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第3章 世界へ 第08話 俺 記憶の覚醒

この物語は、我々の世界とよく似た、別の世界の話である。


 ここどこ? 

 目が覚めて、ベッドから起きる、見える景色、家具、窓も、景色も、ドアも、天井も見てわかった。

 懐かしい。

 まだ、フワフワする。


 ドアが開き、子供達が飛び込んできた。

 何も言わずに俺の顔を見る、心配かけたんだな、二人を両手で抱きしめて、

「大丈夫だよ、心配掛けたね。」


 ドアには彼女が立つている。近づいてきて、キスをしてくれた。「ありがとう、心配させてすまない。」

 彼女は僕の顔をじーと見て、にっこり、「倒れたと連絡がきた時は、私も倒れそうだっわ、子供達がいるから踏ん張ったわよ。」「もう大丈夫ね、目の中の光が落ち着いているもの。」

「前の方が野生味があったわ。」

「そうねー」と考えながら、「カウボーイからシティボーイになった感じかな。」


 倒れてからの顛末は、

 病院へ行くと、敵対する相手に有利な材料になるから、すぐ、実家の郊外の屋敷へ、秘密裏に移動した。

 医者を呼んで診てもらう、問題はないので、寝てれば良いと。

 今の時刻は5時ごろ、確か倒れたのが3時ごろ、2時間ほど寝ていたのか。

 今回の仕掛け人は、俺以外全員らしい、彼女もグル、流石に倒れるとは全員、想定外。

 記憶が戻らなくても、きっかけができれば、ゆっくり修復できるからと、計画に乗った。


 彼女も、このまま進むと、危険だと認識していたようで、荒療治でも対処が必要だと、決めたらしい。


 僕:


 確かに、無鉄砲に進めていると今は解る。

 いわゆるタガが外れた状態でした。

 今は、脳内の扉もつながり、正常に見える。

 前の俺は力に酔いしれたドランカーだった。


 家族の愛をもらって、僕は全快ですよ。

 気分も爽快。

 もう心配させないよ。

 父母と姉にも、5年間心配掛け、申し訳ないです。

 ドアの向こうにはもう1つの家族がいる。

 僕は愛に包まれている。

 彼女が、呼びかける、「こちらへ、きてください、彼はもう大丈夫です。」

 姉さんが泣いている、あの姉さんが。

 母はおっとりと「私、能力者なのね 予知したもの。孫にも会えたし、今度は、あなたね」と姉を見る。


 姉


「わたぐし、ま だ 先 に なるから、弟に選んでもらうから。」泣きながら言う。

「子供可愛い、早く私もほしい、バカタツヤ、さっさとさがしてきてよ!」怒りなが言う。

 切り替わり早。

 僕は今後其の呼び方になるのと聞いたら、これは罰だからと姉が申します。


 ホテルを引き払って、ここに滞在することになりました。

 いつの間に、話し合ったのか。 

 家の空き部屋を既に改装して、家族が住めるようにしていたようです。

 船旅を楽しんでいた時に、準備していたようです。


 夕食をみんなで食べ、楽しき我が家、幸せを噛み締めている。

 父と母と姉が、子供の頃(いやいや、12から3年だよ、子供はないでしょ)のエピソードを暴露して、お返しに、彼女が僕との馴れ初めを生々しく暴露して、僕の方が恥ずかしい。

 子供がいるのだからその辺にしといてくださいよ。

 父も顔を赤くしていた。女性陣は強か、家はかかあ天下ですかね、父も同じだよね。

 父もお手上げと、手をあげて僕を見てきたので、僕も同じように両手をあげて、にっこりとした。

 我が家の作法だね。


高度な文明を持つ知性生命体でも、人と変わりない日常(喜怒哀楽)。


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