第4話 白美の戸籍入り
第4話
白美の戸籍入り
俺は、扉をぶっ飛ばした
母さんが蹴って穴があいたぶん
俺が蹴ったらどうなるのかという子供心からやったのだ
まさか扉がぶっとぶとは思わなかった
まぁきっと何とかなる
何とかなると思わないとやってられるか!
落ちつけ落ちつけ自分・・・
ふぅ、よし今の状態を話すぜ
俺は白美の手を持って市役所に向かっている
母さんは家から急いで出て行ったから忘れていたのだと思うが
戸籍を手に入れるのは
まずその責任者が同意し
さらに、本人が同意して、第三者の戸籍を渡すことができる人が許可することで
戸籍を手に入れることができる・・・だったと思う
まぁ、書いたとおり本人がいないってことだ
市役所まで走って五分程度だ
ただ彼女が付いてこれるかどうかなのだが・・・って!
俺よりも速ぇじゃねえか!
彼女の足なら100mを10秒は行けるだろうって!
肩が吹っ飛ぶ!手持ってるから肩が吹っ飛ぶ!
大事なことなので2回言いましたって・・・冗談じゃねぇ!
俺は手を離すべきかと思ったが
プライドが許さなかったから手を離さなかった
このあと、全身が筋肉痛になったのは良いおもい・・・悪い思い出だ
俺は痛みに耐えながらも市役所に着いた
やったよ僕は勝ったよって言ってる場合じゃねぇ!
母さんを探さないと・・・
「お~い!宇宙!白美!」
おい、母さんほんとに子供か!
俺は、顔が真っ赤になったのを感じた
「お母さんここです~~!」
白美お前も馬鹿だったのか?・・・
俺は痛い目線がこっちに向いてるのを気にしていたが
どうやら、母さんも白美も恥ずかしくなさそうだ
どうやら、どんなところでも女というものは分からないものだ・・・
そんな感傷に浸っている場合じゃない
俺はさっさと出て行くからな
あれ・・・俺なんか死亡フラグ立てた・・・
俺は信じるさっきのが死亡フラグではないことを
「母さん、連れてき・・・」
「はいはい、白美ちゃんはまず証明写真撮るから
あの男の人について言ってね」
俺の頑張り!脱臼しかけた俺の頑張りわ!
まぁ、落ちつけ落ち着けと
「俺はなにしとけばいい?」
「・・・1時間くらいそこに座って待っといて」
なんだと!1時間だと!1時間あれば5分の小説を12本読めるぞ!
って当たり前か!そんなことよりもう泣きたいぜ
~かれこれ時間がすぎていきまして1時間が経ちました~
「母さん終わった?」
「まだ」
「どのくらいで終わりそう?」
「あと1時間くらい」
おおおおおおいいいいいいいい!!!!!
時間変わってない!時間が・・・
もうやだ、ハハハ人生が嫌になったぜ
~またもや無駄な1時間が過ぎました~
今度は白美が隣にいた
絶対終わったと思った俺はもう一度聞いてみることにした
「おわった?」
「あと1時間」
「いい加減にしろよ何時間待たせたら・・・」
「うるさい!」
その瞬間、白美の綺麗な右ストレートが
俺の溝内に当たった
見事俺は20mくらい横に吹っ飛ばされた
「夜で・・・人が・い・・・無くて・・・よ・・・よかっ・・・たぜぇ」
俺は多分天に召された
起きるとそこは家だった
「宇宙!起きるの遅い!重かったんだからね!」
白美にそんなことを言われたが
俺は夢心地に聞いた
「ここは、家?」
「そうに決まってるじゃん」
俺はまた叩かれた
「そんなに叩いて何が楽しい」
「いや、なんとなく」
「おい、なんとなくかよ!」
「そんなことより、ご飯できたって」
「・・・わかったいくよ」
俺はもう何もしたくないと思いながらリビングへ行った
夕飯は唐揚げだった
俺はこの唐揚げが普通だと信じている
母さんの料理はとても粗い
特に人が来る時にはやばい
3星レストラン並みの時もあれば
生ゴミと同じくらいの時もあるいや生ごみの方がましだ
こんな母さんの料理・・・
今日はどっちだ!俺は美味しいと信じてる
ガチャ
この音はきっと父さんが帰ってきたのだろう
「ただいま」
「おかえり」
父さんは白美を見て
「あれなんか1人増えてない」
「気のせいじゃない」
「気のせいか・・・今日は唐揚げか」
父さん、気づけよ!
「父さん・・・」
「えっ、どうした?」
「多分さっき言ったこと正しいと思うけど・・・」
「えっ、やっぱり1人増えてる?誰が?」
「見た感じ誰が増えてると思う?」
「・・・・・・・いや誰も増えてないと思うけど」
「・・・もういいや」
「よし、唐揚げ食うか」
「はい!」
白美は大きな声で言った
唐揚げは美味しくいただけませんでした★
マスクメロンです。
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