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全天録  作者: AX-02
第一章 朝
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ファーストコンタクト()

人が出ない………妄想ノートを元にしているが

考えたキャラを中々出せないって辛い……

イチャイチャとかしたいのになぁ……

 比較的真面目な戦闘を終え、ハイテンションのまま洞窟を探索した。

 バッタ型を見つけたら蹴り飛ばし、蟷螂型を見つけたら刈り取り、蜂型を見つけたら外套槍と共に突いた。

 虫型魔物のダンジョンなのか、という疑問は無双後の休憩時間に思い付いた。確かにそうでないと色々おかしいくらいに虫以外が出ない。

 となると攻略せねばならない。糸口を探るために脳内マップを開く。いつの日にか見た、立体迷路のように複雑な構造のものが出来上がっていた。


(最初の位置が今のところ最深じゃん)


 更に悪いフラグのような情報は続く。


(行ってないのはこのルートのみか。多分、外だね)


 外に出る。それはかなり重いことだ。ある意味では、洞窟というのは閉鎖された空間であり、そうでない平原に比べると、イベントのバリエーションが少ない。つまり井の中の蛙状態なのかも知れない。逆に、大海の鯨井を知らず、でも何か……どちらも別世界からの土産話には適していない。その可能性が生まれる事を考え、悪いフラグが立ったと思った。

 魔法がまだ使えてないが、元の世界を恋しく思い始め帰る気が出始めている。無双からの休憩中にとある事を思ったが元凶だ。


(討伐しますたって自撮りしてあいつらへ送りたい)


 前世離れが出来ていない。と言うよりもは会話が出来ていないので、していた時代の方が良かったのでは? と思い始めたのだ。そして別世界の最初の会話は……嫌な予感でいっぱいだった。

 俺は、その場で立ち尽くし考えた。


(天気……いや雨が良い人だったらどうする? 服装……別世界人の感性なんて互いに知らないだろ。えーうー……)


 何気なしに天井を見上げた。


(そういえばここまで動いて出口ないのに、どこから光が?)


 新たな疑問が生まれた俺は即、実験を開始した。

 魔力的な視界である可能性が一番高いので、真っ先に試す。

 意識により範囲を狭める。しかし一向に変化がない。目や頭に対して何かを纏う感じも何かが抜ける感じもなく、視界が変わらない。俺はまたも考えるために立ち姿勢で動かない。


 思い浮かばす、小石を蹴り飛ばした。小石はしばらく転がると突如、闇に消えた。目を思い切り細めて思考を加速させようとする。そして。


(視界範囲50m)


 具体的な思考をする事にした。正確に50mなんて分からないが、広げるだけじゃ伝わらないのかも知れない。

 視界が広がりより遠くが見える。同時に周囲がぼやける。演算処理が間に合っていないので、仕方ないと思いつつ。


(視界範囲8m)


 実験前までより少し広めの範囲に指定。対した変化がないので問題なしとして、行っていないルートへ進む。何者とも遭遇せず、アイテムもなく、出口であろう部分にたどり着いた。

 不穏である。なにせそこには閉められた扉があったからだ。


(門番とか居たら通報待ったなしなんだよなぁ……王家の墓だったり修練所だったりだと、断頭台行きだろうし)


 そうして俺は………全速力で最初の地点へ向かった。


(見落としがないか探せ!! 本当に何もないなら掘る!)


 とある走る男が宴会内を走ったように、死骸を漁る蟲の中を駆け抜け、舞い戻り、洞窟の最深を隈無く捜索し始めた。


(地面! 壁! 上! 無しだな。採掘開始)


 錬金術的な能力や物体変化の能力を使い、採掘作業を進めた。途中で外に行く自身が、腕と足と外套だけ装っていた事に気付き、急いで全身鎧を生成した。

 最深の行き止まりの多きさが1.5倍になったところで飽きて寝転がる。一時間ぐらいの休憩をとり、疲れが消えた事にドン引きした。その後立ち直り、未だにあったムカデの死骸を利用して袋(?)を作り、多少の岩石と外殻を入れて出口へ向かった。

 今度は長距離走りの気分で走り出口が見えたところで。


(おぉ……気配があるぞ……第一別世界人との会話になるなぁ……温和だといいな)


 ウキウキ状態で開かれるのを待つ。悪い予感など採掘作業でとっくに抜かれていた。


 重い音が鳴る。外の光が閉鎖された空間へ射し込む。その影となるのは三人……。魔力的な視界では陽の光で眩むことはなく、観察する事が出来た。男二人に女一人。男は動きやすそうな革装備の騎士のようで、女は杖を持って赤を基本としたローブのような格好だった。顔は……前世にもいそうな顔としか思えなかった。美男美女を期待した俺が馬鹿だった。

 そこまで思考していると相手もこちらを認識したようで。


「「「え?」」」


 綺麗にハモった疑問の声が上がった。まぁ人がいるとは思えないし、当然だな。なのでここは普通に


「やぁ。いい天気だね」


 天気の話しから会話を。


「聖骸への憑依だと……?」

「あの結界が解除されるなんて……」

「馬鹿野郎! 逃げるぞ!!」


 あっ、駄目だこれ続かない。

ま、そのイチャイチャ部分もノートに書けてないんですがね!!

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