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東方龍獣録  作者: 秋
幻想郷の住人達やドラゴン達
10/43

宴会

宴会要素あまりないです

「秋様、もうすぐ宴会が始まりますのでここで待っていてください。」


ワイバーンが少し忙しそうに言ってきた。それにしてもこの猫神化…治らない。勝手に【ありとあらゆるものを貯める程度の能力】が発動して貯めてなかったらいいけど…


「貴方が秋?」


暇だったから猫耳を弄って遊んでいると、後ろから声がした。


「はいそうですけど…貴方は?」

「私は紅魔館の当主、【レミリア・スカーレット】よ」


紅魔館…確か魔理沙さんとワイバーンが行った場所だ。魔理沙さんちゃんと本、借りられたのかな?


「それで、私に何か用ですか?」


レミリア・スカーレットさんにそう答える。レミリアさんは、幼い姿をしており、主にピンク色のドレスを身につけており、いかにも当主。というオーラが伝わってくる。主に横にいる銀髪のメイドさんが日傘をさして、レミリアさんに日が当たらないようにしてる所が当主っぽい。


「珍しく文が自信ありげな態度で新聞を渡してきてね、その内容が【外の世界の人間がドラゴンを従える】と書いてあって気になったから来てみたが…意外に普通の人間ね…」

「そうですねお嬢様、悪いですけど全く強くなさそうですし」

「アハハ…ハァ……」


まぁ、この世界であんなに大きな建物の当主をしてるから相当強いんだろうな…


「咲夜?あまり甘く見ていると揚げ足を取られるわよ?」

「失礼しました、お嬢様。以後気をつけます」

「人間、いえ秋。貴方うちで働いてみない?」

「え?」

「新聞で見たんだけど貴方、住む当てがないらしいわね。だから働きながら住ませてあげるわよ。」


こ、これは…!ありがたすぎる!住むところなくて探楽さんの所で何日もいるつもりでいたから…それにあのお屋敷で泊まらせてもらうなんて…!


「お、お願いします!」


そう私は少し大きめの声で礼をしながら言った


「お嬢様、秋に仕事が出来るとは思いませんが…」

「あの子の面倒を見てもらう人なんていないでしょ?それを秋にやらせるの」

「ですがお嬢様。妹様の力はとても強く、片手で攻撃されただけでも死んでしまうと思います」

「死んでしまったらそれまでってだけよ」


なんだか難しそうな話をしている…結構キツイ仕事なのかな?

話をしていると人が集まってきた…大きな羽根をしてる人や、妖精…かな?などがいた。


「秋様準備が終わりました。今頃ですが秋様って何歳ですか?」

「16歳…だったはず」

「それじゃあお酒、飲めませんね。」


あっ、そう意味の年齢確認だったのか、私はタバコとかお酒とかに全く興味ないからいいんだけどね






「「「乾杯〜」」」


宴会が始まったようだ。というか宴会って具体的に何すればいいのか…?


「秋様乾杯です」

「か、乾杯。所でワイバーンって年齢どれくらいなの?」

「30歳以下ですよ」


凄く嘘っぽい…伝説のドラゴンらしいから絶対400歳とかな気が…


「ワイバーン、宴会って具体的に何するか知ってる?」

「とりあえずワイワイとしながらエンジョイしてればいいですよ」


エンジョイってワイバーンキャラ変わった?まぁ、天然っぽいからかな?

私の奥義を使うか…!奥義【無心になる】

説明しよう。無心になることにより何かあるまで時間がまるで早送りになっているかのようにすぎるのだ!


「秋様〜起きてますか〜?」

「え!?あっ、なに?」

「さっき【八雲 藍】さんからマタタビ貰ったんですけど…いります?」


あれ…?マタタビ…メチャクチャ欲しい…それにさっきから…ぼ〜と………す……る…………ぅ……






「ん…私……今どこ?」


目を覚ますと私は神社の中で寝ていた。

次から二章です

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