第19話 何かが起こると人は変わる
第19話
何かが起こると人は変わる
本当に残念なことに前回のあらすじを言いません(今までもしてませんが)
なぜなら自分ではとっても言いたくないような光景なので
「ふぁ~、眠たいですぅ」
ざわざわざわざわ
みんなの目がまるで世界の終りとで言いたげになってる
「千里さんどうしましたか・・・」
やっとショックから立ち直った白美が聞いた
「ふぇ、いや別にいつも通りですが」
いや、どう考えてもふぇとは言わないだろ
南籐!近づいたらだめだ!!
「千里さんいつもよりかわいいですよ」
あっ、言う前に近づいていきおった
「そうですか、ありがとうございます」
「食べちゃいたいくらいですよ」
ねぇ、南籐なに言ってるんですか?
「すみゅませんね、それは無理ですにぇ、私人間ですし」
「いやそんなこと関係ないから」
白美、隣に居る奴殺していいよ
・・・やっぱり心が通じたな、思いっきり殴ってくれました
「白美さ~ん、もっと殴ってくださ~~い」
やばい、もう南籐に殴りが利かない
これは、非常に残念ながら無視をするしかないですね
「とりあえず、どうするか考えましょ」
紅葉さん全くしゃべってなかったんですが、すごく冷静みたいですね
「そうですね・・・そうか、リボンを結びなおせばいいんじゃないですか」
まっとうな意見、正しすぎてなんもいえねー
「そうですね、やってみましょう・・・
すみません、宇宙くん」
「はい!」
急に話しかけられたから上がってしまった
「南籐くんを抑えていてもらえますか?」
「了解です!」
紅葉さんに言われれば何でも許せそうなのはなぜ・・・
「南籐こっち来いよ!」
「いや、俺は一生にもう二度と見られないかもしれない千里の今の状態を見るんだ」
ぬぬぬどうすれば・・・
「これやるからこっちに来いよ」
なんか写真みたいなものを斎藤が持ってる
あれ、隣に南籐がいない・・・
ッ!もう斎藤のところに居るぞあいつ早すぎる
「こっ、これは!!!」
南籐がすごく驚いてるこれは・・・スルーさせてもらうぜ
「今です!とりあえず千里さんをどこかに連れて行ってください」
「わかりました」
千里は身長がもともと170近くあるはずなのに今は150ないかもしれないぐらいになっている
「斎藤それくれよ!」
「いや、これ清水のだから無理」
「だましたな!」
「いや、俺は、違う写真見せてたのにお前が勝手に見つけたんだろ」
「うっ、確かに」
最後にはこんな無情な会話が残った
千里は一体治るのだろうか・・・
マスクメロンです
突然ですが皆さん人生を楽しんでいますか?
皆さんにもきっと重要なところがあったと思います
その人生の分岐点は今の皆さんに生きていますか
是非自分の心を見つめてみてくださいね
読んでくださってありがとうございました