人間と魔法使い(ハスク)は、嫌いだ
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「なぁなぁなぁ、きいてくれよ!!!」
「お、おう…テンション高いな」
「おれ、あの狼騎士見ちまったぜ」
「お前運良過ぎだろ!」
男子高校生は誇らしげに言った。その言葉に反応して教室中の男子が駆け寄って
きて。
「おいおい、それホントかよ」
「おい、影草が嘘言う訳ないだろ」
「マジかよ。イイなぁ…」
「どうだった」
などなど、様々な事を聞かれながら影草はニヤつきながら
「男のロマンがあった」
男子がロマンに期待を込めていると女子から一言
「バカじゃないのあんなのただの人殺しよ」
その声の主は、学年一の美女の相堂だった。
「そうよ」
「相堂さんの言う通りじゃないの!」
「うるせぇ!狼騎士には、ロマンがあるんだよ」
「男子にしかわかんねーよ」
「女子は、黙っとけよ」
教室の外にいても隣で話しているくらいまで声は大きくなりピークに達しかけ
た時、先生の登場だ。
「皆さん!なんで転校生が来る日まで、なぜ喧嘩をするんですか!」
「昨日転校生が来ると話したじゃないですか!」
「えっ…」
教室が静まり、男子がひそひそ話し始めた。
「そこ、何かあるんですか?」
「えっ…まっちゃん(城内正章先生)その事話してなくない?」
「えっ…そんな訳n…」
「先生昨日テストの採点があるとか言って帰り来ませんでしたよね?」
僕は、こんな雑な先生初めて見た。『だいたい、人間自体になれていない。
僕は魔法使い(ハクス)だ。
人狼に育てられた魔法使いだ。人間と魔法使いなんて、嫌いだ。』
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