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こぼれゆくものたち  作者: 桐月砂夜
13/43

十三頁目

とろとろ とろり

流れてしまう


この手首を

憶えておいてね


愛しているよ



 ⌘



てのひら にぎって

いっしょに かえろう

つきが だいだい

かげが ながくなる

しばらく あえないね

きっと わらっていてね



 ⌘



ああ また隠れて

そればかり得意になるから

やめなさいと言ったでしょう

あら そうなのね

いずれ隠れることも出来なくなるの

それなら好きなだけおやりなさい

わたしがあなたを見つけられなくなっても

知りませんよ

お馬鹿さん



 ⌘



同じ空の下にいるとは

思えないほど


それはただそこにあるだけ

ただそこだけに



 ⌘



あなたの おせなか

はねが みえていますよ

あらあら ざんねん

もうおそいですよ


さあ わらってください

せなかのはねも

よくゆれますよ

ああ なんとなんと


もうおそいですよ

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