表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

最恐転生勇者爆誕

作者: BrainOfKeios
掲載日:2020/06/02

その転生者は最恐である。

転生女神

「かくかくしかじかというわけでチートを一つだけあげるからこの中から好きなの選んで?」


転生者 山田太郎

「えっとなんとなくわかるんですが、いきなりそう言われても…」


「いいからさっさと決める。なんか最近、成仏や天国行きを拒んで俺ツエーできる世界への転生要求するバカが多くて忙しいのよ、さっさと特典を選ぶ。」


「私は、転生は望んでなかったはずなんですが、とりあえずどんな世界に行くことになるのとか教えてもらえませんか?」


「ナーロッパよナーロッパ、トイレと下水が魔法の力でいい感じで整備された中世ヨーロッパ風の世界、魔法もあるし、魔王もいる、迷宮もある、ギルドもあるこれで説明は十分よね?」


「他の転生者もいるのですか?」


「コピペとはいえ毎回世界を作るの面倒だから世界あたり平均100人はいるんじゃない?おかげで忙しいんだからあと30秒でチート選んでね。」


「えっと、じゃあこれを」


「あれ?こんなのあったっけ?こんなクズでいいの?」


「ええ、これだからいいんです。」


「まあいいわ、さっさと行ってね」


彼の下に穴ができたと思うと彼はその穴に落ちていった。


「あー今日の業務終了。さぁ今日は飲むわよ。」


そこに同僚の女神が慌ててやってきた。

「最優先でチートスキルの在庫表と履歴見せてもらえる?」


「えーもう今日業務終了なのに」


「最上級神からのお達しよ!早く!!」


「えっと今の在庫のリストがこれで、履歴がこれね。」


リストを見た同僚の女神は顔を真っ青にして言った。

「終わったわ、もう終りね。」


「どうしたの?特にやばいスキルなんてなかったはずだけど」


「このスキルのことは知ってるの?」


「あーこのクズスキルね。もうこんなクズスキル選ぶバカがいるとは思わなかったけど、さっきの転生者が持っていったわ。あーもしかしてクズすぎるスキル渡したことでペナルティあるの?それは勘弁してほしいなぁ?なんとかならない?」


「逆よ逆、これはとても危険なスキルなの、これが原因で過去天界の神列順位が大きく変動したほどの神スキルなの」


「え…こ…これが神スキル?嘘でしょこんな冗談みたいなスキルが…」


「悪意のある持ち主でないことと、スキルの真の力に気がつかないことを祈るわ。」


**************************************************************************


ナーロッパなろう王国 玉座の間


「よくぞいらした、勇者の方々、今この王国は魔王の危機にさらされている。魔王を倒した先着一名の勇者に我が姫との結婚を許し、王となってもらう。頑張ってほしい」


いや、女神からしてすごいいい加減だと思ったけど、世界の作りもいい加減なんて聞いてないんですが。


「はい、俺がこの最強の魔法の力で」

「いや、俺がこの最強の剣技で」

「ここは、俺がこの最強神聖魔法で」


どうも一緒に転生されたのは、この異常自体を認識できないバカしかいないらしい。

これどうしよう。


「今回の勇者は血気盛んで勇敢なものが多いな、まず勇者の登録のため、持っている力をいっていってもらえるか?」


「俺は最強の炎の魔法の力」

「俺は最強の盾」

「俺は・・・」


とうとう自分の番が来た。

「えっと私は、ポンポンペインの力です。」


「え・・・ポンポンペイン?ばかじゃねぇの?」

「なにハズレくじ引いたやついるの?」

「あー盛り立て役君ね。」


王は聞いた。

「そなたの力は本当に ポンポンペイン というのか?」


「はいそうです。」


「衛兵よこのクズをつまみ出せ」


私は何ももらえず着の身着のまま、城からつまみ出されてしまった。

とりあえず、まずは能力把握をしよう。


今城門に戻ろうとしている私をつまみ出した衛兵に向かって最小で発動

「ポンポンペイン、対象衛兵、効果極小」


「う・・・漏れる、やばいトイレはどこだ。」


衛兵は、急いで去っていった。

最小でトイレ直行か、最小でちょっと痛くなる程度

最大で下痢でトイレ直行だとおもってたんだけど

これ実は、最強すぎる能力なんじゃ?


スキル:ポンポンペイン(お腹が痛くなって下痢になる程度の能力)

距離:無限、次元を超えても発動します。

対象:一度でも姿を見た相手

発動時間:即時

効果:対象になった相手のお腹が痛くなって下痢になります。ランクによって症状が変わります。

 無敵貫通、絶対命中、抵抗不能、神にも届きます。


とりあえず、転生希望じゃないのに勝手にこんなところに追い込んだ女神対象で

「ポンポンペイン、対象女神、効果神」


まあみえないけどちょっとは痛い目を見てくれるといいなぁ。


**************************************************************************

同時刻、神界


転生女神

「チート選んでね以下略」


転生者A

「どのチート選んでもいいんですね。やったぁ」


「さっさとえら…」


「女神様どうしたのですか?」


女神キラキラしたものを床に撒き散らし、一瞬で体内の水分を失いシワシワの老女となった。

#めがみさまはう○こなんてしません。ええ絶対。


「ぎゃーバケモノ!! 転生なんて望んじゃダメだったんだ、悪魔に食われるのはいやだー!!」


大混乱である。


**************************************************************************


その後魔王や四天王、その他魔物たちは ポンポンペインの力で滅ぼされた。

おまけで王も・・・


最高神

「そのチートは本来人に渡すべきものであらず、回収…いやその回収さえていただけると助かるなぁと、いやその力をこちらに向けるのはやめてもらえません、ええ本当にお願いします。納得いただけるのならなんだってします。本当です。靴だって舐めますから、お願いですからそれだけはご勘弁を!!」

こんなスキル持ってる勇者いたら土下座してでも勘弁してもらうしかないですよね


いや、勇者さん、転生させたのは転生女神なので私に対して嫌そうな目を向けるのは

やめてくれません?そのスキル、第四の壁超えて効きそうなのでなんでもしますから

勘弁してください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ