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最強からのリセット  作者: 常識人
無限迷宮編
3/8

第3話 狩りの結果

書き始めて早々に他の作品が書きたくなってきた( ´,_ゝ`)


ーーー


ミッション『モンスターを10体討伐』クリア!

報酬 5,000L

ミッション『モンスターを30体討伐』クリア!

報酬 10,000L

ミッション『モンスターを50体討伐』クリア!

報酬 スキル《火属性魔法》

ミッション『レベルを10上げる』クリア!

報酬 スキル《魔力操作》


スライムの核57個獲得。

スライムゼリー57個獲得。

10等級魔石34個獲得。


レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。

レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。

レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。

レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。

レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。

レベルが1上がった。

ステータスポイント30p獲得。

スキルポイント50p獲得。


・・・


・・



ーーー


やはり《ポイント倍加》のスキルの効果は凄まじい。ポイントがガンガン手に入る。これなら少し荒い使い方をしても、問題は無さそうだ。

とりあえず、どういう風に育てていくか決めていなかったので、ポイントをまだ振り分けていない。

まず全体的に振っておいて、余ったポイントをAGIとDEX、MPに振っておこう。


スキルは、経験値増加系のスキルのレベルを上げて、今回ポイントも余裕あるだろうし、武器のスキルでも上げよう。


てな訳で、振り分けたステータスがこうだ。



名前 フェイク Lv12

種族 人族

年齢 12歳

職業 レンジャー Lv40

称号 元最強 神々の寵愛を受けし者


HP 310/310

MP 620/620


STR 31

VIT 31

INT 31

AGI 63

DEX 63

LUK 31


ステータスポイント 0pt


スキル

弓術Lv50

気配察知Lv6

気配隠蔽Lv6

回避Lv1

潜伏Lv5

鑑定Lv11

投擲Lv3

狙撃Lv5

照準Lv3

火属性魔法Lv1

魔力操作Lv1


ユニークスキル

経験値倍加Lv50

スキル経験値倍加Lv50

必要経験値減少Lv50

ポイント倍加Lv100

スキル獲得容易化Lv50

状態異常付与Lv24

限界突破Lv-


アクティブスキル

なし


スキルポイント 221pt


加護

神々の感謝Lv10



実はスキルレベルの上限は10なのだ。それに経験値増加系のスキルは最高でもLv5までしかいけない。

ならなぜ、フェイクは出来ているのかと言うと、答えは《上限突破》のスキルにある。このスキルは通常では取ることが出来ない。経験値増加系のスキルを全て取る必要があるのだ。

この情報はギルドメンバーにしか伝えていない。別に掲示板に書き込んでも良かったのだが、経験値増加系のスキルを取れるのはキャラメイクの時だけしかない。


これだけ聞くと取ってそうな奴もいそうだが、最初に自由に取れるだけスキルは10個しかなく、経験値増加系スキルを5個近く取る酔狂なモノはいないだろう。それに、これを見つけるには結構探さないと見つからないのだ。


まあ、結局の所掲示板がそこまで好きでもないからなのだが。ギルドのメンバーも似たり寄ったりで、なぜか情報は外に漏れ出ていない。


そういえば職業レベルだが、これはログに表示されることはない。が、別に職業レベルは熟練度と同じようなものなので、そこまで気にする必要はないのだ。とは言っても、レベルによって補正がかかるのも事実なので、頻繁に見るプレイヤーもいる。オレは余り見ない派だ。


何やかんやで結構強くなったが、まだ全然足りない。これからはもっとペースを上げて狩っていくつもりだ。


だが、今日はこれくらいで休む事にする。


見晴らしのいい草原で、ストレージの中に入っている天幕と結界石を取り出す。とりあえず天幕を組み立てて、その四方に結界石を置く。これで寝ている間何かにモンスターに襲われる事は無いだろう。赤い光点も近くには無いようだ。

ちなみにまだMAPは埋まっていない。ざっと10km程埋めたが、どれだけ広いんだこの階層。


天幕の中に入り、一息をつく。

不思議な事に、疲れた感覚はない。それに何も食べていないのに腹が減った様子もない。排泄もだ。こんなことは、地球ではまずあり得ないだろう。『インフィディライト』でも排泄は無かったが、空腹度や疲労、睡眠は必要だった。これを行わないと、重度のバットステータスがつく。


必要だった筈なのに必要なくなっている理由は、仮説だが2つある。

1つ目は、この世界がそういう設定になっているのか。

2つ目は、『神々の感謝』で必要なくなっているのか。

正直、両方ともあり得ない話ではないと思う。称号やスキルなどで隠し効果があることは、少ないがあった。

まあ、外に出れば他に人も居るだろうし、判断できるだろう。


でも今日は疲れたので、寝ることにする。感覚的には一種の娯楽だ。

夕食は取らず、風呂にも入らずに温度自動調節のついた寝袋を取り出し、早々に床についた。


(ギルドのメンバーは、今どうしてるかな?)


そんな事を考えながら、意識は闇に落ちていった。





朝起きると、天幕の中に居た。


(やっぱり……夢じゃ無かったか)


僅かな希望も、敢えなく打ち砕かれてしまった。ウジウジ悩んでも仕方がないので、1年間は戻れない事を覚悟しよう。


オレは一先ず寝袋から出て、ストレージから水袋を取り出し軽く口をつける。ここで漸く思考が周り始めた。


オレは朝、強い方ではない。だから冷たい水を飲んだり、顔を洗ったりしないと目が覚めないのだ。


朝食を食べる気分でも無いので、今日もモンスターを狩る為の準備をする。とは言っても、昨日はこのままの格好で寝たので、武器を取り出すだけだ。


先日と同じ装備をつけ、天幕を片付ける。ログを確認すると、夜中にここを襲ってきたモンスターも居たようだが、諦めて何処かへ行ったようだ。結界石も片付ける。


ちなみに今日は、本格的にMAPを埋めるつもりでいる。レベルもこの階層では問題ないくらい先日上げた。


早速オレは未だMAPが埋まっていない場所へ駆けた。





結果から言うと、MAPは埋まり、下へ続く階段は見つかった。

だが、地上への階段は見つからなかった。ダンジョンはクリアすると地上へ転送される。恐らくこの迷宮も同じ仕組みだろう。


しかしここは、無限迷宮と記されるような場所だ。最下層までは気が遠くなる程の距離だろう。もしかしたら本当に無限にあるのかもしれない。

だとしたら、いくら寿命が長くあるからと言っても、おちおちしてたらここが墓場になってしまう。

それは何としても避けたい。


今からでも本気でスピード攻略を目指した方がよさそうだ。


オレはそう決心すると、下の階層へ歩を進めた。


(まあ、何とかなるだろ)



どこか気楽なフェイクであった。






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