第13話 前回に引き続き
第13話
前回に引き続き
負けてたまるかーーーー!!!!
と、叫んだものの一体何に負けるのか自分でもわからない
ただ1つだけ言えることは
あたったら死ぬ
まさかの4・5・6・7本目がとんできた!!!
こいつ、咲夜さん風に投げてやがると思ったと同時に
一体あいつ何本もってんだよ!!!!とも思った
「もうやめろーーーー!!!!!」
これだけ大声だしゃ、誰か気づくだろ
案の定、この声で廊下に居たやつのほとんどは振り向いた
助けてくれるのかなと思ったけど
現実はそんなに甘くはなかった・・・
残念、またおいでとでもいうような冷たい視線
人間ってこんな冷ややかな目ができたんだね
・・・そんなことを再確認している場合じゃない
もう誰も助けてくれないなら腹をくくって飛びつくのみ
5本目のナイフをとりだそうとしているときに
俺はあいての手首を白美からもらったリボンで縛った
「なにするし!!!」
「落ちつけ、落ち着くんだ!!!」
沈黙が流れた
そうしてやっと口をあいては開いた
「ごめん、俺ちょっと冷静さうしなってた」
「戻ってくれたなら大丈夫・・・
なわけねぇだろぉ---!!!!!」
「ごめん」
「・・・そういや、ナイフ何本もってるの」
「ちょっと待って数えてみる」
「数えるほどあんの!!!」
ポケットを全部開けて靴下に隠しておいたのも出して(スパイか!)
数え始めていた
「1,2,3,4,5,6・・・・・・・・・・・・・101,102,103、103本!」
「多いいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!」
「テヘッ」
「テヘッじゃねぇよーーーーー!!!!!!!!!!!」
「買い込んでたらこんなたくさんになってた」
「ばかかおまえは!!!」
「ハハハハハ」
「笑ってる場合じゃねぇよ!」
これでいちようこの事件は終わった
殺されかけたのは良い思い出・・・なわけがない
追記
そのあと白美に
図書室から教室に帰ってくるときに
生徒指導の先生に見つかってみっちり怒られたとかで
思いっきり殴られました
なんだよこの1日は・・・
変わりたい人は俺に申し出てくれ!!!
マスクメロンです
今回は短めです
あいつと呼んでいる人は 南籐 京谷
今はイメージは御想像にお任せします
しいて言うなら
めちゃくちゃ女子に振られているということですね