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東方龍獣録  作者: 秋
機械化異変
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龍の本気と機械の力

「あまりドラゴンを舐めない方がいいですよ。近接戦闘なら人間に負けることなんて、ありませんからね」

「今、何が……」


弾幕の間を抜け、マシーナの方に突っ込んで行ったはずが、気づいたら地面に倒れている。

物凄い速さで攻撃された?

しかし、マシーナは元からいた位置から動いていない。

考えられることは2つあった。

1つ目は、猛スピードで攻撃し、元の位置に戻る。

2つ目は、何かを飛ばし攻撃した、という考えである。

だがここで1つの疑問が浮かび上がる。

なぜ、【元の位置に戻ったか】というところである。


「あんた、近接戦闘って言いながら、近接では戦ってないわね……」


結論的に出る答えはマシーナが言っているのはブラフ。

実際のところ、近接戦闘が物凄く強い訳ではないということの裏付け。

相手の能力さえわかれば勝てるということだ。


「近距離で攻撃をすれば、それはもう近接戦闘というもの。そうではなくて?」

「大分極端な考え方ね。それが尊いとか言われてるドラゴンの考え方なの?」

「人間の物差しでドラゴンは測れませんよ。私達が起こした異変を止めるのではないのですか?お喋りがしたいなら明日来てくれませんか?その時には幻想郷全てが機械になってると思うので」


幻想郷全てを機械に……考えるだけで恐ろしい。

今回の異変はこの2人が起こし、何が目的かは、わからないが恐らく人間への復讐のために機械にして、服従させるために行ったと思う。

残り1日で幻想郷を機械にできるほどの力を常に異変の方に力を入れながら戦っている。

つまり、マシーナは本気を出して攻撃を仕掛けれない。


「マシーナの能力を見抜く時間とスキがあれば……」

「そんなスキ、私は与えないわよ?スペルカ……」

「スペルカード【恋符・マスパースパーク】」


後ろから聞き覚えのあるスペルカードを唱える声が聞こえ、聞き覚えのあるレーザーが後ろから飛んでくる。

それは虹色のレーザー、霧雨魔理沙が放ったマスパースパークだった。


「石化ッ!!」


花落はすぐに能力を発動させ、レーザーを石化しようとするが、パワーが大きすぎるのか、石化できないようで回避をしていた。

どんなものでも石化できると思ったが、例外もある。

そのことを知ることができた時点で花落達は……


ーー既に負けている

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