40·ザ グレイトフル な甘党、その4
ほんのり苦くて甘い、ビターな大人なお味!
リン·オレンジは回復した!。
ウォンバット、トーマス·ロドリゲスは正気に戻った!。
それを見ていた、もう、単なる甘党オンナは
頬っぺたをプク~ッ!と膨らまして
「イジワルッ!モッちゃんの意地悪ぅ~!」
て……言ってます。
さっきまで、ハリネズミとか、ハリネズミ野郎!とか言っていたのに……
何なんだ?このオンナ?。
モッちゃんは言う
「一緒に遊びたいなら、最初からそう言ってくれればいいのに」。
リンちゃんは?
「モッちゃん、知り合い、この女性?」
「うん!えっとね、前の御主人さまで友達、友達のホタルちゃん」。
「えっと、さっきまでの立ち合い……遊びだったの?」
トーマスの疑問も、もっともだと……リンちゃんは思ったり思わなかったり。
その答えにモッちゃんは
「そうだよ!ごっこ遊び!趣味だから、ホタルちゃんの」
「えへへ!ごめんね~、付き合わせちゃって」
てへぺろっ!
何か、初めと人格変わってる、甘党改めホタルちゃん。
なんて、「なんて……紛らわしい」。
他2人は思う。
ー 話しは続く
場所は以前、成田空港前駐車場……後?
「そんでどうしたの?ホタルちゃん」。
「酷いな~、それ酷いわ~私に対してモッちゃん。や~と、モッちゃん見つけたと思ったらさ、モッちゃん達、楽しそうにイチャイチャ♡♡してるんだも~ん……」。
「あれ!見てた?ゴメンネ~ホタルちゃん、何かこの世界のせいか、変なテンションになっちゃってさ~」。
確かに、夜空にメロンパンが浮かんでたり、蛇口からジュースが出てくるこの世界
情緒を平常に保てと言うほうが難しい?。
あれ!?そうかな~?……。ま!良いか。
「モッちゃん、私も一緒に付いて行っていい?」
そして
「と…言う訳で
「ボクのお友だちのホタルちゃんも一緒に行く事になりました!いいかな?」
2人は
「「良いよ~~!!」」
ーー
ヘンテコな、ヘンテコな旅の始まりで、チームメンバーが1人加わるの巻き!でした。




