読んじゃった。
初投稿です。優しく見守ってもらえると、嬉しいです。
私は、山口瑞穂、10歳、普通の小学5年生の女の子です。
まあ、ちょっと違うのは、うちのマミーは、バツ一で、いわゆる母子家庭って言うやつで、マミーと私の二人暮らしです。
いや…もうちょっと…違う所が…あるかも…
…どうやら…うちのマミー貴腐人みたいなんです。
私とマミーは、今、マミーが、運転する車の中。
私、今、一大決心中なんです!
何を、決心中かって?
それは、今から三ヶ月位前なんだけど、風邪具合が悪くって、学校お休みして家に居た時の事です。
マミーは、お仕事です。私の具合が、ひどく悪かったりすると、近所に住んでいる、おばあちゃんが来てくれるんだけど、今日位の体調なら、一人で、お留守番大丈夫です。
昼過ぎになって、ちょっと体調が良くなった私は、マミーが作っていった昼ご飯を食べてから、お布団の中で、ゴロゴロ…暇だよ~
ゲームとかしちゃ駄目よ!大人しく寝てなさい。…ってマミーに言われたので、ゲームはできない…どうしよう…暇だ。
その時、私の目にはいったのは、一冊のマミーの本。ふむ…暇だし読んでみようかな?
…そしたら
きゃー!何とBL本でした。きゃー格好いい男の子と可愛い男の子が、あんな事やこんなことしてる。きゃー!
ちょっと、驚いたけど、読みだしたらハマっちゃいました。そして、マミーの本棚を見ると、BL本がズラリ。マミー グッジョブ!
それからは、お留守番、大好きになりました。そして、読んで読んで読みまくりました。
でも、読んだ後には、大事な事が一つ!ばれない様に、あった場所に直す。これ重要です!裏か表か向きは角度は!…私泥棒さんになれそうです…。
でも、一ヶ月、二ヶ月とたつうちに罪悪感がひしひしと…うちのマミーって何か悪い事しても、ちゃんと「ごめんなさい」して反省すれば あまり怒んないんだけど、悪い事して後でばれると、めちゃくちゃ怖いんだよね~必殺廊下で正座とかあるし、説教長いし。
そこで、私、マミーに告白する事に決めました。頑張れ私!