表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
別炉威化伝  作者: 山切彼岸
初代別炉威化編
6/22

流人別炉威化

ベロイカは北へと走り続けた、五百里程走った所で巨大な山が見えた。ベロイカはしばらくの間山の洞窟の中で眠った。その中でベロイカは長く不思議で奇妙な三つの夢を見た。ベロイカは夢から覚め山麓にある集落で支那への行き方を聞いたが、村人は誰一人として知らなかったが村に来ていた行商人は知っていた。行商人に支那への行き方を聞いたベロイカは支那へと走り出した。ただひたすらに東へと走り続けた、あの時と同じで飢えや渇き・疲れを感じることはなかった。そうしてしばらく経った頃遂にあの時と同じ言語が耳に入った。その時再び紋章が光り語りかけてきた。「オマエヒカリノチカラエタカクセイシデンセツトナレソノタメニヒガシヘムカエ」ベロイカは色のない純粋な光に成る事ができるようになった。ベロイカは紋章の言う場所に瞬時に移動した。その場所には小さな祠の様な物が闇に覆われていた。ベロイカは光を纏い闇を切り裂き、内部へと侵入した。内部には見かけ以上の空間があった。内部に侵入し五分程経った時ベロイカの前に宝石を内側に持つ不気味な塊が現れた。ベロイカは瞬時に剣と盾に光を纏わせ構えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ