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こぼれゆくものたち  作者: 桐月砂夜
4/43

四頁目



なにを かんがえているのかな

なにも かんがえてないのかな

すいすい まわる

この こころ

いちばん そばで

わたしを えぐっている



 ⌘



あったかい おひさま

ゆられて ねむる

きみの まつげを

おもいだす



 ⌘



目を背けるけどさ

そのなかに入ってるよね

誰のなかにも

それはあるよね

切ってみないと

分からないの



 ⌘



こうして言葉にすると

きみはほんとうに酷いね

わらってしまうよ

愛おしくて



 ⌘



あの小瓶はきれいだったね

あなたの香水

手にするとあなたが

遠く感じられる



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