表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読みきり短篇集  作者: 霜三矢 夜新
腐女子とラスボスの出会い
83/153

何をされると言うんだ……

「……ってまさかイケメンの俺様が貴様の妄想で汚されてないだろうな!!」

「え?」

 彼女は今更何を言っているの? という表情をした。

「聞くまでもないでしょ。あんたが登場した時から私の中ではあんたは裸」

 当然の事らしく、彼女がラスボスに話す。

「今は私の妄想で架空の部下があんたに……ってところだけどね」

 妄想を楽しんでいる彼女はその世界にまたトリップする。

「え゛……!! やめっ、この!!」

 ラスボスは涙目になるくらい寒気を感じた。


「どうやらあんたしかいなさそうね……残念」

 女子高生ががっかりしたようにため息をついた。

(一人で来て助かった……)

 女子高生の部屋のベッドに座って、ラスボスは心境的にうんざりするしかない。

「それなら選択肢は減るし、性別変換できる?」

「……は? まあ出来るが」


 彼女が何を考えているのか不明でラスボスは警戒した。

「手っ取り早く用意出来るのは妹か犬だけよ」

 彼女はどうやらホモだろうとレズだろうと何でも来いタイプのようだ。

「おい、選択肢の一つは人間じゃないじゃねーか!」

 ラスボスは身の危険を感じた。

「平気よ、私はね」

 ラスボスは彼女の扱いに困る。


「俺は問題にするぞ」

 彼女の部屋のドアを開けて、小学校高学年くらいと思われる女の子がやって来る。

「お姉ちゃん、少しお金貸してくんない?」

「偶然妹が来てくれて良かったわね」

 変身で性別変換する事も、妄想の18禁行動もさせられそうである……終わった。


「お姉ちゃん、いつお客さん来たの?」

 髪の毛の手入れが行き届いているサラサラヘアーの彼女の妹が疑問に思った事を問う。

「違うわ、へたれで受けな奴よ」

ちげ~よ!!」

 紹介のされ方をラスボスが不満に感じる。


「そいつ襲っちゃってよ」

 満面の笑みを浮かべて彼女は妹に頼んだ。

「あの……あのっ」

 こんなお姉ちゃんの妹なだけあってそういう事を知らない訳じゃなく、妹は恥ずかしがる。

「五百円あげちゃうわよ」

「わかった!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ