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告白しました。

誰か、読んでくれてたら、嬉しいです。

 私、緊張ピークです。

家まで、あと20分、もうそろそろ告白しなくっちゃと思うのだけど、心臓ドキドキです。

 チラッと、運転しているマミーを見る。

…ドキドキ…ドキドキ…

「あのね、マミーちょっとお話しがあるんだけど…」

私が緊張しながら話しかけると

「なぁに」

と、呑気な返事が返ってきた。

「あのね、マミーの本があるじゃない…あれね…あのね…ちょっと読んじゃった」

語尾が小さくなっていく

「…」

マミー何か言ってよ~

するとボソッとマミーが言った。

「どの本?」

マミーの目がキラッと輝いたのは、気のせいよね。

「えっと…色々…いっぱい」

「どれが面白かった?」

「えっ!?」

マミー???

 私は、きっと、ちょっぴり叱られると思っていたのに、マミーの反応は違いました。

 その後、怒涛の如く、あの本が面白い、あのカップルが良い、あの攻めが素敵、あの受けが可愛いと、おもいっきり語られました…。

 一応、

「マミーの本、こっそり読んでゴメンね(BL本だし)」

って謝ったんだけど。

 キラキラッした笑顔で

「大丈夫!!」

って言われたのでした。

 マミー…母として大丈夫なのか!?

 その後、マミーのオススメ本を、沢山読まされました。

 貴腐人の娘は、腐女子!?

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