14·いわく
モサ女と女子高生……
この回の話しの方向性……グレイかな?
ギリギリ……年齢……大丈夫かな?
※ この回は、ある回の時間から前後する。
オバさんと女子高生かな。何処かで無くした女の子らしさ……。らしさ。
◆
「んだぁ~(なんだ)お前?もう判決は出ただろ」
ん?んんん??
「あれ~……オバさん誰?」
点々々
ヴヴ……
「オバ……オバさんって!!この私が?ヴヴ……」
こんのぉ~ガキぁぁ~~
「てめぇこそ誰だ!?いきなり変な所から落ちて来やがって!名を名乗れ!」名を!!
「私?私……カEデだけど」
「そうじゃねぇっ我!!いや……そうだけど。どこのカエデじゃいワレぇ!?」
何このオバはん……ワレって カッコ笑いbyカEデ
「え?ああ~榎〒カEデ、私」ん??違う。
そう違う。ここで改名しなければ。怒られてしまうから。
※ そこでこれからカEデの本名は
榎〒 カEデから~→月元 ヒジリ!!
ーーー
「いや……もうイイや……」
「ていうか、オバさんこそ誰?」
んあ!!私!?オバはんと呼称された……。
「アタシぃ?私か、私はタエ……人によっては
モサノモトノ·モサマロとも言うか」
「あと~その女子高生特有の
"ていうか"ってのヤメロ!。仕事するようになったら嫌がられるぞ!」
そう……社会人と呼ばれるよう……なったらな。ガキ。
ーー
「ふ~ん……。で、オバさん何してんの?」
コイツ……。こいつ……大人の話しを……。
「人の話し聞いてたか?……まあイイ……」
うーん……
「仕事か……一応……」
「パンツ持って?」
う~ん……突っ込まれてしまった。ガキに。
「そう……パンツ持って……」
ガキにそう言うしかないわな。
「パンツ持ってって、どんな仕事?」
うーん……。バシバシ来るな。
「パンツに生理食塩水浸けて……シミ……みたく付けて……付けて……」
「パンツ(ソレ)どうすんの?オバさん」
どうするのって。
「売るの……か??なんか特典?特典?か?」
「へぇー。変なの?。ソレがオバさんの仕事?他には、何かあんの?」
いや!……うーん……。
他には、他には~。
「他には……香料浸けたり……」
「香料?何に?」
かぁぁ~~。少しは遠慮しろやガキ。
ーー
「パ……パンツに、パンツに……」
(言わせるなよ!)
「ふ~ん、ちなみにどんな?香料?」
……
ガンガン来るな!女子高生?……最近の女子高生?
だからガキにはぁ~そぉ~言……。
「うーん……いちごの、苺の……こっ。香料……」
「ほぉ~!でっ……誰が買うの?」
ーー
しっ!?
知らねぇーよ!?……何処かの誰かがだろ!?
それは
「それは……どっかその辺の好き者だろっ!いるだろ!いつの時代にも!好きモン!!」
「いや?……そう言われても私は知らないよ」
いやっ!!それ!お前が言うか!?
お前と同じ女の私だってそんな詳しくないわっ!!
「あっーー!?そう言えばオバさん、何か?判決がどうとか言ってたわよね?」
えぇー!!今そこまで戻すか!
「もしかして犯罪者?オバさん?」
ヴヴ……こんのぉガキゃ!言うに事かいて!
は!私を犯罪者呼ばわりたあぁー!!
「違うわー!ボケぇ!……未だ……そのぉぉ……」
ーーそのぉぉ……。
「ん?違うの?、でも…………未だ?その……」
にまニマ(ヒジリちゃんはニヤケてる)……
(わる~い事でも思い付いたのかな?ヒジリちゃん)
※ ちなみにこの場所は六畳一間です。畳の。
「チョ!お姉さんに話してみなさいよ!」
「悪いようにはしないから、ヴフフ!!」
……
ヴッ!このガキゃ~、人が下出に出てれば調子に乗りやがってぇぇ!!
ん?しかしこの女子高生随分余裕有んな!?
今自分がどういう状況がわかってんか?
まあイイ……
「うーん、まあそうだな、海浜公園の清掃作業……俗に社会奉仕……ともいうが、終わったしな……」
「何それ!?オバさんって幾つ?、仕事、掛け持ちっての?、やってんの?」
ほんっと!、グイグイ来るな!
◆
これが最初のモサ女と女子高生ヒジリとの出合いの事でした。
第二部に……しようかな?……、みたいな……




