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第49話 いつ見ても題名が適当
第49話
いつ見ても題名が適当
口は災いのもとと理解したところで
完全に敵も増えたところで
ここから脱出しないといけない・・・
とりあえず、疑った千里に心だけでも謝っておこう
さぁ、本題本題
前が見えて落ち着いて考えると
いま、縛られているこの縄
普通に抜け出せそうだ
どうやら、美海は
人を縛ったことがないんだろう・・・(ある意味よかったかな)
と、いうことは、簡単に抜け出せる
あとはタイミングだけ
う~ん、ずっとこっち見てるな・・・
なんかこっちを見ないようにならないのか・・・
古いがこの手しかないな
「UFO飛んでる!」
その瞬間俺の右に本が飛んできた
「馬鹿ですか?」
うん、完全にばれてた
あぁ、これは逃げだせないな・・・
「今度はナイフ投げますからね」
オワタ!
さぁ、どうしましょう
このままでは持病のなにかが・・・
持病なんてなかった
うん?さっき投げた本使えるんじゃないか?
僕が思ったことは題名に書いてあります
どうしましょうか・・・
まじめになりましょうか・・・