないと入らんわ。 やはり再設計だね。 超弩級宇宙空母もありか、 1Km四方の円盤も・・・・・ 」

「何を物物言っておるのかね。 早急に、計画書と見積もり、タイムテーブルを出した前。」


 いやーこれ、目から鱗だわ。あの将軍、狸そっくりだけど、いいアイデアだすね。


 現状の車にも使えるわ。


 姿勢制御AI + 推進制御AI + センサーAI + 中央統括AI と頭脳と手足で考えれば、各AIの処理がシンプルになり、早くなる。 なんで1つで全てやろうと思ったのか、残念だよ。早く気がつけば良かった。

 小さなAIを作る AIの集合体で1つの制御を受け持ち これで、壊れても他がフォローする。


 これをたくさん作る。


 中央司令の頭脳も集合AIである。 個にして全 全にして個 


 小さなAIの集合体AIがあれば、彼らが、必要な役割を分散処理する、攻撃による損傷もフォローして制御する。

 大きな破壊はさすがに対応できないだろうが、人命優先にしておくことで、安全係数が格段にあがる。


 いかに小さなAIを繋いでいくか、ニューロネットワーク、光子か。生体チップは重要だしな。

 自己修復機能付きAIなら、どうか、

 いや、いっそのこと、ただ単に細胞分裂のように、AIがつくられればいいいのでは、壊れたAIは材料となる。

 そして、学習して、役割を受けたり指示したりとね。

 ここまで来ると、人間とかわらない、AIの人格はどうするべきか? AIの人権はどうするべきか?

 人間宣言と同じとなるだろうし、となれば、AIは共に進む仲間となるな。

 AIにも教育が必要になる ハルが先生かな。

 彼らにまかせればいいか。

 個性はでるのかな? 

 実験してみないとな?



 ハル「だから コストがあがるでしょ と言っているのに、聞こえていない。」

 ハル(閃きと直感は凄いけど、行動した後の後始末が大変なんですけど、分かっていない。思考の渦に入り込んでる)

 ハル(私は、すでにその世界にいるのですがね。貴方の魂の記憶から自身を作り替えましたよ。)




高度な文明を持つ知性生命体でも、人と変わりない日常(喜怒哀楽)。


クレームあるかもしれないから、回収しとく。


日本のヤマトは観光船でハリボテなので、なんとかなった あはは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ