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こぼれゆくものたち  作者: 桐月砂夜
22/43

二十二頁目

ふうわり おはなの

ドレスを きればね

すわって たっても

きらきら するのよ

あこがれ ゆめみた

あのひは えいえん



 ⌘



あのひとが

向こうから駆けてきたら

わたしは笑っていられるかな

それともすぐに泣いちゃうかな



 ⌘



分からない言葉の連なりは

その目を見ることで

名前さえ告げることができた


もう溶けてしまった其処に

君は変わらず居るのだろうか


白いローブに黒いドレス

赤いヒールに染まる頬


眩しいほど並んだランプに

おおきな扉がやけに重かったね


忘れゆく世界でも

あれが最後であったとしても

今も君をおもうよ



 ⌘



どんどん消えてゆく

形あるものが

欠片になり

ついには溶けてゆき

頭に残るだけ

それすら散ってしまえば

あの場所はもう

なかったことになるんだね

なんてかなしい

ことなんだろうね



 ⌘



此処に ちゃんと 居るよ


よく 苦しくなるけど


なんとか やってるよ


なんとか やってみるよ

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