不慮の事故 そしてデスゲームへ
雪乃「おーい、つぐー待ってよー!」
充宏「どうしたんだよ雪乃?」
こいつは雪乃俺の幼稚園からの幼なじみだ。顔は正直言ってかなり良い。ロングヘアで子供っぽいしている。だが性格に対して胸はDぐらいだ。だが、俺と話していると少しアホの子になる。
雪乃「この後さぁーカラオケ行こーよー」
充宏「誰と?」
雪乃「えへへー2人でだよー」
充宏「またか...この前行ったろ?」
雪乃「もう1回行こうよー!ねぇー!」
この前だってそう言っていたのにも関わらず、また同じ事を言っている。
充宏「この前だってそうやって言っていただろ。全く。」
雪乃「良いじゃんかー!一緒に行こうよーそれとも一緒は嫌...?」
充宏「そんな事無いけどカラオケ行き過ぎだろ...。」
雪乃は歌が好きだ。しかも上手い歌手にもなれるんじゃないかとも思える程だ。
充宏「...。分かったよ。」
雪乃「ほんと!?やったー!!」
こうして俺達はいつも行くカラオケ店へ行った。
雪乃「楽しかったね!つぐ!」
充宏「よくそんなにぶっとうしで歌えるな。」
雪乃「えへへ、歌は楽しいからね。」
なんて会話をしながら道を歩いていた。
その時だ。
ブチッ!!
何かが切れる音がした。
音がした上の方をみると鉄骨が落ちてきた。
雪乃を守らなきゃ!!
しかし鉄骨が落ちてくるのには間に合わず。
俺は雪乃に覆いかぶさるような形で鉄骨の下敷きとなった。
どこだ?ここは?
森?
充宏「どこだよ...ここ...」
俺は確か、いきなり鉄骨が落ちてきて...そして、そうだ!!雪乃は!?
隣には雪乃が寝ていた。
助かったのか?いや、でもなぜ生きているんだ?俺は確かにあの鉄骨の下敷きになったはずだ。なのになぜ?
雪乃「あ、つぐ。おはよう」
充宏「目が覚めたか!?」
雪乃「あへぇ?ここどこ?」
充宏「俺も今起きた所だ。しかしどこなんだ一体...」
その時だ。
???「よし。全員集まったな?」
急にどこからか音がした。
音が鳴る方を見てみる。
自分の腕だった。
いや、正確に言えば、腕に埋め込まれてる石の様なものだった。
雪乃「うわっ、なにこれっ!!」
充宏「何だよ...これ...」
???「皆揃ったね。それではゲームを始めよう。」
機械音らしき声でそいつは言った。
は?何言ってんだこいつ?ゲーム?いや、そんな事よりどういう事か説明しろよ。
充宏「おい、そんな事よりどういう事か説明しろよ!!」
???「全く口の聞き方がなってないなぁ...いいよ。許して上げる。君たちは全員死んだ」
え?死んだ?肉体は有るのにか?一体こいつは何を言ってんだ?だいたい何でここにいるのかの説明になっていないじゃないか。
???「と、いう事になっている。」
は?という事になっている?ますます訳が分からん。
???「君たちは皆、もう日本に戸籍はない。それどころかもう葬式も終わったんじゃないかな?ふふ、まぁ要するに君たちは2度と日本に帰れないし僕の玩具になった訳だ。」
玩...具...?戸籍が無い?
???「しかーし僕は優しいからね。一チームまでなら日本に返してあげる。」
つまり俺達以外にも人がいるのか。
???「では、ルールを説明しよう!!君たちには、この島で殺し合いをしてもらう。」
殺し合い...?
???「だけど、普通の殺し合いはもう見飽きた。ということで君たちには特別な力を2つ授けた。一つ目は、共通の能力。
異世界クローゼットだ。
この能力は使用したいと思ったら使える。そしてもう一つだが、それは個人で違う。詳しい事は、異世界クローゼットに書いてるから各自見てくれ。そして次に、チームの作り方だ。お互いの合意し、同時にパーティ名を言えばいい。パーティメンバーは5人までとする。」
そんな事を言われたので異世界クローゼットと、念じてみる。すると目の前にゲームのインベントリの様なものが出てきた。
なになに?俺の能力は
相手の能力の3分の2の威力でコピーできる?
弱過ぎだろ...
今回初めての異能力系を書いてみました。温かい目で見て貰えると幸いです。
またeight trialと言う作品も書いてます。どちらも是非読んで下さい。