アルカナム・ギア

　魔法が当たり前に存在するようになった世界。そんな世界で篠宮静流は魔法が使えないにもかかわらず、魔法を使用する事を前提とした教育機関――西都魔法騎士学院へと入学して２年目を迎えていた。落ちこぼれと疎まれ罵られてきた静流は、ある夜、学院内を迷っていた少女と出会う。学院内で初めて話のできる友人ができたと喜ぶのもつかの間、少女との出会いは静流の学院生活を大きく変えてしまうのだった。
　　　　※更新は不定期です。内容もけっこう好き勝手書くつもりですのでご了承ください。世界観も少し分かりづらいかもしれません。完走目指して頑張ります。