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冒険ダンジョンズ  作者: 木野
第一迷宮  夢跡の墓所
9/11

第九話 逃亡と挑戦

書くペースを早め過ぎて、十分に推敲出来なかった事もあって、不十分な描写や設定が甘い部分が多々ありました。

特に第九話から先の話に関しては修正したい箇所が多く、あらすじは変えませんが、これから細部を直していこうと思います。


混乱を避けるため、今後一週間程はこのメッセージを表示しておきます。

がたがたと揺れながら砂利道を進む駅馬車の隅で、ガイナは背嚢を足の間に入れながら蹲り、陰鬱とした表情で馬車の床板を見つめていた。

背嚢には僅かばかりのお金や戸籍を管理している神殿で発行して貰える身分証、着替えの下着等、最小限の物しか入っておらず、カルカサを急いで出奔してきた事が伺える。


馬車の中の僅かな空間には大勢の人間が無理やり詰め込まれており、汗の臭いと熱気で馬車の中は独特な暑苦しさに満ちている。

しかし心ここにあらずのガイナには、そんなものは何の意味も持たなかった。


彼が脳内で繰り返すのは、あの時怯えて後ずさってしまった自分への怒りと、ラムザの胸を剣が貫き、血が噴き出した光景。


そして亡者が倒された後に、同じ警吏の先輩から投げかけられた侮蔑の視線と、一家の主でもあったラムザを失って咽びなく彼の妻と娘の泣き声だけだった。


(どうして俺は……)


何度も何度も、ガイナは己の胸に問いかける。

確かに初めて亡者を見た時は、恐怖に怯え戦う事を躊躇した。


しかし、あの時は戦う覚悟を決めてつもりだったし、ラムザをそれを信じて共に戦う相手として自分を選んでくれたはず。

だが俺はその信頼を裏切り、ラムザを死に追いやってしまった。

流石に誰も直接は言わなかったが、あの場にいた誰もが言外にそう告げていたように思うのは、きっと俺の気のせいではないだろう。


自分自身に対する怒りと失望は、他者から向けられる感情よりも余程激しくガイナの精神を焼いた。


もはやカルカサに居る事に耐え切れなくなったガイナは、その日の夜に一晩中煩悶に苛まれた後、早朝の駅馬車に転がり込むように乗り込み街を出た。


行くあてがある訳ではない。

あんな恥を晒し、家名を貶めてしまった自分をもはや実家も受け入れてくれはしないだろうと思っていたし、かと言って地元とカルカサ以外に殆ど行った事のないガイナにとって、遠方に助けてくれる縁故があるわけでもない。


まさに宛もない、逃避行だった。




―――しかしガイナが骸の戦士(ゾンビ・ウォリアー)と目があった際に怯えて戦えなくなったのは、決して彼が臆病だったからという訳ではない。

魔物の中には様々な特殊能力を持つ種族が存在し、骸の戦士(ゾンビ・ウォリアー)もその一つである。

その能力は、威圧の魔眼とでも言うべきもの。

一日に一度だけ使用可能な能力であり、近距離で目があった対象の精神を恐慌に陥らせる。


強固な精神力があれば、恐怖を跳ね除けて影響を最小限に留める事も可能だが、初の実戦で精神的に動揺していたガイナには能力に抗う術はなかった。


しかしこれは今の所、創造したダンジョンマスター本人ですら知らないことだ。

ダンジョンマスターが所持するマスターズ・ブックには創造出来る魔物の名称と必要命力、簡単な説明が記載されているが、少ないページに無理やり大量の魔物を詰め込んでいる為、それぞれの魔物に関しての説明は非常に簡易的なものに過ぎない。


もしダンジョンマスターが創造した魔物同士を本気で戦わせる事が出来れば、それを観察して個々の魔物の強さを測る事も可能だが、残念ながら創造した魔物同士は互いに攻撃する事が出来ない。


ダンジョンマスター自身、魔物の強さに関しては今の所、殆ど手探り状態というのが正直な所だった。



だがそんな事をガイナが知る由もなく、彼はひたすら自己嫌悪に苛まれながらカルカサから遠ざかる。

彼がどこに行き着くのか、それはまだ誰も知らない事だった。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

カルカサに駐屯する陸軍部隊の指揮を担う守護局の局舎。

その二階にある守護官の執務室の窓から、ピサは白い雲に一面を覆われた空を眺めていた。


彼女は百年以上続く臣家に生まれ、女性ながらその類まれな知性を期待されて幼い頃から勉学に明け暮れてきた。


バイツライト帝国の最高責任者は世襲制により選ばれた皇帝ではあるが、政治の主導権は大規模な国家試験によって選出された官僚達が担っている。

この国家試験は国が定める国立学校の修了試験である学試、帝国に二十ある各州において学試を通り抜けた者の中で更に優秀な者を選出する州試、州試を通った数万人の頂点に立とうかという選び抜かれた俊英の中から、更に国最高峰の頭脳を抜擢する殿試の三段階に分けられている。


正確には殿試は年に一度行われるが、その年の殿試を通った二十~三十人程の者達が、皇帝の御前で受験する帝試というものもある。

しかし帝試ではまず落とされる事は無く、殿試の登第者に順位をつける事を目的とした試験なので、これは例外としていいだろう。


帝国の市民権を持つ者ならば解放奴隷以外は全員国家試験を受けることが出来て、帝試を通り官僚としての任を授かった者の家には、臣家という一時的な貴族位が与えられる。


この臣家が存続する条件は官僚が家長である事ただ一つであり、もし家長が死亡した場合、十五年以内に他の官僚がその家を継がなければ、臣家の身分は取り上げられる。


優秀な頭脳が育つ家系を保護する為に作られた臣家という位は、例え一時的な貴族位とは言え、税制面での優遇や年金等の様々な特権や恩恵に与ることが出来る。

なので一度臣家となった家は継続的に官僚を排出し続けなければ断絶してしまうという都合上、子供の教育には特に力を入れるのだ。


市井の民の間では、女が下手に学をつけると婚期が遠ざかる等と言って、女性の学術教育を軽視する傾向があるが、臣家に生まれたからにはそう暢気なことは言ってはいられない。


国家試験の受験資格には性別による区別は無く、女だろうと一度官僚になってしまえば、その家は臣家として存続出来る。

ピサもそうした事情から官僚となった臣家の人間であり、帝試では第七等という上位で登第した才女。

国家試験の内、学試を通れば下位の役人となるのに何の不足も無く、州試を通れば地方ではかなり高い役職に就くことが出来る。


帝試の上位登第者ともなれば、いずれは国家の中枢で政治を左右する選ばれし者達であり、ピサにとってはこのカルカサ守護官という役職はキャリアの半ばにある通過点に過ぎなかった。


特に手柄を立てる必要は無く、ただ無難に任期を全う出来ればそれでいい。

中央への報告書に万事滞りなく、平穏そのものでございますと記すのが何よりも好きだったピサには、今のカルカサの状況はまさに悪夢と言っても良かった。


「私の道が、こんな田舎の都市で終わるなんて許されないわ………」


ピサは手の甲に筋が浮かぶ程に、固く拳を握り締める。

この地方の中央には既に報告と応援要請を送ったが、いつそれに応えてくれるのかは未知数。

だとすれば、これ以上の失点を避ける為にカルカサに駐屯する陸軍部隊で街への被害を食い止めなければならないが、それも難しいかも知れない。


地下墓所への扉の封鎖は一度破られた事で更に厳重に行うようにと命じてあるが、今後も破られない保証は無い。

昨日、扉が破られた時に現れた亡者は三体だけだったが、総隊長であるカロナークの話では熟練の兵士に相当する強さを持っていたらしく、兵士と警吏、合わせて二名の犠牲者が出ている。


数十年前のバイツライト帝国の拡大期、あちこちで領土を巡る戦争を繰り広げ、敵も味方も無数に死んでいった時代であれば兵士の命の価値は安かったが、平安が続き、兵士の役割が国家間の戦争から盗賊や犯罪者への対策に変化した現在では、兵士が一人死ぬだけでも重大事として扱われる。


家族に弔慰金の他に遺族年金も払わなければならないし、殉職なので守護局が葬儀を上げなければならず、その費用も馬鹿にならない。

またピサも守護局の最高責任者として、遺族に向けて殉職した兵士の勇敢さを称え、その死を惜しむ意を示した手紙を書かなければならない。


ピサ自身、自分が指示した業務の中で殉職者が出たのだから犠牲になったレインという青年を悼む気持ちは当然あるが、守護局の中から指示を出すのが主な役割であるピサは、そのレインという兵士の名前は知っていたが面識は殆ど無い。


今日の朝からカロナークやその兵士の同僚達に聞きまわり、何とか手紙は書き上げたものの、この非常事態と次々に舞い込む難題に、元々神経質な傾向があったピサの精神は疲弊していた。


(今は地下墓所の封鎖を厳重にして、もし突破された時の為に周囲に兵士を配置しておく必要がある……、でも一体何時までやれば良いのかしら)


地下墓所の中にまだ潜んでいる可能性のある強力な亡者を相手にするには、少ない兵力を配置した所で意味はない。

せめて十人程度は常時見張りにつかせて敵襲に備える必要があるが、カルカサに駐屯する少ない兵士達に交代で見張りをさせるのは、兵士達の負担が大きくなりすぎる。

それに明確に何時までという期限を切れない以上、ただ無闇に兵士を消耗させるだけの結果になる可能性もあった。


(やっぱり地下墓所の中を調査して、どれほどの数の亡者が潜んでいるのかを知らなければ的確な対策も難しいか)


ピサは地下墓所への調査の必要性を強く実感するが、もし調査に兵士を派遣して更なる犠牲を出せば、衛兵達の士気に大きく響くことは想像に難くないし、失点として自分の出世にも大きく響く。


退くも地獄、進むも地獄の状況に追い込まれたピサは机の上で額に手を当てながら唸り続けていた。


「ん?」


唐突に執務室のドアがノックされる。

もしかしてまた新たな問題が起こったのか。


不安で心臓が高鳴らせながら、ピサは扉の向こうに向けて入るように許可を出す。


開いたドアの向こうには、もろこしの髭のような色の薄い金色の髪を肩まで伸ばした一人の少女が居た。

山吹色の麻の上着に木綿のスカートを身に纏い、痩せた足を動かす度に、木靴がかちゃかちゃと音を鳴らしている。


「失礼しますっ!」


真っ直ぐにピサを見つめるその小柄な娘に、ピサは見覚えがあった。


「あなたは確か、台所にいた奴隷ね?」


「はいっ! 半年前よりここで働いております、ミクリアです。 急に部屋へ押しかけて申し訳ありません」


ミクリアと名乗る彼女の身体は服の上からでも分かる程痩せており、台所仕事が出来ているのか不安になる程だ。

守護局等の公共機関で働く奴隷は、都市に身柄を買われた公共奴隷という特殊な奴隷であり、主に台所仕事や清掃を担っている。

バイツライト帝国は奴隷所有者に対して、主としての責任を果たし、奴隷の衣食住の面倒を見ることを呼び掛けており、当然公共奴隷に関しても飢えや過労で消耗してしまう事が無いように節度を持って扱っている。


彼女が痩せているのは奴隷としての労役による物というより、ここに来るまでの環境によるものだろう。


「食事はまだ要らないわ。 ……あ、でもお茶を一杯持ってきなさい。 うんと濃い、目が覚めるようなやつをね」


「はい、かしこまりました……、ってここに来た用件はそうじゃ無いんです。 ピサ様、今カルカサの地下墓所に化物がいて、でも中の調査は危険でまだ出来ていないんですよね?」


「………兵士達が話しているのを聞いたのね? 好奇心を持つのは構わないけど自分の分を弁えなさい。 私はあなたの話に付き合うほど暇じゃないの。 さっさと仕事に戻らないと罰を与えなくちゃならなくなるわ」


「い、いえ……、まだ帰れません。 ピサ様、兵士様を調査に向かわせる事が難しいなら、私に地下墓所の調査をさせてくれませんか!? そしてもし成果を上げたら、私を解放して欲しいんです」


「………は?」


目の前の少女の口から放たれた言葉を聞き、ピサは驚きのあまり暫し硬直する。

しかし冷静さを取り戻して即座に出たのは拒絶の言葉だった。


「駄目に決まっているでしょう。 奴隷を危険な場所に放り込んで、炭鉱の鳥の替わりにしたなんて言われることになれば守護局の評判は地に堕ちるわ」


昔は戦時に兵士が足りなくなった時に奴隷の中から志願者を募り、解放する代わりに兵役に就かせた事もあると聞くが、平時ではまず有り得ないし、当時としても異例の措置だったと聞く。


そもそも徴兵されて命を懸けて戦うという事は自由民の重要な権利であり、後方支援なら兎も角、奴隷を戦力として扱うという発想は帝国の誇りを傷つけるものと考えられている。


早くこの娘を追い払い、後で軽く鞭でもやって道理を教えてやろうか……、とピサは思うも、ミクリアはまだ諦めてはいない様だった。


確かに外聞は兎も角として、奴隷を調査に行かせるという案は、費用対効果だけなら優れている。

兵士の場合は殉職に際して多額の金がかかるが、奴隷は労働力を失うだけで済むのだから。


何度も使うのは問題だが一度だけなら……、とピサも段々と思い始めてきた。

ただ街の施設で働いている公共奴隷を送るのは、露見した時の悪評が大きくなり過ぎるだろうし、流石にピサの心も痛む。

奴隷を送るとしても犯罪を犯し鉱山等の過酷な環境で働く事を強制される犯罪奴隷を、減刑と引き換えに送り込むのがいいだろう。


少なくともミクリアを行かせるのは、リスクのみ大きくて効果が全く期待できない。


「……これが本当に最期よ、去りなさい」


「………ピサ様、聞いてください。 私には特別な力があるんです。 遠く離れた目に見えない物を見る力と言いましょうか……、扉の向こうや曲がり角の先等、視線の届かない場所でも、私にはそこに何があるか分かります。 この力があれば、地下墓所を安全に操作出来ると思うのです」


大きな瞳をぎょろと見開き、ミクリアは予め考えていたように滑らかに文句を述べる。

途轍もなく大胆な娘だと思ったが、精神に異常をきたしていたのか。

これ以上戯言に付き合う気も湧かず、ピサが人を呼んで連れて行かせようとするが、それに先んじてミクリアが言葉を続ける。


「お持ちになっている財布の中から、私に見えないように適当に硬貨を何枚か握って頂けますか? 私はその硬貨を全て当ててみせます。 もし外したらピサ様を煩わせた罰としてどんな事をされても構いません、でも当たったら私を地下墓所に行かせて下さい」


「………はぁ、分かったわよ。 せいぜい覚悟しておきなさい」


この娘はつらい現実から逃避するあまり、想像と現実との区別がつかなくなったに違いない。

一度痛い目に合えば、空想から離れて現実を見るようになるだろう。

この忙しい時にとんだ迷惑だと考えつつ、公共奴隷の躾も上に立つ人間の勤めか、とピサは財布を開く。


中に入っている数十枚の金貨や銀貨、鉄貨等が擦れあって音を立てる。

その中にある数枚の硬貨にピサは目をつけた。


(適当に握りこんでもまず当たらないだろうけど……、まぐれって事があるからね)


ミクリアに見えないように机の影に隠しながら、財布の中から七枚の硬貨を右手に握った。

掌で覆われており外からは見えない事を確認しながら、ピサは手を机の上に出す。


「さ、当てて見なさい」


「……少しお待ちを」


ミクリアは手の指をくねくねと動かしたり、何やら雑音を呟いたりしながら、意味の分からない動きを続ける。

数十秒が経過し、ピサがいらつき始めた頃にようやくミクリアは動きを止めた。


「金貨が一枚に、銀貨が二枚、鉄貨が四枚……、でも鉄貨の内、一枚は外国のものですね?」


その言葉にピサは目を大きく見開く。

瞬時に様々なトリックを疑い、上から覗いているものがいないかと天井も見てみたが、そんな気配はない。


「………どんな手を使ったの?」


「言ったとおりです。 私は扉や壁の先を見通す特別な力がある。 それを使ってピサ様の手の中を読ませて貰いました」


力が抜けたミクリアの手から、机の上に硬貨がこぼれ落ちる。

金貨一枚、銀貨二枚、鉄貨四枚。

鉄貨の一枚にはミクリアの言葉通り、外国の王の肖像が彫られていた。


「特別な力? そういえばあなたのマユル語は外国の訛りがあるわね? 異教の魔術でも使った、という訳かしら」


「あ、いえ、そういう訳では。 私の生まれはエルトニアですが、あそこは聖天教の土地なので魔術師なんて聞いた事もないです。 これは私が生まれつき持っていた力で人より耳がいいとか、目がいいとか、そういった個性だと思っています」


「……まあ、そういう事でいいわ。 重要なのはそこではないし。 あなたの能力が本物なら、確かに安全に内部の様子を確かめられる。 まだ検証は必要だけど、本当に見込みがあるならあなたの提案を受け入れましょう」


彼女の力で犠牲を出さずに内部の情報が得られるなら、奴隷からの解放くらいは安い対価だ、とピサは判断した。


「あ、ありがとうございます! でも実は私の力が届く範囲は長くても二十メートル程で、詳しく調査をする為には地下墓地の内部に入る必要があるんです」


「ふむ……、では衛兵を何人か護衛につけましょうか」


だがミクリアはその言葉に首を振る。


「そ、それが私の力は結構不安定で、近くに男の人が居ると上手く力が発揮できないんです。 で、ですが護衛を引き受けてくれそうな女の人に心当たりがあって、護衛にはその人をつけて貰いたいんですが……」


続けてミクリアが言った名前に、ピサは驚き目を見開いた。


その後も話は続き、幾つかの実験の末にピサはミクリアの力に納得し、調査の許可を出す。

それと共に、本人が希望するならという条件付きで、護衛にミクリアが指定する人物を付けることも承諾した。


少女一人に大人とは言え女一人で探索を行うのは、普通に考えればミクリアの能力を考えても危険だが、件の人物の実力を考えれば衛兵に護衛をさせるよりも安全性で劣るという事はないだろうという判断だった。







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