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幽霊少女エリーゼ  作者: スズシロ
精霊祭

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22/27

第二十一話 星空の仕掛け

 精霊祭当日。

 帝国暦2865年、8月……封印の神アトゥルの月、20日のこと。


 村の中央広場で、エマとミラが話している。

「私、小さい頃、猫はみんな、大きくなったら虎や豹やライオンになると思っていたの。だから、早く大きくなって欲しくて栄養のあるごはんをたくさん出して、お母さんに怒られていたよ」

 魔法の風船、”灯り舟”を組み立てる材料を運ぶ手を休めずに、ミラが言った。

 ミラの親友、エマも、同じ作業をしながら頷く。

「へ~、ごはん出してあげた猫って、ミャウでしょ。それであの子、一回り体が大きかったのね」

「うん、太りすぎって言われて、なんだか悲しかった。あんなに可愛かったのに」

「あはは、猫はちょっと太ってるぐらいが一番愛嬌あって可愛いのよ。ミャウは、可愛かったよ。私もそう思う」

 まだ8歳の少女たちは、笑いながら、せっせと皆が風船を作る会場に材料を運び込んだ。


「おーい、女子、そっちはもういいから、こっち手伝ってくれ」

「防火の水桶が、ちょっと足りないんだ」

 現場監督のアッシュと、チェックリストを抱えたクルトが同時に声をかける。


「あっ……はい」

 クルトの声を聞いて、微妙に緊張気味になって頬を染めるミラを見て、エマはくすりと笑ってしまう。

(あ~あ、出来上がった顔……。エリーゼはアッシュとあやしいし、今回の精霊祭は盛り上がりそうね。なんだか私だけ、浮いてるようで微妙だけど、こういうものって焦るもんじゃないってお母さんがいつも言ってるし、気にする必要もないか)

 勿論、エマとミラは同じく、母親にべったりの年頃で、ミラの母が自分の夫のことを、「全くもう、男ってのはこれだから」と娘の前で愚痴るので、娘も口まねをして「全くもう、男って」と言うのであった。それは奇しくもエマの母も似たような事を言ってエマの父を叱るので、エマもそういうものだと思っているのである。--「全くもう」不公平を感じるのは、クルト達であった。

 いずれにせよ、まだまだ母の人生観の中で生きる娘達である。それでエマは、疎外を感じるような事もなく、ミラと連れ立って、アッシュとクルトの方に走っていった。


 精霊祭のメインイベントである”灯り舟流し”は、日暮れからなので、その前に準備に使う時間がしっかりある。

 アッシュがきめた班分けで、子ども達は自分たちの分の”灯り舟”を作るためにテキパキ動き、水桶での防火の準備も頑張った。


 せっせと準備をしながら、アッシュは何度もその日の空を見上げた。それは、子ども達も皆同じだった。

 自分たちの作った光り輝く魔法の風船が、どんなふうに、空に上がっていくのか、想像するだけでとても楽しかった。

 その日は抜けるような、雲一つない青空が広がる明るい日で、午後からの太陽は灼熱の輝きを見せた。子ども達はそれぞれ、木陰や物陰で涼を取り、水桶にある冷水を汲んで水分を取り、猛暑をしのいだ。

 水桶には村の井戸や綺麗な川から、十分な防火が出来るように綺麗な水が用意されていた。

 その水桶の隣に、何やら細々とした見慣れない道具がいくつも置かれていた。


「何だこれ? 寺院の護符?」

 ヨナスが、水桶の隣に、何故かミトラ寺院でよく見かける、「古代文字」がびっしり書かれた札がおいてあるのを見つけて首を傾げた。

「これ……誰の?」

 ヨナスは何枚もある、古代文字の札を持ち上げて周りを見回した。彼は、子どもながらに様々な魔法を使いこなせるし、そのために日頃から、ミトラ寺院で勉強しているので、防火班に入れられていた。いざというときは火を防ぐためである。

「俺の!」

 そこに慌ててアッシュが駆け寄ってヨナスから札をひったくった。

「アッシュ? ……何に使うんだ? それ、神々の護符だろ? イオリア」

「夜になったら分かるから、今は黙っておいてくれ」

 アッシュは妙な笑顔でそう言った。何かを隠している事は明白である。


「……?」

 ヨナスは意味が分からなかったが、ここでアッシュに口答えをしても教えてくれないだろうことは察した。

 それで、寺院の護符の周りを見てみた。かなり細い、丈夫そうな長い長い紐が束ねてある。何本も。そのほかにも、寺院の護符を、透明な魔法紙で作った凧のようなものに張っているのも見つけた。

「……アッシュ、今度は何をたくらんでいるんだよ」

 アッシュとヨナスが何やら話し込んでいるのを見て、パウルが寄ってきた。

 パウルはアッシュから冒険という名の悪戯の匂いを嗅ぎ取っている。


「なんでもねーよ!」

「そんなわけ、ないだろ」

 すっとぼけるアッシュにパウルが食いついた。

「内緒。夜になったら、分かる。お前ら、楽しみにしとけ!!」

「それなら、いいけど」

 夜になって精霊祭が始まったら、なんだかワクワクすることが起きるのだろう。


 ところで、チェックリストを作っていたクルトや、手順を教える係のエリーゼは、もちろんアッシュが水桶の影に隠している悪戯の道具には気がついていた。

「アッシュ、何をする気なの?」

 危ないことはダメよ、と言いかけるエリーゼの方に、アッシュは耳打ちをした。

 さすがにごまかせないと思って、今夜、彼が思いついた夢のような方法を、教えてくれた。

 アッシュの口がエリーゼの耳に近付いた時、不意に、エリーゼは額がかっと熱くなるのを感じた。

 初めて会った日のケイドロを思い出したのだ。


 最近、そういうことがよくある。最初のうちは不幸な事故だと思って、かえって嫌な思いをしていたが、アッシュの顔が接近すると、やたらに思い出してしまうのである。それに、時々、額や頬が熱くなるようになってきた。


(あれは事故だから……関係ない。それに、そんなことを喜んでいたら、将来、ピッピな展開が来た時に、かわしようがないじゃない! 意識しない、意識しない……)

 そういうふうに、まだ10歳のエリーゼは、自分の心や体の動きに鈍感になることにしていた。どっちにしろ、大人の男性向けエロ同人誌展開は、来られては困るのである。


「……というわけ。夜、本番になるまで、黙っておいてくれ」

「う、うん。分かったわ」

 アッシュは悪戯の壮大な仕掛けについて告白し、それをさらに、エリーゼに口止めした。

 クルトの方にもアッシュは同じ事を言った。

 クルトはまず、アッシュが水桶の影にこっそり隠しているものを確認して、安全なものかどうかを見た。会場にとって危険なものの持ち込みはないようだったので、クルトはアッシュの言う通り、悪戯に参加することにした。

「お前、こんなに魔法の紙買いこんで……どうやったんだよ。村長の家は、金持ちだな」

「そのぶん、家の手伝い頑張ったんだよ。うちの馬の当番は、今年いっぱいは俺」

「馬にいっぱい乗れていいじゃん」

 そんな会話をして、アッシュの悪戯の道具はクルトのチェックからも許された。さらに、クルトとエリーゼは、アッシュが本番を開始したら、10歳組として手伝う事にきめた。


 一番大変だった、防火の水桶の準備も、夕方前に終わった。

 子ども達は夜の本番に備えて自宅に帰り、一休みしてくることになった。

 そのタイミングで、アッシュはクルトとエリーゼを伴い、精霊祭本番前の点検を行った。

 その際に、水桶の隣にまとめて隠していた、長い長い細紐を持って歩き、風神(イオリア)の護符を草木や石垣の影に見えないように仕込み始めた。村長宅から持ち込んで来た道具は、殆どが、精霊祭の会場である村の真ん中の広場で使う事にきめている。だが、いくつかは村の四方の外れまで出て行って、シコミを入れる必要があった。

 その際に、人に見つからないようにクルトが見張ってくれた。


 村はずれの方まで行って、晩夏のちょっとした散歩になった。

 地球で言うならば、ひめじおんやあきのきりん草の咲き乱れる野原や、緑の生い茂る空き地を越えて、アッシュ達ははしゃぎながら舗装もされていない砂利道を歩いた。エリーゼはそういう時のために、ディアナに靴を軽くて丈夫なものに買い換えて貰っていた。


 村はずれの石塀に、細長い紐と、透明な凧と、風神(イオリア)の護符を仕込んで魔法の仕掛けを作ろうとした時。

 エリーゼは、村の外れに大きな岩があることに気がついた。黒光りする立派な岩で、屋敷から出たことのなかったエリーゼは初めて見た。

「ねえ、アッシュ。あの岩に仕掛けをした方がよくない? きっと、裏に回れば見つからないわよ」

「ダメだ。あれは、”触るな石”だ」

「……”触るな石”?」

 エリーゼは聞き慣れない名前に、不思議そうに首を傾げた。

「そう。誰でも、触ったら不幸が訪れるっていう、縁起の悪い石」

 クルトがそんなふうに注釈を加える。

「エリーゼも触っちゃダメだ」

 何を知っているのか……恐らく村の迷信だろうが……アッシュは厳しい顔でエリーゼにそう言った。エリーゼはとりあえず、頷いておいた。

(なんだろう。日本で言う、道祖神か何かかな。神様を封じ込めている石とか、そういうこと?)

 そうなのだとしたら、確かに、無闇に触る必要はないだろう。

 エリーゼはアッシュのそばにかけより、彼が細長い紐と護符を物陰に固定するのを手伝った。


 村中に魔法の仕掛けを作った後、アッシュ達は、中央広場に戻った。

 ちょうどその頃、ミラがヴァルターと連れ立って、広場に入ってきた。他にもぞろぞろと村人達が、ヴィルヘルムとエマの兄妹など、子どもを連れて入場する時刻であった。

 ミラは胸元に落ち着いた赤の綺麗な紙袋を持っていた。

「ミラ! どうしたの、それ。綺麗な紙」

 エリーゼとエマはいつものようにミラに話しかけた。

「うん。これ、ミャウの首輪の鈴と、オモチャ入れているの。これも、風船の中に入るかな……魔素(マナ)の火なら、コントロールすれば燃え移る事はないでしょ?」

 そう言って、ミラは紙袋の中を見せてくれた。小さな木のボールや、猫が好きそうなオモチャがひとそろい入っている。

「えー、全部は無理じゃない!?」

 エマは驚いてそう言った。

「うん、でも。禁則の中には、入れちゃダメっていうことはないから。風船が落ちない程度の、小さいものならいくつか入るはずよ」

 エリーゼはそう言って、紙袋の中をよくのぞき込んでみた。


「クルト、アッシュ! パウルから聞いたけど、何かやるんだって?」

 ヴァルターは、ミラと同じ黒い頭を振りながらそう言った。

 ヴァルターとミラは、色素の薄い風精人ウィンディには珍しく、黒髪黒目の家系に生まれたのである。一口に風精人(ウィンディ)言っても、一番多いのは銀髪に青系の瞳だが、中には金髪も居れば茶髪もいる。黒髪だってあるのだ。ちなみに色合いで差別しあうことは帝国においてはない。

「ああ。ちょっとだけな……あまり騒ぐなよ、ヴァルター」

 アッシュは、口の前で人差し指を立ててそういった。ヴァルターは勢い込んで頷いた。

「パウルの奴、黙ってないじゃないか。まあ、知ってたけど」

 クルトが不満そうに言う。

「いや、アッシュは分かってあいつに中途半端な口止めにしたんだろ? ちょうどいいような宣伝してくれているぜ?」

 ヴァルターは笑ってそう言った。確かに、パウルは、アッシュが何かやりそうだという事を、匂わせるような言い方で仲間内か、仲間と思っている人間に話しているだけである。

「なんでも協力するよ。いつものお礼だ」

 そう言ってヴァルターがアッシュの胸を軽く小突く。アッシュも同じ事をヴァルターに返した。

 ミラの彼氏と言われがちなクルトと、ヴァルターも、結構仲が良いのである。


 その頃、女子たちは、ミラの持ってきたミャウのオモチャが、”灯り舟”に、これは入るか入らないか、ということで大騒ぎである。

 全員で紙袋の中を引っかき回しながら、可愛いとか可愛くないとかそういうことで話し込んでヒートアップ。

「どれでもいいだろ! もう風船を作る時間だ。早くしろよ」

 ヴァルターが妹を叱りつけた。

「よくないわよ。重大な問題よ。ミャウが、冥界から帰ってくる時に、道に迷わないようにしなくっちゃ」

 エマがすかさず口答えをした。

「ミャウは道に迷ったりしないよ。賢い番犬みたいな猫だったじゃないか。それに、これだけの大人数の大移動なのに、道に迷うってなんだ」

 ヴァルターがさらに言う。

「人間と猫は違うもの。猫には猫の通り道があるのよ、きっと」

 ミラがそんなふうに黒い目を瞬かせながら言う。随分と、ミャウの事で想像したり考えたりしているらしい。

「あー、もう」

 クルトがやってきて、紙袋の中をのぞき込んだ。

「この軽い木のボール、ミャウがよく遊んでいた奴だろ。これがいいんじゃないか。あと、猫の鈴は当然だ。シルシなんだから」

「木……火が燃えうつっちゃったりしないかな」

 ミラは不安そうだ。まだ、魔素(マナ)の火の取り扱いになれていないからだ。

「燃えないように自分で火を調節すりゃいいだろ。不安なら、俺が一緒にしてやるよ」

 クルトはミラの不安を打ち消すようにそう言った。

 ヴァルターは思わず二人から目をそらし、エリーゼとエマはニヤニヤ笑いながら二人を見ている。

 アッシュの方も、”ま、この二人はトーゼンだな! ”というような目つきだ。

 その視線に気がついて、クルトは慌てたようにミラに言った。

「ま、きめるのはミラだけどな。早く決めないと、祭の時間が来てしまうぞ」


 そのあとは、全員が風船を作り、内部に花水晶(クロリス)小石(キーゼル)を置いて固定する時間となった。

 エマは、しきりに、小さい頃に亡くなったおばあちゃんの話をしていた。おばあちゃんが大好きだった、野苺を模する何かを作りたかった。それで魔法の風船でおばあちゃんの野苺のジャムの瓶を作り、中に野苺のかわりにそっくりの折り紙をたくさん入れて、小石をのせた。半透明の魔法の紙に透けて、まるで本物のジャムの瓶のように見えた。エリーゼは、エマの祖母はジャム作りの名人だったのだろうと推察した。


 エマの親友のミラだが、彼女は魚の風船を作ることにした。

 ミャウは、魚が大好物の猫で、よく食べてくれていたのだ。ミラはミャウを虎やライオンにしてやろうともくろんで、たくさん小魚でもなんでも食べさせたため、ミャウは彼女をご馳走をくれる良き人間の友人と認識したらしく、とてもよく懐いていた。

 ミャウは性格はふてぶてしい方で、人見知りはしなかったが、人間も犬も恐れはしない方だった。ヴァルターが賢い番犬のようなと言っていたが、実際その通りで、ミラが家にいる場合は寄り添い、気に入らない人間が来ると威嚇した。

 正しく、クルトは何故かミャウに嫌われていて、本当にこの猫が亡くなる直前まで、ひっかき傷が絶えなかったほどであった。引っかかれても引っかかれても、ミラの家に通う彼も彼だが。

 そのことを思い出しながら、絵本に出てくるような可愛らしい魚を魔法の紙で作り、中に小石を丁寧に固定し、そのまわりに、クルトが選んでくれた木のボールと、猫の鈴のついた首輪、さらにエマが選んだ遊んであげた紐、エリーゼと自分で選んだ猫じゃらしの尖端を入れた。

 魔法の風船はちゃんと飛ぶかどうかわからなかったが、それほど重さのないものばかりなので大丈夫だろうと、エリーゼとクルトがチェックをして認めたのだった。


 さて、エリーゼは考え抜いて、蓮の花の風船を作る事にした。

 エリザベート・ルイーゼ・フォン・ハルデンブルグとしての祖先も勿論いるだろう。クラウスとディアナの両親は、既に亡くなっているが、その人達だって彼女の先祖だ。全員、エリーゼが乳児の頃までに亡くなっているため、顔もよく覚えていない。

 さらに、エリーゼには前世の記憶があった。前世の両親や、兄姉との記憶が。

 ここは遠いアストライアだが、彼等の供養もしたいと思った。もしも魂というものがあって、帰ってきてくれるのなら、……その可能性は低いのだとしても、また会いたいという気持ちがあった。

 調べてみると、アストライアにも蓮の花はあり、蓮の持つイメージも大体同じものであるらしい。

 精霊祭でも違和感はないだろう。

 そういうことで、エリーゼは魔法の紙を綺麗に蓮の形に折りたたみ、真ん中に小石(キーゼル)を固定した。そして半透明のそれを白い絵の具で綺麗に塗った。それで風船は、光で底光りする美しい白蓮の花となった。

 ハルデンブルグの祖父母も、前世での家族も、これで会えるなら嬉しかったし、どんなにか安心出来るかと思う。だが、たとえ会えないにしても、どこかで気持ちが通じれば十分だと……思えた。


 他にも、アッシュとクルトは、子ども達の”灯り舟”が安全かどうか丁寧にチェックをし、火が燃え移らないように魔法の保護膜や魔法の紙で封をした。


 他の子ども達も、大人達も、”灯り舟”を作り終えた。

 その頃には、星命灯と呼ばれるアストライアの街灯が、ぽつぽつと光を放つ、宵闇の時間となっていた。

 黒と群青を溶かし込んだような夜空には、星が散らばりきらめいている。真夏の空には、数々の星座が浮かんでいた。

 無論、エリーゼの知っている、現代日本の夜空ではない。

 白虎座、カワセミ座、コロンバイン座、向日葵座……その他諸々。

 アストライアにはアストライアの、神話を彩る星座が鮮やかに浮かび上がり、それぞれが晩夏の夜に一つだけの尊い輝きを放っていた。


 皆、手に手に、自分だけの”灯り舟”を持っている。


「さあ、放とう」

 アッシュが言った。小石(キーゼル)にはそれぞれが魔素(マナ)による点火が終わっている。後は、手を離して、自分の魔力で流れを作ってやるだけだ。

 アッシュの声とともに、ひとつひとつの”灯り舟”が、夜空へ旅立ち始めた……。


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