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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

若いころから引きこもって蹴りを鍛えていたら世界最強のおっさんになっていた

作者:山石太郎
アランは村の中でも平凡で特に秀でるものも無く、特徴が無い男だった。
それでもアランは足だけには自身があり自分が村一番の走り屋だと思っていた。
しかし村に訪れた冒険者に駆けっこで負けてプライドをズタぼろにされたアランは森の中へ走っていき引きこもることにした。
獣を狩り自給自足の生活の中、アランはそれでも自分の足を信じ走りこみ蹴り技を鍛えた。
冒険者に負けてから10数年、おっさんになったアランは若いころの過ちを恥り全うな職に就こうと冒険者になることを決意し街へ行く。
この時アランは知らない、アランの住んでいた森は魔獣が住む危険区域でそこで鍛えたアランは最強とまで言えるほどの力を手に入れていたことを。
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