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探索

私は魔除け石に発動の言葉を吹きかけて、石が淡く光始めるのを確認しました。

効果は約半日、効果が切れ始めると光が弱まるらしいのでまた新しい石を使わなければなりません。

まあ、半日経つ前に人がいる場所に辿り着きたいのですが。

ふぅ、とため息を吐いて私は周りを見渡します。

道に沿って左横は私がさっきまで居た、彼が潰れている崖。

右横は幅五mくらしてから、また崖?になっています。

高さは、10mはありますか、またもや木や根は途中にありますが、急ぎでもないのでまだ登る必要はないですよね。

道は緩やかな傾斜になっていて、崖を囲むように先のほうで緩やかにカーブしています。

崖、道の長さは50mくらいでしょうか、そんなに大きくはないようです。

私が居るのは崖の下の方のようですね。

道にそって崖の高さが高くなっています。

きっともうちょっと行けば登れない高さになっていたかもしれません。

丁度良かったです。

多分下に行けばまた森に、上に行けば崖の上か、他の何処かに行けるのでしょう。

・・・下に行けばまた迷うでしょうし、上にいきますか。

もしかしたら何か見えるかも知れません。

ここじゃ下過ぎて森の木々しか見えませんしね。

そう決めるとついでに私は空を見上げ、太陽を探しました。森の中じゃ見つからなかったんですよね。

真上より少し下。お昼は過ぎだけどまだまだ夕方にはなりませんね。

夕方前には何処かに辿りつけると良いのですが。

私はまたため息を吐くと道を上りはじめました。

本当は運動、あんまり好きじゃないんですよ。この子の体はここまでの運動に息を乱す事ないくらい、ヤケに異常に丈夫とは言え。

はぁ~~

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