明日の方向は
1話の構成が分からない
文字数を気にしないならいいけど
……まだここなのかと思ってしまう
「どこだ…? どこに間違いがあった……」
第一異界人とのコンタクトに失敗。戦闘へと発展し、消えた。精神的な疲れからか寝転がる。日は傾き、夕焼けが発生してる。本当に黄昏る事になった。
言語の壁にまたもや仕事がないことを笑ったバチが、当たったのだろうか。笑顔が足りなかったのだろうか。思考が堂々巡りとなる。
「もういいや………俺は何だ?」
思考を切り替える。自分が何者になっているのかを考える。この体は聖人のもので、結界に安置されていた。それを俺が乗っ取り動かしている。
(魂での憑依の対策がされてない結界説。ないな)
一瞬、ガバを考えてしまったがあり得ない。そんなものだったら、近場で虫が死ぬだけで憑依出来てしまう。そんなものじゃ、まさかの解除にはなり得ないからだ。
入り込み方は記憶にないので次のことを考える。彼らが何者なのか。これはもう予想がついている。身分などは別にして。
(冒険者だろうな……上に報告されて……)
精鋭数人にタコ殴り完封キルされる。そんな未来が用意に想像出来る。
さっきの戦闘での赤オーラは動きが見えなかった。要所で使うような動きなので、読みで回避していた。しかし、最上位である可能性は低いと思う。最上位ならば、常時展開しているレベルの変化だったからだ。
最後のあれも恐ろしい。転移の系統と思うが、攻撃的な使い方もある。相手を危険位置に飛ばす、巨大戦艦の光線を呼び込む等。転移対象と転移先の組み合わせで、汎用性がかなり高いのだ。幸い攻撃的な方面ではなかったが、誰もしないと考えるのは馬鹿だろう。となるとここは逃げるべきだが。
(しかし……何処に移動する?)
方角を誤ったらそこでアウトだ。今、日がある方角を西と仮定して、方角のイメージを固める。
北 寒い、ドンパチ、悪魔。
東 初心者、帝国、ジャパン。
南 暑い、海、多様生態。
西 無し。
(これは……南だな)
そう決めて、早速行動に移そうとしたが。何かを感知した。転移があるのだから新手が来てもおかしくない。振り返りながら走る事にし、来る方向を見る。
熊だった。それはもう現実味のない。
片眼は切り傷で潰され、爪は命を刈り取る形、体毛は赤みを帯び、なにより描かれた紋様が点滅していた。
驚きのあまりサイドステップをする。直後。火の玉が通り過ぎる。木に着弾するも、焼け続ける音はない。消えたか、一瞬で焼き付くしたのだろう。
そして俺は、笑顔になる。やっと魔法らしいものが見れたのだ。あの三人はスキルの様なものが多くよく分からなかった。
『ふん。戯れだ。森の異物よ失せるがいい』
熊さん会話可能な模様。
『ファイウダルの森の守護、グーム。お前は?』
名前。それは重要なもの。付けられているか否か、誰に付けられたかで強さが変わる。とある作品の爆発から後のハイファンタジーでは、まずパクるかどうかを考えるべき事項にあたる。普通に前世界のを使うのも良いが………名前から染まりたくなった。外国的ではない、思春的なもので。
(異界……異なる…ゼノ……いともたやすく……カルマ…上位………アイン……)
好きな作品、好きな英語、好きな動画……思い出し組合せる。
『名無しか。ならば』
時間制限の終わりのようだ。ならば今浮かんでいるもので名を紡ぐ。
「我が名は、ゼノム・ルマ=アウゴ!! 無限の最上を行かんとする者なり!!」
言い切ったところで、体が輝きを得る。
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グームは失敗だと思った。待ったのは愚かだった。ただ敵に名を考える時を与えただけ。ただ敵の強化を待っただけ。
何が守護だ。慢心して破滅させる道を作ったのだ。
だが、逃走は許されない。攻撃をしかけ、名乗り合った。ここまでやって許されるのは、人間同士や殺さないと約束した場合のみ……。それをしていない今は、どちらかの死が約束される。相手は人間ではないのだ。見聞きした骸が動いている。それだけで…。
風を爪に、炎を体へ。グームは全霊で倒しにかかる。
ゼノ
ム
ルマ
アウゴ(ダブルミーニング)
で分かれています。
元ネタは探せば速攻じゃないかな
追記
読み進めば多分、分かる。
分からないようなマニアが読んでるとは思ってないけど。




