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【10】

苦しい描写にご注意ください。

 

 あの人を母親と呼ぶことすら苦しい。一人で生きていく覚悟をずっとしていた。それこそ幼い頃から。だから今さら寂しくもなんともないはずだったのに。


 村田と史に出会って人の優しさを知り、朝哉と再会して愛される喜びを知った。


 どんどん幸福に近づいているはずなのに、心に深く刺さった棘を抜き差ししながら俺が嗤う。


「本当のお前を知ったらどうなるんだろうなあ」と意地悪く嗤うんだ。



 ――――――――――――――――――― 



 やっぱりこんな場に来たのは間違いだったか。



 二週間くらい前から、今回の合コンにかけているんだ、と村田は意気込んでいた。ただ参加予定だった一人がいけなくなってしまったらしい。


 一人とはいえ3対3の小さな集まり。中止もやむを得ないと食堂で項垂れる村田が見ていられず「俺で良かったら空いてるけど」とつい言ってしまった。


「え?でも……」


 村田は俺の隣に座る朝哉をちらりと見た。俺もつられて朝哉の方を向くと、不機嫌さを隠しもせず「本気?」と言われる。

 あ、怒らせた。たしかに告白の返事もはっきりとしていないのに、そういう場に行くのは違うかもしれない。咄嗟に腕を引っ張って朝哉に耳打ちをする。


「朝哉も知っているだろ。俺、女の人ダメだから」

「そういう問題じゃねぇし」

「でも、俺だって村田の力になってやりたいんだ」

「それなら俺が行く」

「それはダメだっ!」


 こそこそ話していたことも忘れ、つい朝哉の耳元で大声をあげてしまった。

 耳を押さえる朝哉に「ごめん」と言いつつ、周りの人にも頭を下げる。目立ちたくない奴が自分から目立ってどうするんだ。身を小さくしながらもう一度朝哉の耳元に顔を寄せる。


「蓮くん……さすがに怒るよ」

「ごめんって。耳大丈夫?」

「耳の話じゃなくて。なんで俺が行くのはダメで自分はいいんだよ」

「それは……朝哉は格好良すぎるし。村田は俺の友達第一号だから」

「はあ?マジで意味分かんねぇ。なんだそれ」


 それっきり言葉をなくす朝哉を、ただの人数合わせの飲み会だし大丈夫、と宥め続ける。


 こそこそ話す俺たちに村田が「無理しなくても大丈夫」と言ってくれるが、俺だってもう後にはひけない。


「な?やましい場所じゃないし、店の雰囲気とか良かったら今度二人で行けばいいだろ?」

「そもそもやましい場所で合コンなんてしねぇんだよ」

「たしかに。……あっ、でもそれなら尚更大丈夫だろ」

「何が大丈夫なんだか」

 

 朝哉はジトと俺を見て大きなため息を吐く。


「はぁ……分かった。蓮くん一度言いだしたら聞かねぇんだよな。……もういいです。勝手にしてください」

「え、そんな拗ねるなよ」

「拗ねてねぇ」


 不本意そうだったがなんとか朝哉の了承も得て、この場に来ることを決めたのだ。


「え?ほんとに?ほんとに大丈夫?」

「ああ、でも俺そういう場苦手だからただの数合わせになっちゃうけどいいか?」

「それは全然、いてくれるだけでいいんだけど……あの、ほんとうに大丈夫?」

「もちろん。村田の役に立てて嬉しいよ」


 何度も何度も確認する村田にそう答えていると、なぜか史までため息を吐いた。


「まあ、お前も苦労するな」


 揶揄うような口ぶりではなく、むしろ労うようにそう言った史に朝哉は言い返しもせずため息で返す。


 あれ。もしかして少し打ち解けているのか。最近よく一緒にいるけど基本的いがみ合っている二人しか知らない。意外な一面を見つけながら、俺は村田から合コンの日程を聞いていた。




 村田もいるし、大人数の合コンじゃないし、俺は数合わせだからと思っていたが、賑やかな空間に早くも挫けそうになる。

 目まぐるしく変わっていく会話についていけず、不機嫌になった朝哉の顔を思い出しながら俺はグラスに何度も口をつけるだけ。


 いつも良くしてもらってばかりだったから、俺だって村田の力になりたかった。それに朝哉とのことも色々協力してくれたし、そのお礼も兼ねたつもりだったがお礼はこれじゃなくてもよかったかもしれない。


 これ何杯目だろう。

 酒は強いほうだが、数を把握できないほど飲むのはよくない。


 グラスから箸へと持ち替える。合コンも中盤になりだいぶ酒が進んだのか卓は非常に盛り上がっていた。

 場の空気を壊さないように愛想笑いを浮かべながら冷えた唐揚げに箸をのばすと、今日の幹事である小橋が話をふってくる。


「笹西君はさ、こういう場に滅多にこないんだよ」


急に話題にあげられ、から揚げを落としそうになった。村田の知り合いで俺も何度か話したことがある爽やかなイケメンという彼は、第一印象は良い人、そして少しだけお節介。


 俺のことはいいから本当にそっとしておいてほしいが、合コンに来た段階でそんな風に思うほうがおかしいんだろう。小橋は善意百パーセントの笑みを浮かべている。


「彼女さんがいたからじゃないの?」

「違う違う。笹西君はめちゃくちゃ真面目で偉い奴なんだよ」


 何を急に、と思ったが小橋は俺に向かって目配せをしてきた。

 正直これは一番困るやつだ。

 やっぱりあまり話に入っていない俺に気を利かせてくれたのだろう。


「いや、そんなことないって」

「そんな謙遜するなよ。めちゃくちゃ頭良いし、勉強だけかと思ったら仕送りも貰わないで、バイトもしっかりしているし、それでいて」

「小橋!蓮のいいところは分かったから、次は俺のことも褒めてくれよ~」


 本当に止めてくれと目で訴えるが酔っぱらっているのか小橋は一向に俺の目配せに気付いてくれない。村田が慌てて話を遮ってくれたおかげで、今度は村田の話になったが前に座る女の子がニコッと笑いかけてきた。


「え、すごい。頭いいんですね」

「いや、小橋君が良く言ってくれただけで、全然大したことじゃ」

「バイトはどこでしているんですか?」

「あー……えっと、普通に接客を」

「アパレル?それとも飲食系ですか?」

「飲食です」

「へぇ。ちなみにどんなところなんです?」

「そう、ですね。ちょっと変わったBarというか」

「えー格好良い!私お酒好きなんです」


 小橋のプレゼンで女の子が食いついてしまった。

 良い仕事をした。と言わんばかりに笑顔を向けてくる小橋に、怒りの矛先を向ける場所が分からず感情を押し殺して曖昧に頷く。


 前に座る子は可愛らしい顔をしているし、俺なんかに興味を持ってくれてありがたいとも思うけど、やっぱりこの子と一緒にいる自分が想像できない。

 

 微笑みかけてくれる瞳にすら媚びるような気配を感じた。そんなふうにしか感じられない自分に心底うんざりして胃がキリキリと痛む。


 乾いた笑みで対応していると「偉い!!」と、突然隣に座るおじさんが店中に響き渡る声でそう言った。隣の卓はサラリーマンの飲み会らしく全員スーツを着ている。


「え?」

「努力をひけらかさないところが、またいい。君みたいな……君みたいに育ってくれれば」


 俺の方を向いて、褒めてきた、と思ったら突然泣き出してしまい唖然とする。

 おじさんと同じ卓に座る同僚らしき人が「ごめんね~。この人の息子さんも君みたいに頭がよかったんだけど、なんかヤンチャしちゃって、今情緒不安定なんだ」と連れ戻してくれるが店中の視線を集めてしまった。


(いや、知らないって)


 おじさんの事情は知らないが勝手に騒ぐのはやめてほしい。

「いえ、大丈夫ですよ」

 気にしないでください、と続けながらなるべく目立たないように背中を丸めて、空っぽになったグラスに再び手を伸ばした。


 褒められたのだから素直に嬉しいと受け入れられればいいのに、それも出来ない自分が嫌になる。それ以上にこういう空気は本当に耐えられない。


 一度トイレに行こうと立ち上がったとき、「鳥羽?」と声をかけられた。


 ヘラヘラと笑って声をかけてきた男は大学の知り合いではない。

 それに俺が小学生のときまで使っていた苗字を知っている人間は限られている。氷水をかけられたように背筋が伸びた。


「あぁ、それじゃさっきの話って鳥羽のことだったんだ。あれ?覚えていない?」

「あー……え、っと」

「小学生のとき同じクラスだった渋澤。六年間同じクラスだったじゃん」


 口が乾き急に足元が覚束なくなる。

 適当に誤魔化してさっさと横を通り過ぎればよかったのに足が一歩も動かない。


「久しぶりだな。こっちに戻ってたんだ」

「あ、あぁ」

「それにしてもまだ頭が良いんだって?……さすがだなぁ」


 余計なことは言わないでくれ。

 そう念じるが渋澤は上から下まで俺の全身を目でなぞって嘲笑った。「やめてくれ」と言ったつもりだったが、からからに乾いて引っ付いた喉からは何も出てこない。


 渋澤は俺からすぐに目を逸らすと前に座る子に話しかける。


「小学生の頃から一番勉強できたんですよ」

「えー。そうなんですかぁ」

「あれ、そのスマホ君の?」

「これ?うん、そうだけど」

「まって、そのバンド俺めっちゃ好きなんだよね。ほら」


 机に置いてあったスマホケースの裏に貼ってあったステッカーを指差した渋澤は何やら携帯をいじる。ここからじゃ何を見せたのか見えないが画面を見た女の子が「ええ、すごい。このバンドマイナーなのに」と喜んでいるようで、自然と渋澤はこの場に混ざってきた。


 気持ちが悪い。

 一刻も早くこの場から離れたくて逃げるように背中を向けるが「それにしても」と渋澤は俺に向かって声をかける。


「元気そうで良かった。お前小学校卒業したタイミングで引っ越しただろ?」

「……よく覚えているな」


 なんとかそう言うと渋澤は「もちろん」と大きな声で言う。


「覚えているさ。みんなにも教えてやらないとなぁ。お前が無事だったって」

「え?無事?」

「そう。地元のニュースで親子の話題が出るたび“鳥羽のことじゃないか”って友達と話していたんだよ」


 地面が揺らいだように感じ、立っていられなくなった。

 嘲るような笑い声に耐えられずふらつきながら椅子に座りなおすと、様子のおかしい俺に気付いた村田が腕を掴む。


「もう出よう。立てる?」


 本当ならすぐにこの場から逃げ出したい。けど、俺のいない所で何を言う気なのかも気になってしまう。それに手足に力が入らず歩くという感覚が抜け落ちてしまった。


 興味が引かれる話題なのだろう。続きを期待する女の子たちの前で渋澤は饒舌だった。


「なんで親子の話題で思い出すんですか?」

「こいつの親、ヤバい奴だって有名だったんだよ」


 心臓の音が大きくなる。やはりこれ以上ここにいてはいけない。身体の中で警告音が鳴り響く。ゆっくり立ち上がったつもりなのに目の前がチカチカした。そのまま立ち眩みを起こした俺は机に手を付いて、渋澤の言葉をどこか他人事のように聞く。


「えー、なにそれ」

「簡単に言うと育児放棄ってやつ。でも今はこうやって大学に通っている。本当尊敬するよ。俺なら耐えられないな」


 本当に自分を心配してくれていたのか、ただ、面白い話題提供なのか、いまやそれすらも分からない。

 どうでもいい。

 音がどんどん遠のいていく。村田が何か言っているが返事も出来ない。


 女の子の視線に同情が帯びた。

 不憫な物を見るような視線を向けられた途端悪寒が走る。

 込み上げてくる胃液を気力だけで抑え込んでいると、すぐに村田が肩を貸してくれる。その助けがなければひっくり返りそうだった。


「ごめん、おれ」


 それだけ言うのがやっと。

 呼吸がどんどん荒くなっていって、吸って吐いての繰り返しが難しいことみたいに感じる。


 苦しいのは酸素が足りないからか。

 吸って、吸って、吸って、……あれ息っていつ吐くんだっけ。


 なんてことはない昔の話だ。

 俺はもう鳥羽じゃない。それなのにいまだに自分は過去に囚われている。こんなにもあっけなく笹西蓮は、鳥羽蓮に戻ってしまうのか。


 それが悲しくて、悔しくて、辛い。なんで、どうしてこんな……。全部吐き出したい。胃にあるものも、この気持ちも。なにもかもを。



(苦しいよ)



 足元が歪む。前につんのめった俺の腕を誰かが強い力で掴んで引き上げた。


「蓮くん」

「っ」

「落ち着いて。もう大丈夫だから。俺の声に合わせてゆっくり呼吸して」


 そのまま引き寄せられ気付いたら俺は抱きしめられていた。

 俺はこの声を知っている。周囲の音は今もぼやぼやと聞こえているのに、その声だけは鮮明に聞こえた。


 どうしてここに?

 ちっとも合わなかった焦点が目の前の男に徐々にあっていく。


 朝哉だ。

 朝哉がいる。

 こんな姿一番見せたくなかったはずなのに、朝哉がいると分かると急に泣きたくなった。


 会いたかった。

 どうしようもなく惨めで、苦しくて、息ができない情けない俺は、朝哉に会いたかったんだ。


 みっともなく震える身体ごと抱きしめた朝哉が耳元でゆっくりと囁く。

「吸って。……吐いて」

 さっきまであんなに苦しかったのに、朝哉の声を聞いているだけで足元がしっかりとしてきた。穏やかな声に導かれるように徐々に呼吸のリズムも取り戻していく。


「……わ、るい。ありがとう」

 まだ震えているがそれでも声が出せるようになった。もう大丈夫だと告げると、朝哉は俺の顔を覗きこみ一瞬その表情を和らげる。だが、すぐに顔を上げると渋澤をきつく睨んだ。


「くだらねぇな」

「は?」

「お前、誰の過去をつまみにしてんだよ」


 そこまで声を荒げているわけではないのに、その言葉全体に怒りが込められているのが分かる。地を震わすような低音で吐き捨てるように言い放った朝哉に渋澤は一瞬ひるんだ。


「なっ」

「他人の話でしか注目を浴びれない奴は哀れだな。もう少しよく考えてから口にしろよ」

「急に出てきて何言ってんだおまえ」


 逆上する渋澤に朝哉はあえて笑みを浮かべた。ただ目の奥が笑っていないせいでそれは恐ろしいほど冷たく見える。


「それはお前だろ。勝手にこの場に入ってきて何言っている?」


 朝哉の言うとおり突然会話に割り込んできたのは渋澤だ。

 分が悪いと感じたのか渋澤は言い返すことなく顔を真っ赤にしながら自分の席に戻っていく。朝哉は渋澤を目で追い、俺を一度村田に預けるとそのあとを追っていった。

 声をかけられた渋澤は財布からお札を数枚抜き出すと、それを机に置いて逃げるように店から飛び出していく。


「蓮ごめん。俺、何もできなくて」

「……そんな、こと言うなよ。それより俺のせいで、めちゃくちゃになってごめん」

「何言ってんだよ。俺は……」


 きっと村田が朝哉を呼んでくれたんだ。色々な人に迷惑をかけてしまった。力になりたかったのに、むしろ俺のせいで合コンが台無しだ。申し訳なくてそう言うと村田が顔を歪める。

 何か言いかけた途中で朝哉が戻ってきた。


「蓮くん大丈夫?まだ気分悪い?」

 不安そうに気遣いながら顔を覗き込まれゆっくりと瞬きをした。

「大丈夫」

 これ以上心配かけたくない。

 精一杯笑ってそう言うと朝哉は不本意そうにしながらも頷いた。


「よかった。それならもう帰ろう」

「あぁ。ちょっと挨拶してくるから先に外行ってて。村田もありがとうな」


 体重を預けていた村田に礼を言いながら自分の足でしっかりと立つ。店の出入り口に向かった朝哉を確認し、一度そのまま小橋たちの元へ向かった。


「小橋くん騒がせて悪い。みんなもごめんね。俺、もう帰るわ」

「いや、こっちのことは気にしなくていいんだけど。それより大丈夫か?」

「ああ。えっと……さっきの話なんだけど、ほかの人には」

「今まで言わなかったってことは知られたくないんだろ?誰にも言わないから」


 小橋はお節介だけどやっぱり良い奴だ。

 素直に礼を言い外へ出ると、朝哉は村田と何やら話をしていた。


「すぐ来てくれてよかった」

「当たり前。本当はこんな場所に蓮くんを連れて来たこと許してねぇけど。でもまぁ、本人が行きたいって言うし、それに早めに連絡してもらって助かった」

「いや、俺が……俺の配慮が足りなかったから」


「そんなことない。村田がいてくれて本当に良かった」

 そう言いながら話に割って入ると村田がガバッと抱き着いてくる。

「ごめんな、大丈夫か?こっちのことは気にしなくていいから今日はゆっくり休めよ?それに明日から週末だし、なんかあったら連絡してくれれば……」


 まだ話の途中だったが、ぬっと村田の後ろに立った朝哉はすぐに村田を引きはがした。


「心配しなくても蓮くんは俺がしっかりと休ませるし、そもそも俺がいるのに何かおこるわけないだろ」


 朝哉が俺の身体を引き寄せる。生意気な行動にハラハラするが、村田は気にする素振りもなく「それなら安心だ」と泣きそうな顔で笑った。気にしないでくれと言っても村田は優しいから気にしてしまうんだろう。だから俺は精一杯の感謝を伝える。


「村田、本当にありがとう」

「えー……なんで?俺は何も出来なかったのに」

「あいつが来たとき村田がそばにいてくれなかったら、正直今頃どうなっていたか分からない」

「……そう?」

「あぁ。だからありがとう」


 改めてお礼をいうと村田は小さくうなずいた。多少明るくなった表情に気持ちが伝わったことを祈りながら朝哉の方へ一歩近づく。


「帰りましょう」

「それじゃ村田またな」

「うん、二人とも気を付けて帰れよ~」


 ぶんぶんと手を振る村田に手を振り返す。隣の朝哉も軽く頭を下げていた。



ここまで読んでいただきありがとうございました!

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