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事実は小説より奇なり

作者: おか

一年放置した実家をみてきました

この題では二回目

北海道の施設に父が認知症で入所したため、長野の実家は一年空き家状態でした。


兄がゴールデンウィークに様子を見に行くというので、九州旅行をとりやめて

長野行き。


昨年は、高速渋滞で悩まされたので、今年は早朝から一般道で長野へ向かう。

長野の道も、トンネル、橋、バイパスで高速の必要性がないくらいに中距離では

便利になっている。しかし、宝塚~長野は600km近くあるのでかかる時間は倍で

8時間かかった。


さて、実家に着いてみると、父が一人暮らししていた頃より、はるかに奇麗な庭になっていた。

つまり、近所の人が長尺のものは伐採してくれたのだ。

ノコギリ、剪定ばさみ、軍手持参で行ったが、兄と小一時間無駄話をしてお墓の草取りだけ

して帰ってきた。


片づけられたのは、白樺、杉、藤とビワである。

白樺、杉は、素人では手に負えないから、費用負担で伐採してくれたのだろうか。

藤は玄関先を通りにくくしていたものが、すっきり片づけられた。


問題は、ビワである。


実はこのビワは、私がサラリーマン二年目のゴールデンウィークに九州にバイクで行った

ときに、実家宛てに配送してもらったビワの種を、母が鉢植えで栽培したのちに

庭に定植したものである。種から10mの大木まで30年で成長し、隣の家にはみ出していた

記念樹であった。


30年前は、ゴールデンウィークに入ると同時にバイクに乗り、南に向けて高速を走った。

快適であった。


帰りに高速で帰ったが、バイクは、ほとんど見かけない。

一時マナーの良かったトラックも、今は無謀運転に戻っている。

そのうえに、車間を詰める、いわゆるあおり運転が横行している。

このあおり運転は、テレビのやらせだとおもっていたが、実際に危険を感じるほど

執念に満ちた追撃をしばしば見かけた。


せっかく出かけるのだから、いやがらせではなく普通に観光すべきではないか?

ドライブレコーダで記録してみたいものだ。


近所の人が片づけてくれていました

あおり運転が怖かった

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― 新着の感想 ―
[良い点] 興味深いお話でした。 [一言] よろしければ、私の作品も読んでみてください。
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