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別炉威化伝  作者: 山切彼岸
初代別炉威化編
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闘士別炉威化

円形の建物の中に連れて行かれたベロイカは縄を解かれると、奴隷商人に剣と盾を渡され「貴様は今から剣闘士として闘え」と言われて闘技場へ押し込まれた。

闘技場に入るとそこには自分と同じ装備をした男が立っていた。闘いの始まりを告げる鐘が鳴った、ベロイカは渡された盾を構えて男へと近づいた、男は奇声を発して突撃してきたが、猛獣を仕留めた事のあるベロイカにとってそれを見切る事は容易だった、ベロイカは男の突撃を躱しすれちがいざまに男の脚を払い、背中に盾で裏拳を打ち込み、倒れた男の喉に剣を寸止めした、そこで鐘が鳴り闘いは終わった。すると観客達は一斉に親指を下にした。ベロイカは剣闘士には興味はなっかった、しかしこのジェスチャーの意味とこれから自分が何をすべきなのかは知ってる。ベロイカは倒れている男の首を剣で斬った、ベロイカがどうしようともこの男は木槌で頭を潰されることが確定しているからだ。控室に戻ると槍と盾を持った兵士達に剣闘士の宿舎へと連れて行かれ、一室に入れられた。

扉が閉まると謎の紋章が再び光った。「オマエノモトモトモッテイタブキカクシモッテオイタウケトレ」と語りかけてくると、部屋にはベロイカが持っていた剣と盾と矛があった。

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