第24話 ここはきっとひどい現実なんだろう
第24話
ここはきっとひどい現実なんだろう
わぉ!生きてる心地がしねぇ
居候が2人というのに全くどうして父さんは気づかないんだ・・・
もういい!俺はここで空を飛ばさせていただくぜ
ここはきっときつい現実なんだ・・・
自己暗示自己暗示
死んだ死んだ死んだ!!!!!!!
でも大丈夫今日は学校があるんだ
これで先に行ってきっと逃げれるよ
・・・・!!!!!・・・・!!!!!
なんだと・・・っ!!学校が休みだと・・・!
なぜだなぜなんだーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
雨も降っていないのに・・・
まさか雪か!!!
外を見てみた
もちろん5月の朝に雪なんて降っていなかった
なぜ学校が休みなんだ!!!!
人生ここまで生きてきたが
学校に行きたいと思ったのは初めてだぜ!!!
ここで夢が破れるのか・・・
「おーい、兄さん」
白美が俺を呼びに来た
「おはよう、どうした?」
「学校行かないの?ずる休みするき!」
「えっ、学校ないんじゃないの!」
「なに寝ぼけてんの、あるに決まってるじゃない」
そうか思い出した!
誰も連絡してないのにないと思っていた
自己暗示のせいだたんだな!!
よかった・・・
俺は階段を下りて食卓に行った
もう先に千里は座っていた
「白美ちゃん、宇宙、千里さん、今日学校ないみたいよ」
・・・・・・・・えええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!
「ど・・・どうして?」
「なんか、先生たちがみんな出張らしいよ」
「千里さん!やりましたね!休みですよ!!」
「そうね」
どうやら言葉は治ったみたいだけど・・・
そんなこと気にしてる場合じゃない・・・
そうか俺が露骨に死亡フラグを立てたから・・・
泣きたい・・・
「千里、言葉治ったからもう帰ったらいいんじゃないか・・・」
「なんか楽しいからもう少し泊らせてもらいますね!いいですかお母さん?」
「千里さん泊って行くの!よーし!ご飯ガンバちゃお!」
「じゃあ、千里さん私の部屋でなにしますか?」
「うーーん?なにしよう・・・」
目の前が真っ暗になった
終わった終わったな
全てが悪い方に向いている
まあとりあえず俺の部屋に来なければ大丈夫だろう
ハハハ、もう嫌だ!
部屋がすごいことなってる!!!
ここまで、やられるとは(あいつら何やったんだ!!!)
うん、簡単に言うと机が吹っ飛んで棚にあたり本がおちてきている状態・・・
よし、もう寝ますね!また明日なみんな
see you next day
マスクメロンです
全くと言っていいほど
球技大会に近づいていません
今何日かは覚えていますが・・・
とりあえず球技大会まではこのペースでいきたいと思います
きっと、あと10話後くらいには球技大会だと思います
受験も控えているので来年はあまり更新できないかもしれません