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全天録  作者: AX-02
第一章 朝
35/261

内容が!

Q 何で階級使わないの

A 面倒。使わなくていい。


Q ですます口調は酷い

A 答えれません


Q 嫁は?

A まだ先です


Q 嫁さんから電話入りました。どうします?

A 寄越せ


Q また延期なの?

Q ハァハァ……今どんなパンツ履いてるの?……(*´Д`)

Q …きょ…去年のプレゼント…かな…?…もう……///


Q 死んでいいかな?

A ドロドロに溶けた砂糖の中で死ぬべきだと思う

 馬車が再出発して一時間は経過した。沈黙が続いたので《内演算》に頼み、ゲームを小説化した上で読み上げてもらった。

 

 野盗は全員サイドが溶かしたので、何も残ってない。戦士が木々に、『薬品使用のため注意』の意味の文字を刻んだので、読める存在の被害は少ないだろう。


 partが91もあり平均22分のゲームの小説。そんな重厚なもののため動画で言えば、part2の戦闘を読み始めたところで停車。


「到着でございます」


 中途半端な切り上げをする羽目になった。気持ちを切り替えて風景を見れば。


[月が紅いk]

(それは言ったら駄目だ)


 もうそのままだった。色は違うがそのまま………神々が恋するあの世界の館だ。公式なものでないにせよ、3Dモデル界でよく使われていた外観そのもの。


「一応、顔合わせはしないとな」


 雇い主との顔合わせをさせる。下っ端でも……というより、整形なんてない世界では顔で特定可能だからな。


[この顔にビンと来たら114-51…]

(統合進化で人格削除されないかな)

[ホッヒヒ。真の理解が消えてまうで]

(その前に打ち明けれる人を見つける。出来れば女性)

[し か も か わ い い]

(よく解って……って違う!)

[乗りツッコミかツンデレか。一億経とうが結論は見えない]


 下らない事をしていたら、重厚な扉の前に来ていた。


「さてと、どっちがいるかな」


 アポがないのか……マジで?普通、念話水晶とか置いてある……いや……魔法技術は妙なところで抜けてたりするものだ。魔法が創るしかない世界だからこそ、発想と穴の埋め立てが自由に出来ていただけの可能性が大きい。


「失礼。〈アイ4〉が〈サイドブレイン1〉と新人を連れて参りました」


 御者さん…部隊外なのかよ。静かに驚いた。


「入れてどうぞ」


 女性の声だ。保護対象なら、二人だけになる時間をどこかで作らなければ。扉が開く。


 手本のような書斎と何かしらに占領された机。そして緋色の髪の美人。これは一目で落ちますわ……野望に燃えてなければ彼から奪うくらいに。


「全く……一体どこで実験していたのですか?」

「少々、西の方でな……ククラの壁は厚い」

「あぁ…まだなんですね……」


 体だけならここですよ。と心の中で呟く。技術貢献しすぎて、消された節もあるなこれ。おおこわいこわい。


「では一応の自己紹介を」


 御者………執事から視線を受ける。そうだよな、下の身分が先だもんな。知らないのは俺だけだし。はてさて偽名をどうしようか。




「サトゥールです。この度、加えていただく事。感謝いたします」


 これでいいだろ。言い過ぎはないはずだから、下の者としては当然。


「そう……私は、マーシャ=セ・カスター。リヨン=セ・カスター第二子、長女。以後セ・カスター家の為に動きなさい」


 早速会えました。忙しいようで、言ってからすぐに視線が机に向かいましたけど。どうやって呼び出そうかな……。


「では用はお済みですね?」


 執事さん、そうですけど早いです。もっとゆとりを。なんて言える訳もなく即座に退室(させられた)。二人の様子を見るに、いつもの事のようだ。


「んじゃこれから我らが部隊の紹介としますか」


____________________________________________________


「よくもまぁあのような顔になりますね」

「一体どんな間に生まれたのやら……この束は終わりました」


 なんというゲテモノを見せられたのでしょう。やる気をかなり削がれました。しかし〈アイ4〉と〈サイドブレイン1〉と同時……かなり素質のある新人と思われます。

 こんな時期でなければ歓迎の言葉を入れたのですが……悪すぎます。酷い事を幾度かしていたので、逃げれるようにはしましたが、まさか国家戦争の火種を作ろうとは……。良くなる期間が二、三代ならまだしも一時的でしかない戦争はあり得ません。

 逃げようとしても、私の兵はないので直ぐに捕まり、投獄か別荘という名の暗殺所まで連れられる。そういう風にならないようにと、火種が完成の前に刺客を彼に頼んだのですが……まだ来ていないようです。

 情報は渡してあるので対策を固めた人達が来るはずです。帝国非正規戦闘員が。

 それでも……安心が全然出来ません。作戦の始動がさっぱりで『やりそうなんです』としか言い様がなかったので、諜報が先に来ていたりで本部隊としての遅れも心配です。事前か勃発した瞬間に鎮圧しなければ私も死にますので。


 そう思考しながらも、机の上を片付ける作業を続けていると。


コツコツ。コツコツ


 何かを弱く叩く音が聞こえます。どうやら後ろの窓からです。見れば小鳥がつついてました。うるさいです。


「追い払いなさい」

「はっ! ……………ぉや? これは……」

「何を?」

「なんと! こちらは………!」


 何故か手紙を持っていました。しかも格式の高い物です。一体誰から。


「寄越しなさい」


 渡されて見れば。


「…! …あぁ愛しの君…何と手間のかかる手段で……はい? ……あれ一人で? ………いや…もっと適任がいるはずでは…?」 

チート「ブタが美人を呼び出す?」

魔王「これはアカンわ」

未出一同「「あぁ、哀れな処女に幸あれ」」



既出一同「「どこからそれ読み取った」」

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