表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
叛逆の騎士と聖剣の巫女  作者: yukizakura
Shout of Beast《シャウト オブ ビースト》
6/21

第6話

遅くなってすみません!

……では、第6話をどうぞ!

 



 今日の宿屋の朝は少し違った。

 いつも通りならば、エリナの必死に起こそうとする声が響くのだが、今日に限っては可愛らしい声が轟く事はない。ルシアがいない影響もあるが、理由は他にあったのだ。


「あ、お姉ちゃんは起きてるんだ!?」


 ルナが借りていた部屋の扉が開き、そっとエリナが顔を出して行ってくる。少し残念そうな表情を浮かべているが、楽しそうだった。


「そう言うエリナも起きてるんだね!」

「うんっ! お母さんの手伝いをする為なんだよ!」


 褒めてと言わんばかりに微笑むエリナ。

 気がつけば、ルナの部屋に入って来ている。

 ルナは、それを見て不快にも思わないし、嫌とも思わない。寧ろ、妹が出来たみたいで、ルナ自身も楽しんでいた。


「えらいえらい……」

「へへへ……」


 ワサワサとエリナの髪の合間を、ルナの綺麗な手が通り抜ける。サラッとした手触りを感じた後に、柑橘系の匂いが漂ってくる。

 エリナの様子を見ると、とても嬉しそうだ。

 そんなエリナに、ルナは自分自身の幼い頃の面影を照らし合わせている。

 その時の記憶は薄れているが、ルシアにもこんな風に頭を撫でられたような気がしていた。


「ん……ねぇ、ルナお姉ちゃん」

「どうしたのエリナ?」


 急にエリナが黙り込んだ。

 その様子に疑問を浮かべたルナは、エリナの顔を向いて、分かりやすく首を傾げる。


「なんで……泣いてるの?」

「えっ?」


 エリナに言われるまで分からなかった。

 頬を触ってようやく理解出来た。

 ルナの頬には涙が伝っていたのだ。

 自分自身でも、何故、涙が流れたのかが、不思議で堪らなかった。目を擦っても、涙は枯れる事なく出続ける。まるで、何もかもを流してしまう雨みたいに……


「悲しいのお姉ちゃん?」

「ううん……悲しくないよ。なんでかな……目が乾燥しているだけだと思うよ!」


 ルナは、言い聞かせるようにエリナに言う。

 しばらくすると、涙が流れていたのが、嘘のように突然に止まった。本当に、目が乾燥していただけなのかもしれない。それでも、何か嫌な事を思い出したような気がしていた。


 ルナは、エリナと会話を弾ませなが、階段を降りると、降りた先にはアリナが、朝ご飯らしき物を作っている最中だった。

 卵の少し焦げた匂いと、パンの芳醇な香りが、ルナの胃袋に襲いかかる。

 ギュルルルと可愛らしい音が鳴り響いた。


「ごめん……私みたい」


 頬を赤く染めて恥じらうルナ。


「ぷふふふ……ルナお姉ちゃん、お腹が鳴ってるよ!」

「う、五月蝿いっ!」


 その様子を見て、アリナとエリナは視線を合わせた後に、楽しく面白く笑い出した。

 賑やかな朝が始まった瞬間だ。

 ルナは、気を取り直してテーブルの側に座るも、エリナが未だにニヤニヤとした表情で、此方を見て微笑みを零していた。

 又しても、ルナの顔が真っ赤に染まる。恥ずかしいのか、お腹を抑えて、テーブルに顔をついて表情を見せないようにしていた。


「お待たせ2人とも……」


 ルナがお腹の音と空腹と戦っていると、アリナが料理をテーブルに運んできた。パンの芳醇な香りに混じって、コーヒーの香ばしい香りに、鼻腔が擽られた。


「うわぁ……美味しそう」


 ルナは、運ばれてきた料理を見るなり、感嘆を上げて固唾を飲み込んだ。今すぐにでも、食べたいと感じてくる程の眼力だった。

 アリナが、全員分の食事を運び終わり、席に腰を下ろす瞬間に、ルナは両手を合わせて、神に感謝をするように言葉を述べた。


「いただきます!」

「「いただきます!」」


 ルナの掛け声と共に、アリナとエリナも両手を合わせて感謝の言葉を述べる。これは、この地方に伝わる食事の前の習慣だ。

 地方にもよって変わるが、一般的に食事をする前は、この作法で統一されている。絶対やらないといけない事はないが、食事のマナーの基本がこの挨拶なのだ。


 挨拶を終えたルナは、一目散にパンに向かって手を伸ばした。出来立てなのか、手に持つだけで、その暖かさが伝わってくる。それに、フワフワとした手触りだった。

 そのパンを小さくちぎり、口の中へと運んで行く。大きく開けようとしているようだが、可愛い程度にした口は開いていなかった。

 ルナは、そのままパンを頬張って、ゆっくりと咀嚼した。濃厚な小麦の味が、口全体に広がり、ほんのりとしたバターのコクが出て、本格的なパンを食べているようだった。


「このパン美味しい!」


 当然、その言葉が自然と漏れる。

 それを聞いていたアリナは、嬉しそうにルナの方を向き、可愛らしく微笑んできた。


「因みに手作りなんだすよ、ルナさん」

「て、手作りなんですか!?」

「うんっ! こんなに嬉しそうに食べてくれるのは、ルシア以来かも知れないわね」


 その瞬間、ルナの鼓動が高鳴る。

 気の所為だと自分に言い聞かせて、ルナは何もなかったかのように取り繕っていた。



***



「それより……ルシアはまだなの?」

「ん……そろそろ帰ってくると思うけど……」


 コーヒーを啜りながらルナは聞いた。

 アリナは心配げな様子で返す。アリナにも、ルシアが帰ってくるか分からなかったのだ。

 ルシアからアリナ宛に届いた手紙には、今日のうちに戻ると書いてあったが、無事に帰ってくるのか心配の気持ちで一杯だった。


「はぁ……早く帰ってこないかな」


 アリナが長いため息を吐いて呟く。

 それをルナは聞き逃さなかった。


「本当にルシアの事、好きなのね」

「えっ!?」


 分かりやすい驚き方をするアリナ。

 そんなアリナに対して、ルナはため息を吐いて「やれやれ」と言った表情を見せている、

 ルナは、深く深呼吸を吐いた。

 その後に、初めて出会った時のような真剣な眼差しで、アリナを見つめ始める。

 向けられた視線に、アリナはビクッと反応を見せた。その視線はまるで、心臓を握り締められているように感じた。


「後悔しないでね……」

「……何をですか?」

「ううん。何でもない」


 ルナは歯切れの悪い返事で返した。

 その事に、アリナは疑問に思ったが、それ以上、追求する事はなかった。彼女にも彼女なりの理由があるのだろう。


「ルシア……早くきなさいよ」


 ルナは、誰にも分からない声で、囁きながらコーヒーを啜って、ルシアの帰りを静かに待ち続けた。



 ***



 ルシアはギルドを後にして歩いていた。

 目的地は、もちろんアリナのいる宿屋だ。

 先程からアリシアの人々が、騒がしいのは何故なのかと疑問に思っていた。

 それに、クレセリアに言われた事が気になって仕方がない。ルナが来たとしたら、いよいよ断罪の日が近づいたと感じた。


「はぁ……ルナが来てるのか」


 ルシアは、街を歩いていたら、急に後ろから切られるのではないかと警戒を怠らない。ルナの事だから、普通では考えられない事だって、やってのけるだろう。

 それ程にルシアに深い執着がある。

 その闇が、どれ程に深いものなのかは、ルシアにすら知る由もなかった。


「ん……やけに中が騒がしいように感じるのだが、単なる気の所為か?」


 アリナの経営している宿屋についたルシアは、中から聞こえてくる騒がしい声に疑問を覚えながらも、扉を軽くノックした。

 周りの静かな雰囲気とは裏腹に、宿屋の中からは荒々しい足音が響いた。

 すごい速度で、足音が近づいてくる。急いで、こちらの方に向かっている事は明白だ。

 そして、ギギギと木の軋む音を立てて、扉がゆっくりと開いた。

 そこから見えたのは、アリナのブロンドの髪ではなく、見覚えのある金髪の髪だった。

 懐かしい香りが漂って、その主の姿がルシアの目の前に現れる。シルクのように透き通る白い肌。蒼く誠実さを感じさせる瞳。

 ルシアが見間違えるはずもなかった。

 聖剣の巫女と言われる少女『ルナ・ペンドラゴン』本人だったのだ。


「ルナか……」

「久しぶりね、ルシア」


 ルナは、そう言いながら殺気を立たせて、ルシアの事を睨みつけた。完全に敵意がある事は、誰しもにも分かる事だろう。

 手を見ると、腰に添えてある剣をいつでも引き抜けるように、準備をしている。変な事をした瞬間、ルナは容赦なく切りかかってくるのは明白だ。

 しかし、ルシアは動じていなかった。

 寧ろ、ルナの行動を読んでいたかのようだ。

 しばらくの間、ルシアとルナは視線を交わせ続けた。どちらが何を考えているかなど、さっぱりと伝わってこないほどに無表情だ。


「元気だったか、ルナ?」

「元気は元気よ。貴方に、ずっと会いたくって、ここまで頑張ってきたんだから」


 ルナは、久しぶりに話すと感じさせないほどに、ハキハキと言葉を述べる。我慢している様子は見て取れた。

 空気に殺気が混じり出す。

 今にも殺し合いになると思ったその時、ルナの後ろから、エリナがルシアの元に飛び込んできた。


「あ! お兄さんが帰ってきた!」

「えっ? ち、ちょ、エリナ!?」


 急な登場に戸惑う2人。

 ルシアは、エリナを抱きしめたまま、ルナの方向を向いて苦笑いを浮かべる。それに返すかのように、ルナも苦笑いを浮かべていた。


「お帰りなさい、ルシア」

「あぁ……ただいま」


 待っていたのか、嬉しそうな表情を見せて、アリナがルシアの元に近づいてくる。

 ルシアは、そのアリナの様子を見て、安堵のため息を吐いた。数日だけ開けてたとはいえ、ルシアはエリナの方が心配だったのだ。


「それより……どういう事だ? なんで、ここにルナがいる?」


 それに答えたのはアリナだった。


「ルナさんとは、町であったんです。それで、ルシアを探していると聞いて……」

「それで……宿屋に?」


 ルシアの問いに、エリナは頭を縦に頷いた。

 どうやら、ルシアの思っていた通りに、偶然的にルナは、アリナと出会った。


「これが……私が話した事」

「なるほどな……」


 ルシアは、その後の事をアリナから聞いた。

 ルシアがいなかった時の日々。ルナとアリナが話し合った事。アリナは、全てに至るまでルシアに話した。


「それで……ルナは俺に何の用だ?」

「知ってるでしょ? 私が、貴方に何をしたいのか……貴方の事をどう思っているのか」


 又しても気まずい空気が流れる。

 その空気に、真っ先に耐えられなくなったのは、意外にもルナだった。表情を暗くさせて、ルナはルシアに近寄る。

 そして、耳元で囁いた。


「ちょっと来て……話したい事がある」

「分かった……外でいいか?」


 静かにコクっと頷くルナ。

 ルナは、そのままアリナに、何かを話した後、宿屋の外に出て行った。その後を追うかのようにルシアもアリナの方を振り向いた。


「アリナ……」

「分かってますよ。言いたくない事は、無理矢理、言わなくてもいいですよ?」

「ありがとう」


 ルシアは、感謝を残してルナの後を追った。

 そのルシアの後ろ姿を、アリナは愛おしそうな目で見つめながら、見守っていた。


 宿屋の外に出て、少し離れた所にルナの姿が見える。周りは、草木に囲まれているために、他の者に盗み聞きされる心配はない。

 ルナにしてはいい場所を選んだと、ルシアは感心の眼差しを向けていた。戦うにしても、辺りに声が聞こえない場所でもあった。


「それで……俺を殺すのか?」


 平然とルシアは言葉を述べる。

 その言葉になんの疑問も持っていなかった。


「殺すよ……けど、今じゃない。貴方には、叛逆をした罪を償って貰う。それが、私の復讐だから」

「……なら、なぜ俺に会いに来た?」


 ルナは少しだけ考える。

 ルシアに伝えていいのかを迷っていたのだ。

 けど、ルナは決心がついた。この事を伝えても、奴は怒らないと思ったのだろう。


「マーリンに頼まれたの」

「ま、マーリンに!?」

「なんで、そんなに驚くのよ……」


 驚いた表情のルシアを見て、ルナは「はぁ……」とため息を吐いて呆れた様子を浮かべていた。


「まぁ……いいわ。それで、マーリンからこの町の異変について調べろと依頼されたの」

「この町の異変だと?」


 ルシアには、初めて聞いた事に、更に驚きを隠せずにいた。この町に住んでから2年間の間、そんな異変を聞いた事はなかった。

 マーリンと言う人物は、過去にルシアが共に戦った戦友でもあり、大切な1人の人間だ。魔法が得意なマーリンの事だから、何があるのだろう。

 ルシアの居場所が、ルナに知られたのも基本的に、マーリンが手助けしたに違いない。それに、ルシアの真相を知っているのはマーリンだけなのだ。

 話は戻るが、そんな大それた異変が起きたのだとしたら、ルシアの目を欺いて何かをやるなど相当の実力の持ち主だと分かる。


「なにか知ってる事はない?」

「いや……なにも知らないな」


 他に言う言葉がない。

 ルシアは、本心でルナに答える。


「そう……」

「悪いな……何も知らなくて」

「えっ?」


 ルシアが、心の底から詫びると、ルナは驚いた様子で、その場に固まっていた。嘘と言いたげな表情を浮かべている。

 それぐらいにルナは、驚いていたのだ。


「どうしたんだ? そんなに驚いて」

「ルシアが……ルシアが謝った!?」


 耳鳴りが響く大きさで叫ぶルナ。

 ルシアは、その音に顔を顰めながら、ルナを見るなり鋭い視線を送りつけた。

 相当、五月蝿かったのだろう。


「俺が謝ったら悪いのか?」

「いや……意外だったから……つい」


 ルナは申し訳なさそうにこうべを垂れる。

 そのルナを見て、ルシアの苛立ちが自然と消えて行った。

 怒るなど馬鹿馬鹿しいと思ったからだ。


「まぁ……いい。それで、その異変について、ルナは何か知っているんだろ?」

「詳しい事は知らないけど……一応、何が起きているのかは把握しているつもりよ」


 立ち話も何なので、近くにあった切り株に腰を下ろし、ルシアとルナは目線を合わせた。

 周りは、不思議と静まり返る。

 木々が揺れ、心地の良い雑音を奏でていた。

 風が吹くたびに、ルシアの黒髪を靡かせ、目の前にいるルナの金髪を空に舞い上げる。それは、まるで悪魔と天使がいるようだった。


「話してくれないか、ルナ?」

「元々、貴方には話すつもりよ。それに、この異変は、私だけでは解決出来ないって、マーリンも言ってたしね」


 そう言っても、ルナの顔には「嫌」と書いているように、ルシアは感じていた。

 ルナは、一回ため息を吐いた後、両手を膝の上に乗せて、ゆっくりと話し始める。


「この異変は、簡単に言えば消失よ」

「消失? 消えるって事か?」

「うん。ルシアの考えてる事で合ってる」


 ルシアが考えていた事に、ルナは首を縦に振り、ルシアの言葉を背定した。


「それで、ルシアはエグトリアと言う名前の門番の人を知っている?」

「ん……エグトリア? そんな名前の人物の人は、この町にいなかった気がする」


 ルシアは、その名前を聞いて何か引っかかるモノを感じた。聞いた事があるような、聞いた事がないような、曖昧な感じだったのだ。

 それに、このエリシアには、門番の人がいたような気がしていた。頭を何度も抱え込むが、記憶が欠けたように思い出せない。


「私は、門番の人に合わなかったから、その人の事を知らないけど、このエリシアの住人表にエグトリアと言う名前の人がいたの」

「まさかな……いや、あり得ない」


 ルシアは、何か思い当たる節があるような反応を示した。

 その様子をルナは、見逃す事がなかった。


「なにか知ってるの!」


 ルナは、グイッとルシアの肩に手を乗せる。

 ルナもこの異変の真相を知りたかった。いや、ルナが知らない事をルシアが知っている事に、嫉妬のようなものがあったのだろう。


「あ、ごめん……ルシア」

「いや、気にするな」


 ルナは、自分自身の状況が把握出来たのか、ルシアの肩から手を離し、少し距離を置く。その反応はまるで、心からルシアを拒絶しているようにも見えていた。


「それで、俺が知っている事は何もないな。もしかしてと思ったんだが、その話に裏付けが出来ないから気にしないでくれ」


 ルシアは、表情を暗くさせたまま述べた。そのルシアの手は、不自然に震えていた。ルナは、それに気づく事は無かった。


「ルシアも何も知らないか……」


 ルナはそう言うと、話を頭の中で整理しているのか、考えた様子で黙り込んだ。

 しばらくの間、ルナは黙り込んだまま、両手を膝の前で組んで考えていたが、何かを決めたのかルシアの方を向いた。


「……よしっ! 決めた!」


 ルナはパッと笑顔を見せる。

 そして笑顔の表情で、


「貴方に協力して貰うから……嫌だと言っても無理だからね!」


 指をルシアの顔に向かうながら言った。

 ルシアは、ルナの行動に苦笑いを浮かべたものの、ルナに手を突き出す。

 この行為には、流石のルナも驚きを隠せないでいた。


「元々、協力するつもりだ」

「ありがとう、ルシア。でも、私はあの事を忘れた訳じゃ無いからね……」


 ルナは、少し棘の混じった言葉を発する。

 だが、ルナは嫌々であったが、ルシアの差し出している手を握りしめた。


「これからよろしくね、ルシア・モルドレッド」

「あぁ……よろしくな、ルナ・ペンドラゴン」


 硬く手を握りしめ合う。

 それは、絆を結んでいるように見えた。

 この時、ルシアは決心する。今のルナになら、殺されてもいいと覚悟を決めていた。


「それで、これからどうするの?」

「一先ず今日は寝る!」

「えっ!? ちょ、ほ、本気!?」


 ルシアは、笑顔を見せながら、アリナの経営している宿屋に向かって戻って行った。その後ろを、ルナが驚いた叫び声を上げて、追いかけいった。



ん……文章が少し乱れてたかも知れない。

それでは、また会いましょう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ