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我が連邦、異世界へ  作者: 縦深防御
17/19

発見

まだ街が寝ている時間に俺は24時間体制で航空監視を行なっている。


空軍司令部へ電話を入れた


あの夢の少女が気になったからだ


『私が呼んだ』


その言葉に吸い寄せられるように彼女を求める自分がいた


『ガチャ こちら第1空軍司令部であります』


「私だ。チェルネンコ将軍はいらっしゃるか?」


『は、目の前におられます……今代わります!』


……ガサガサ


『は、同志司令官。こんな夜更けにどうかなさいましたか?』


(図太い声からは肥満体型が目に見えてしまう)


「将軍、忙しい時に申し訳ないのだが、少し情報提供をしてほしい」


『はい、構いません』


夢で見た景色やわかる情報をありのまま話した


夢では少女以外にも、見たものがある


少し霞んで見えた、青く輝く巨大な樹木のようなものや、金色の湖。空には島のようなものが浮かんでいた。


『ほお、私も北方方面の航空指揮を任されてから、変わったものは全て目に通したはずですが。合致するものは見たことがないですな』


ガサゴソ聞こえる音は写真などを見ているのだろう。それらを熟知しているチェルネンコ将軍が知らないのなら誰もわかるまい


現在の俺たちの大陸じゃないのか?


謎が謎を呼び、再びわからぬことだらけになった


「すまない将軍。こんな遅くに将軍には迷惑をかけた」


『いえいえ、最高司令官の命令なら。敵地への突撃以外はなんでも受け賜りますよ。それと司令官殿の宮殿に物めずらい物の写真を送りました。また目に通して置いてくださいな。それでは司令官良い夜を』


「貴殿も」


ガチャ


珍しい物?確かにこの世界に来てからもう十分エルフや魔法、魔獣などを見たが。まだ何かあるのか?




翌日、輸送機とともに運ばれてきた箱の中に大量の写真と資料、そして手紙が入っていた



“同志司令官へ、これはまだ幹部たちの一部しか知らぬ情報ですゆえ。あまり漏らさぬようにお願いします”


そう書かれた手紙の次に一番上にある写真を見ると


そこには、謎の隙間?が谷の奥にあるのを写真に収めたものがあった


“幹部たちの会議では陸上型戦力がここから侵入しているのではないかと予測が立ち、長時間監視した後。それが証明されました。小型の魔獣がここから現れ、我々と戦闘に入りました”


まさか、対象を転移させる魔法ということか!?


”戦闘に勝利はしましたが。我々はこの隙間を最優先事項の第1目標である大陸情報の次に添えました。この力はいつでも連邦内に無数の魔獣を移送することも可能であると判断したため。これに対する対処案をお早くお願い致します。“


もはや、全ての余裕と時間が足りないことに、気づくのがあまりにも遅かった



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