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悪役令嬢?…いや、ご遠慮したいです。 作者:桜 さつき
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美少女だけど悪役令嬢。

ずっと書いてみたかった「悪役令嬢」の小説。
私が大好きなネタを入れに入れ込んだ小説にしたいと思っております。
拙い文章ですが、宜しくお願い致します!
「…………………………………は?」

その日もいつも通りの朝だった。

ふっかふかの一人が寝るには大きすぎるベッドで目覚め、侍女達がカーテンを開けると眩しい太陽の光が部屋に入る。
豪華なドレスに着替えて、髪をとかして綺麗なリボンで結んでみれば朝から無駄にキラッキラした令嬢の完成。

全ての準備を終えたら、朝食を食べる為に家族の待つ広間に向かうのだ。
その際、私は部屋を出る時に必ず姿見で自分のドレス姿を確認している。そして、毎朝鏡に向かって「今日の私も完璧ね」なんて言っていた。あぁ無理だわ痛すぎる。

…取り敢えず、こんな感じの朝を迎えるはずだった。
でも今日は違ったのだ。鏡で自分の姿を見た瞬間に頭がフリーズした。

何故なら私の知ってる本来の姿ではないのだ。今、この鏡に映る「彼女」は。誰だコレ状態である。


(…え、「私」って平々凡々な黒髪黒目な純日本人だったよね?あれ?あれ?あれぇぇええ?)


私が頬を引っ張れば鏡の中の彼女も頬を引っ張った。
何だ夢か~、と言えない自分がいる。だって、今までこの「私」ではない姿で生活してきた大量の記憶があるのだ。

姿を見て違和感を覚えれば、だんだんと今のこの豪華な部屋や侍女達にも驚くしかない。
私は普通のマンション住まいだったはずだ。

なのに、今の…というか「今までの私」は自分の言うことが一番正しい、全て思い通りにならなければ癇癪を起こす傲慢、我が儘、自己中な見事なトリプルスコアの性格をして日々を過ごしていた。

はっきり言って最悪な令嬢である。はいアウト。


意識をまた鏡に移して「彼女」を改めて見る。


(絵に書いたような悪役令嬢だな…見た目からして意地悪さが滲み出てるよ…。)


キラキラと光に反射する金糸のようなブロンドの長い髪。
エメラルド色に輝く両方の瞳、紅く色付く唇、そして極めつけが真っ白な雪のような肌。

だが、しかし。瞳はつり目で第一印象は性格キツめな印象を与えるであろう顔だ。

美少女であるが悪役な雰囲気が半端ないのが、今現在の私の姿なのだ。


「………ん?悪役令嬢?」


さっきから、ちょくちょく出てくる言葉。それが何故か引っ掛かる。…悪役令嬢って、え、嘘、まさか、え。

ええぇぇぇぇぇぇぇえええ~っっっっ?!?!


ビタンッと両手を鏡にくっつけて、顔を思いっきり鏡に近付け「彼女」の顔を凝視した。

知っているのだこの顔を私は。「彼女」が誰なのかも、そして未来にどうなってしまうのかも…今、全て思い出した。


「う、嘘でしょ…?」


「彼女」は私が大好きだった携帯ゲームの登場人物の一人である性格が超絶最悪な悪役令嬢、その人だったのだ。
頑張って毎日、更新出来たら良いなと思ってます。
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