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幼馴染三人が解散⁉︎オレを裏切る彼女と親友幼馴染⁉︎今夜は寝かさないってどういうこと⁉︎二人ってどういう…

作者: 猫の集会
掲載日:2026/08/10

 オレには、憐斗れんと美結みゆという幼馴染がいる。


 そして、美結とオレは交際して一年が経つ。


 しかし、オレたちは交際一年なのだが、最近やっと手を繋いで、ハグした感じだ。


 なかなか、恥ずかしいし…タイミングもあるし?

 ってな感じで、やっとハグできたのだけど…


 そんなある日、携帯のグループ連絡のところに、美結から

(そろそろ憐斗、寝ない?)

 と、きていたのだ。


 憐斗…?


 なぜ?


 なぜ美結から憐斗に?


 寝る?とは?



 と、混乱していると憐斗も返事を入れてきた。


(実は、俺も寝たかったんよ)

 ってきましたね?


 なぜ…


 なぜ二人でやりとりしないで、オレがいるこの場所でやりとりを?


 …まさか、わざとだったりする?


 オレと別れたい美結と、美結と付き合いたい憐斗が、わざとここに連絡して、手短にオレにそれを伝えようとしている?


 …


 だったら、普通に直接別れようって言ってもらったほうがよかったんですけど?


 言いづらいってやつなんかね…


 でも、憐斗…彼女いるよね?


 そっちは、別れたのかな?


 …


 次の日、オレは隣のクラスの憐斗をたずねてみた。


 …


 いつも通りに、おっすと明るく挨拶してくる憐斗。


 そして、隣には憐斗の彼女がいて、オレににっこり微笑みかけてきた。


 …二人は、まだ別れていないっぽい。


 なんなら同じクラスの美結も、いつも通りだ。


 しかし、土曜日に事件は起きた。


 いや、金曜日の夜に…


 オレは、金曜日憐斗の家を訪ねた。


 借りてた漫画を返しに。


 すると…憐ママが、あれ?今日は、美結ちゃんちでお泊まり会でしょ?って言ってきたんです。


 三人でお泊まり会だからって言ってたから、幼馴染チームでいつもの集まりかと思ったって言われましたね…。


 そりゃ、昔はよく三人で雑魚寝して朝までゲームとかしてたけどさ…


 でも…今は…


 …


 …


 ねるんだ?


 今日…二人って…ねる…んだ?


 どうする⁉︎


 のりこむ⁉︎


 オレたちは、まだ別れてないし、今ならまだ…


 でも、今日二人をとめたところで、恋の暴走ってとまらないよね…きっと。


 一時しのぎなんかしてもな…


 ただ、けじめつけてからそういうことは、してほしかったな…


 てか、明日…オレの誕生日なんですけど?


 最低のプレゼント言葉が、おくられそうだね。



 なんなら、スルーされる?


 忘れてたーってなった方が、よっぽどマシかもしれない。


 なんなら、永遠にオレを忘れてくれていいんだけどな。



 …



 落ち込んでいる時に、憐斗から連絡がきた。



 まさか…携帯で文字で衝撃発言されるのか?ってみてみたら…


(今夜は寝かさない)

 ってきてた。


 なにこれ?

 

 宣戦布告?



 誤爆?

 

 

 

 暗い部屋で、寝れない夜を過ごした。



 何時だかもわからないけど…

 

 アイツらがなにしてるかもわからないけど…

 

 とにかく、頭がおかしくなりそうだったから、オレは兄貴の部屋にいった。

 

 …留守。

 

 留守⁉︎こんな時間にどこいってんだよ?

 

 ちょうど風呂上がりの母さんがいたので聞いてみた。

 

 兄貴は?と。

 

 するとまさかの…

 

「えっ⁉︎あー…うん。おっ、お泊まり会とかなんとかねぇ」

 と、しどろもどろした。

 

「え、それって憐斗と?」

 

 母さんが目を見開いた。

 

 そしてすぐ、目を逸らし

「あー、どうだっけなぁ?」

 と、また風呂場へ戻っていった。

 

 え…?

 

 憐斗と美結は、二人きりじゃない?

 

 兄貴も一緒?

 

 それなら少し安心…でもないよ⁉︎

 

 むしろ大丈夫そう⁇

 

 意味わかんねーよ‼︎って頭を抱えていると、兄貴が戻ってきた。

 

 

 

 そして、後ろには美結と憐斗が、両手をふさぐくらいのなにかを持っていた。

 

 ?

 

 

「「「「「「春希はるき〜ハッピーバースデー」」」」」」

 

 

 ⁉︎  ⁉︎  ⁉︎



「えっ?えっ?」

「おお、春希いいリアクションじゃんか」

 と、笑顔の憐斗。

 

 美結も兄貴もにこにこしている。

 なんなら、オレの友達も後ろにいる⁉︎

 

 

「おまえらっ…ありがとうな」

 オレは、うっかりみんなの笑顔で泣いてしまった。

 

「ごめん、オレ…変な疑いを…して…」

「あー、今夜は寝かさないとか?オレに襲われると思った?」

「それは、ないけど…てか、この前の寝ようとか、寝たかったとか、なんだよ⁉︎」

 って聞いてやった。

 

 そしたら、オレの誕生日会の作戦を練っていてくれたらしく、そろそろ眠いから寝ようってことだったらしい。

 

 寝ぼけて、グループのほうで連絡してしまったとか…

 

 いろんな人に連絡してて、ごっちゃになったらしい。

 

 憐斗の言う通り、その日は寝ずにみんなからのお祝いで、朝を迎えた。

 

 最低の誕生日からの最高の誕生日になりましたとさ!

 

 

 

 朝、みんな解散して残ってくれたのが美結。

 

 

「お誕生日おめでとう♡」

 

 チュ♡

 

 最高のプレゼントをちょうだいいたしましたとさ♡

 

 

 

 おしまい♡


 

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