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時屋 傑は世界を廻る  作者: buio
3/3

クロノス・メモリー Ⅰ

3話目です。


ジジジジジジジ。ジジジジジジジ。

ミーンミンミンミン。

暑い。エアコンがないなんて、どうかしている。

ついに今年もやって来た。が蝉の鳴く声がうるさい。蝉なんてな、土の中で潜っている時間の方が長いのにその間、何をしているんだ?見れるのなら見てみたいものだ。そのような疑問を心の中で授業が終わるまでずっと語っていた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

キーンコーンカーンコーン

よし、終わった。飯だ。昼休みだ。休憩タイムだ。この前、席替えをして窓の近くになったのだが、それにしても外がうるさい。

近くに蝉でもいるのか?なんだ?

「誰だ、あれ?」

俺は不審な人物を見ていた。

その男、身長180cmぐらいあるとは思うのだが、俺たちの着ている制服ではなかった。不審な男は

9時ちょうどにしまる正門口を飛び越え来たらしい。一体この男は何しに来たのか?

それを確かめるべく、傑ともう1人、計3人で行くことにした。飯よりもやつを優先にし、急いだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

どうやら、俺の予想が的中した。俺たちよりも背が高く、眼光は鋭く、体格は獣のような体つきであった。その圧倒的な重圧感に俺は注意を向けた。

傑は態度変えずにいつものように見えた。

傑の隣にいる女の子は、表情を変えずに男の方を見ている。

彼女を見ていたら、俺は出会った時のことを思い出した。

読んでくれた方ありがとうございました。

次も続きます。

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