里の湯のさとのゆいちゃん
神奈川県川崎市中原区、ここに一軒の銭湯があった……
「どひゃー!!! お湯が止まらないぃぃぃぃ!!!」
この銭湯で働き始めてはや2週間、今日も元気にやらかしてしまう少女がここにいた。
「うぇーん水道代がぁぁぁ、また怒られるよぉぉぉ」
彼女の名は里ノ唯。 この銭湯、里の湯で7月からアルバイトとして働くことになった大学生の女の子だ!
働きだして毎日のようにやらかしては店主の西村さんに怒られるということを繰り返す日々。 だがそんな苦難の日々(2週間)を乗り越え今日も頑張って働く彼女がいた。
「うぅ、何とか止まったけど…… 今日は何て怒られちゃうんだろう……」
遺憾なくドジっ子属性を発揮している彼女、名前が殆ど被っているこの里の湯に運命的な出会いを感じて店主の西村さんに頼み込み、最終的には泣きついて働かせてもらうことになったのだ。
「こんなことじゃクビになっちゃう~…… でも、春先から全然決まらなかったアルバイト先、ここもダメになったら本当に最後、気合いをいれるんだぁぁぁ」
「唯ちゃんうるさいよ、何事!?」
「あっ、西村さん!? ごめんなさぁぁぁい」
これは彼女がドジっ子脱出を目指しつつ里の湯の看板娘となるべく奮闘していく物語。
彼女の戦い(アルバイト)はこれからも続く……!
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