表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

読んじゃった。

初投稿です。優しく見守ってもらえると、嬉しいです。

 私は、山口瑞穂、10歳、普通の小学5年生の女の子です。

 まあ、ちょっと違うのは、うちのマミーは、バツ一で、いわゆる母子家庭って言うやつで、マミーと私の二人暮らしです。

 いや…もうちょっと…違う所が…あるかも…


 …どうやら…うちのマミー貴腐人みたいなんです。


 私とマミーは、今、マミーが、運転する車の中。

 私、今、一大決心中なんです!

 何を、決心中かって?

 それは、今から三ヶ月位前なんだけど、風邪具合が悪くって、学校お休みして家に居た時の事です。

 マミーは、お仕事です。私の具合が、ひどく悪かったりすると、近所に住んでいる、おばあちゃんが来てくれるんだけど、今日位の体調なら、一人で、お留守番大丈夫です。

 昼過ぎになって、ちょっと体調が良くなった私は、マミーが作っていった昼ご飯を食べてから、お布団の中で、ゴロゴロ…暇だよ~

ゲームとかしちゃ駄目よ!大人しく寝てなさい。…ってマミーに言われたので、ゲームはできない…どうしよう…暇だ。

 その時、私の目にはいったのは、一冊のマミーの本。ふむ…暇だし読んでみようかな?

 …そしたら

 きゃー!何とBL本でした。きゃー格好いい男の子と可愛い男の子が、あんな事やこんなことしてる。きゃー!

 ちょっと、驚いたけど、読みだしたらハマっちゃいました。そして、マミーの本棚を見ると、BL本がズラリ。マミー グッジョブ!

 それからは、お留守番、大好きになりました。そして、読んで読んで読みまくりました。

 でも、読んだ後には、大事な事が一つ!ばれない様に、あった場所に直す。これ重要です!裏か表か向きは角度は!…私泥棒さんになれそうです…。

 でも、一ヶ月、二ヶ月とたつうちに罪悪感がひしひしと…うちのマミーって何か悪い事しても、ちゃんと「ごめんなさい」して反省すれば あまり怒んないんだけど、悪い事して後でばれると、めちゃくちゃ怖いんだよね~必殺廊下で正座とかあるし、説教長いし。

 そこで、私、マミーに告白する事に決めました。頑張れ私!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ