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こぼれゆくものたち  作者: 桐月砂夜
3/43

三頁目



あの世界で笑ってくれるひとがいるなら

わたしはずっとつづけていくよ



 ⌘



緑の街へ かえりたい

此処に優しい ひとたちが 居たとしても

あの街を 想う

それは 赦される?



 ⌘



あなたのえがおはいつだって

うつくしいねえ


あなたのえがおはいつだって

ざんこくだねえ



 ⌘



嗚呼 馬鹿らしい

ぜんぶ捨てたって良いんだ

何をまもりたいのさ

嗚呼 馬鹿らしい



 ⌘



泣いてごめんなさい

貴方を困らせてしまって

もうきっと平気だから

そんなことしないから


貴方がいない今

そんな私を見せてあげられない

許してくれるかな

写真を見上げてそう思って


ほらやっぱり

泣いてしまうね

私はうそつき



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