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第9話 フラグは立たないときには立たない

第9話

フラグは立たないときには立たない



あれれ、なんでかな昨日までに14人に白美が告白したって聞いたけど


今聞いてみたら20人だって・・・


HAHAHA人生なんてくそくらえ


どうせおれなんか・・・


どうせ俺なんか・・・・・・


まぁまぁお血付け・・・(グロイ!)


まぁまぁ落ち着こうぜ


無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!


絶対無理だーーーーー!!!!!


鬱だ・・・マジ鬱になる・・・


さぁ、空元気でも何でもいいから元気出していくか・・・


「お~~~~~い!水野!」


来ました清水君です


「どうした?」


ここは大人の対応をしなくては・・・


「1+1=10だよな」


・・・!


「もう一回言って」


「1+1=10だよな」


・・・!・・・?


「何進法?」


「進法?・・・って何だ?」


「・・・1+1=2だぜ」


「・・・・えっ、だってパソコンとかは10だろ!」


「・・・お前ある意味天才だな」


「だろ!だろ!」


「ただそういうのを2進法っていうんだぜ」


「そーなのかー」


「うん・・・」


「まぁようは、1+1+1=11だな」


「・・・たぶんね」


「よ~~しがんばるぞ~!」


何をだよ!


まぁあんな奴ほっといていきましょう


えっとどこに行くんだっけ


・・・どこにも行かないんだった


まぁ、あいつのおかげで元気になったからいいや


いかんいかん!あんな奴に感謝したら


えっ、なんであいつを俺が毛嫌いしてるかって


・・・認めたくはないがあいつ絶対頭がいいから


俺なんかといたってかわいそうなだけだろと思って


なんかしんみりするな~


俺もそこまで成績が悪いわけじゃないけど


あいつが本気出したら・・・


まぁいいや、なんか関係ないように見えるけど


俺の単なる嫉妬だから・・・


嫉妬だから・・・


恥ずかしいな俺、いつ思っても恥ずかしい


でもやっぱり、変わらないのが人間じゃないのかな


嫌いな人は嫌いなんだ


これも運命なのかもな・・・


おっと、ほんとにしんみりしそう


こんな話やめて普通の話しよう


・・・・・・・・・なにもおこらねぇ~~~


こんな時には屋上に行こう!





~屋上~


ふぁ~眠たくなるんだよなここに来ると・・・


じゃあお休み・・・






バタンッ!


ヘッ・・・誰か来た!!


俺は見つからない場所に隠れた


どうやら2人いるようだ


「ここだけの話なんだが、最近転校してきた白美は人間じゃなくエイブンらしい」


「へぇ~、だからどうしたの?」


「だから!人間じゃない奴がここにいる必要ないから


追い出しちゃおうぜ!」



「どうやって?」


「エイブンにはどんな弱い奴でも人間にはない特殊能力があるらしい


だからそれを引き出せば良いと思うんだよ」


「どうやって?」


「それを考えるのがお前だよ」


「俺嫌だぞ」


「なんで、相手は日本に来たスパイかもしれないんだぞ」


「いや、俺べつにかわいければいいから」


「!?」


「べつにどこの人でもかわいければいいから」


「はぁ」


「じゃあそういうことなんで頑張ってね」


「ちょ!まって!」


バタンッ


「くそ!俺一人でもやってやるからな!


あいつ・・・絶交だ!」


なんか大変なことになってきた!

マスクメロンです。

風邪をひいて昨日は更新できませんでした。

今日も風邪なんで短めですがすいません。

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