第六十八話 妖剣烈心
前回までのあらすじ
妖剣烈心を求めて武器の町、アームルズにたどり着いた杏利とエニマは、アヤ達と再会した。
館長に案内されたのは、博物館の裏手。
ここには地下へと続く隠し階段があり、一同はそこへと降りていく。階段を一番下まで降りたら、あとは一本道だ。
「ねぇ杏利お姉ちゃん。私達、一緒に来てよかったの?」
アヤは尋ねる。勇者の杏利と実力者のレティシアならまだわかるが、自分達まで来てしまってよかったのかと。
「本当は待ってて欲しかったんだけど、あんた達の力も必要になるからね」
杏利は烈心を発見し次第、どこかに持っていってしまうつもりだ。しかし、もしも間に合わなかった場合、ゼドを説得しなければならない。
残念ながら、杏利とエニマだけでは、ゼドを説得する事は不可能だろう。だがアヤ達も一緒に説得すれば、ゼドの心が動くかもしれない。
「……そっか。そういえば、キリエお姉ちゃんを助けてくれた事、まだお礼言ってなかったね。ありがとう」
アヤは、アレクトラからキリエを救ってくれた礼を、ずっと言いたかった。
「今度は私が、杏利お姉ちゃんを助けるから!」
「……ありがとう」
情けなかった。こんな小さな子供に頼らなければ、ゼドを止められない自分が。杏利は静かに礼を言った。
「着きました」
長い道の果て、一同は巨大な地下神殿に着いた。
そこはさながら、エニマが封印されていた地下祭壇のような場所である。
神殿の一番奥には祭壇があり、その上の空中に、鞘に納められた一本の刀があった。
床から四本、天井から四本の計八本の鎖で、空中に固定されているのだ。
「あの鎖は、ライズン教団が作った特製の封印器具、セイントシールチェーンです」
あの鎖一本で、都市を五つ壊滅させられる魔力を、完全に封印する事が出来る。それが八本使われ、さらに特製の封印鞘に納められているというのに、刀からはまだ邪悪な力が漏れ出ていた。
「間違いなく本物の烈心じゃな」
エニマも、こんな禍々しく強大な力を持つ刀は、見た事がない。展示されていたレプリカとは、明らかに別格だ。
「どこかに運ぶって言ってたけど、あんなのどうやって運ぶの? すごい高い所にあるんだけど……」
「ちょっとでも触ったら、そのまま操られちゃいそう……」
ティナとミーシャが、怯えながら訊いてくる。
見ただけでわかる。封印されているとはいえ、あの刀に触るのは、賢い者のする事ではない。今も杏利の中の本能が、あれには絶対に触るな。すぐにここから離れろと全力で警鐘を鳴らし続けている。
しかし、触らなければ移送出来ない。ここで退くわけにはいかないのだ。
「心想を使ってみるわ」
「心想!?」
「そうか。それなら……」
杏利は心想を試してみる事にした。アヤ達はキリエから話を聞いて、杏利が心想を使えるようになった事を知っている。心想を使えば、あの刀の力に抗えるかもしれない。
「では、鎖の封印は私が緩めましょう」
そう言った館長は、服のポケットから、銀色に輝く鍵を取り出した。
この鍵はセイントシールチェーンの中心にある、錠前を外す為の鍵であり、妖剣烈心封印の要の一つである。
館長が鍵を烈心に向かって掲げると、鎖の天井と床に繋がっている部分が離れ、烈心がゆっくりと台座の上に落ちてきた。
相手が触れられないようにするのも、封印の一種である。この鍵を使えば、烈心を人が触れられない場所に繋ぐ事も出来るのだ。無論、移送の為に下ろす事も。
「じゃあ、行くわよ」
目の前に烈心が下りてきたところで、杏利は深呼吸をして気を落ち着かせ、意識を烈心に集中させる。
「心想、顕げ――」
全員が固唾を飲んで見守る中、それは起きた。
「がっ!!」
「ぐあっ!!」
突然、警備員二人が吹き飛ばされたのだ。
「えっ!?」
「何じゃ!?」
レティシアとエニマが振り向き、杏利も心想の発動を中断する。アヤ達と館長も振り向いた。
そしてその男は、何もない空間から現れた。
「案内ご苦労」
ゼドだ。ゼドが現れたのだ。
「ゼド!?」
「……貴様……わしらの後を尾けておったな!?」
ゼドがこの場所を知っているはずがない。にも関わらず、なぜここに現れたのか、エニマは察した。
「そうだ。サクヤは素直だからな、利用させてもらった」
妖剣烈心が、人が容易に行ける場所に封印されているはずがない。どこか別の場所にあるはずだ。
いちいち探す時間が惜しかったゼドは、サクヤを利用する事にした。サクヤに自分の目的を明かせば、必ず杏利を頼る。杏利も引き受け、必ずアームルズに向かう。そして勇者杏利の頼みなら、館長は必ず本物がある場所に案内する。
ゼドはサクヤに目的を話してから一度身を隠し、杏利が城から出てきたところを狙って、ステルヴィで姿を隠しながら追いかけてきていたのだ。
「ここまで俺の目論見通りに動いてくれるとはな……お前達はもう少し警戒心というものを養った方がいい」
そう言ってから、ゼドは杏利達の周囲に大量のエーテルブレードを展開し、動きを封じる。それから、空中に固定されている烈心を見た。
「これが妖剣烈心……強固な封印を施され、過去に何度も浄化の力を受けたにも関わらず、これほどの力を放つとは……」
ゼドもまた、烈心を見るのは初めてだ。初めてだが、あの刀こそまさしく烈心であると確信出来る。
「素晴らしい! これがあれば、間違いなくウルベロに勝てる! この強大な憎悪の力、奴でも食いきれはしまい」
妖剣烈心を手に入れようと、歩を進めていくゼド。
「ゼド!! やめなさい!!」
「ゼドさんやめて!!」
杏利とアヤが、すぐに説得する。しかしゼドは、全く歩みを止めない。
「ゼドさん!! 待って下さい!!」
レティシアが声をかけた。
「あなたには、アヤの姿が見えないんですか!?」
それでも、ゼドの歩みは止まらない。
「アヤから聞きました!! あなたは姉を失って、だから姉を持つアヤに魔法を教えたのだと!! そんな彼女がやめて欲しいと言っている事を、あなたはするんですか!?」
そこでようやく、ゼドは足を止めた。
「忘れたな。今となっては、どうでもいい事だ。あの妖剣さえ手に入れば」
そして、アヤを突き放した。あまりに冷たい言葉に、アヤは絶句する。
「寄越せ」
それから、館長の手から鍵をひったくり、鎖の錠前に刺した。
カチリ、と軽い音が聞こえて、錠前が外れる。
緩んだ鎖から、妖剣を引き抜くゼド。
「やった……遂にやったぞ!」
「ゼド!! やめて!! 今のあんたがその剣を使ったら……!!」
妖剣を手に入れた事に歓喜するゼドと対照的に、杏利はゼドを止めようとする。動きたいが、動けばアヤ達にまで危害が及ぶので、口で言う事しか出来ない。
女や子供にも容赦しないゼド。今の彼には、本当に復讐しか頭にない。それほどの憎悪を持つ彼が妖剣を鞘から引き抜けば、妖剣に操られてしまう。
「使いこなしてみせる。俺の憎悪が、他者の憎悪に屈するはずがないと教えてやる」
しかしゼドは杏利の忠告を完全に無視し、妖剣烈心を鞘から引き抜き、鞘を投げ捨てた。
烈心の力を封じる最後の砦が消え去り、遂に烈心の刀身が露になった。
それは、闇だった。
ただの闇ではない。
多くの人間が抱える、心の闇。それが取り出され、刀身の形に固定されたもの。杏利達には、そうとしか見えなかった。
「お、おお……」
しかし、固定されているはずの形が崩れ、煙のような闇が溢れ出した。そしてその闇は、ゼドの中へと入っていく。
それはさながら、磁石が砂鉄を吸い寄せるようで、実質そうだったのだろう。
ゼドが強い憎悪という磁石を持っており、烈心の闇が砂鉄となって吸い寄せられているのだ。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
咆哮を上げるゼド。数秒ほど闇は彼の中へと入り続け、やがて収まり、ゼドは烈心を持ったまま、だらりと手を下げた。
気付けば、杏利達を包囲していたエーテルブレードは、一本残らず消えていた。
「ゼド!!」
走る杏利。駆け寄るなら、今しかない。
今しかないが、もう遅かった。
「憎い」
ゼドがそう口走り、杏利は足を止めた。
なぜ止まってしまったのか、杏利自身にもよくわかっていない。
ただ、ゼドが発した声が、まるでゼドの声ではないように思えた。
ゼド一人ではなく、何千人もの人間が一度に喋ったかのような、そんな感じがして、とても不気味だったのだ。
そしてゼドがこちらを振り向いた時、杏利は息を呑んだ。
目が赤く発光し、顔面には亀裂のような線がいくつもの入っている。
何より恐ろしかったのは、自分に向けられた殺意だった。今まで感じた事がないような、睨むだけで相手を殺そうとするかのような殺意。
「我らは憎い。生あるもの、全てが憎い」
その言葉で、杏利は察した。
烈心には、この刀に殺された全ての人間の怨念が込められている。ゼドはそれに取り憑かれ、操られてしまっているのだ。やはり、ゼドが妖剣を制御するのは、無理だったのである。
「館長さん。妖剣に操られた人間を元に戻す方法ってありますか?」
一番避けなければならなかった事態。だが、こうなってしまっては、ゼドを救わなければならない。杏利は館長に、烈心に操られた人間を救う方法を訊く。
「私が知る限りではありません。しかし可能性があるとすれば、あの刀の邪気を祓う事です!」
邪気の浄化。なるほど、確かにそれが一番確実な方法だ。単純でわかりやすい。しかしだからこそ、それがどれだけ難易度の高い事かわかっていた。
「浄化するって、あれを!?」
ティナは館長の言葉に、正気を疑った。今まであの刀の邪気が浄化出来た事は、一度もない。出来たら破壊されているので、そもそもここに封印などされていない。
ミーシャは隣で、ぶんぶんと首を横に振っている。
「あの刀の邪気を浄化するなんて、無理です……!!」
僧侶志望のミーシャが、はっきり無理だと断言した。それだけで、妖剣の邪気の強さが伺える。
「……まだ方法があるわ。あたしの心想をぶつければ……」
確かに、それは最初から試そうと思っていた事である。復讐鬼の憎悪が強すぎたせいで、危険度が跳ね上がった状態で試すはめになったが。
「それだけではないぞ杏利。わしに付加されている属性を忘れたか?」
そうだった。エニマは光属性を付加された槍で、烈心は闇属性。烈心に対しては、特効を発揮する。ただぶつけるだけでも、効果があるのだ。
「エニマ! 力を貸して!」
「こうなってしまった以上仕方あるまい。ひじょ~~に不本意ではあるが、助けてやるか」
エニマは槍化し、杏利の手に収まる。
「みんな離れて! あたしがゼドを助ける!」
杏利はアヤ達に離れるよう言い、ゼドに突撃した。
「はあああああああああああああああああ!!!」
ゼド目掛けて、エニマを振り下ろす杏利。ゼドは烈心を片手で持ち、その一撃を防いだ。
「うあっ!!」
しかしその瞬間、烈心の闇が破裂し、杏利を吹き飛ばした。
「杏利お姉ちゃん!!」
アヤが悲鳴のような声を上げる。杏利は吹き飛ばされたが、うまく着地した。
「平気よ! エニマ、どう?」
「想像以上に強い怨念じゃ。下手に刺激すると吹き飛ばされてしまうな……しかし、今ので少しでも邪気を祓えたはずじゃ!」
烈心は未だ強い邪気を放っており、本当にそうだろうかと疑いたくなる。
しかし、千里の道も一歩から。攻撃した影響は、微々たるものだが必ず出ているはずである。攻撃を重ね続ければ、いつか必ずゼドを救えるはずだ。
「完全には祓えなくても、ある程度祓う事が出来れば、鞘で封印出来ます!! それまで頑張って下され!!」
館長のおかげで、ゼド救出の難易度が少し下がった。
全ての邪気を祓うのは、エニマを以てしても容易ではない。しかし、弱らせる事は出来る。今はとりあえずゼドを救う事が最優先なので、烈心の力を弱らせてゼドの手から弾き飛ばし、鞘に納めてしまえばいいのだ。
「私達にも、出来る事をしよう!」
「そうね! このまま黙って見てるなんて出来ないわ!」
「私だって、ゼドさんに恩返しするんだから!」
チェルシーの提案に、アヤ、ティナは同意し、ミーシャも恐がりながらだが、頷いた。
「あんな危険な相手とあなた達を戦わせるわけにはいかないわ。と言いたいところだけど、今回は特別に許可します」
レティシアも加勢に入るつもりだ。生徒に協力してもらうなど情けない話だが、相手が強すぎる為そんな事を言っている場合ではない。僅かな戦力でも加えなければ、この戦いには勝てない。勝たなければ、この町が消える。
「私は鞘の確保を!」
館長は杏利が封印しやすくする為、ゼドが投げ捨てた鞘を取りに行った。
「あっ!!」
また杏利が弾き飛ばされる。
「操雷乱舞!!」
だが、ゼドは今杏利に気を取られていた。その隙を狙って、アヤが魔法剣で攻撃する。
ゼドは特によける事もなく、身体で雷撃を受けた。だが、直接魔法剣を受けたというのに、揺らぎもしない。
「はっ!」
チェルシーは魔導銃に、ラチェインの魔力を込めて三発撃つ。ゼドはこれも、特にこれといった反応はなく、身体で受けた。
「身じろぎもしない……これじゃ効いてるかどうかわからないな……」
「じゃあ補強しましょう。ラチェイン!!」
レティシアは両手を向けてラチェインを唱え、チェルシーが唱えたラチェインの補強をする。レティシアは魔力も、魔法の精度もアヤ達より遥かに強いので、これで確実に動きを止められたはずだ。
「ゼドさん!! 聞こえますか!? あなたに恩があるのは、この子達だけじゃない!!」
ラトーナに捕らえられ、人質にされた時、ゼドのおかげで助かった。レティシアはその事を、一日たりとも忘れた事はなかった。
恩を返したいと思っているのは自分も同じだという事を、ゼドに話すレティシア。一方ゼドはといえば、頷きもせず声も上げず、聞こえているかすらわからない感じだ。
「ミーシャ!! 今だ!!」
「う、うん!! シャイニー!!!」
動きは止めた。チェルシーの合図を受けて、ミーシャが全力の浄化の光を放つ。
この中で邪気の浄化が出来るのは、ミーシャしかいない。だから他の者は足止めに回り、ミーシャが本命の一撃を叩き込んだのだ。
「!? ウォォォォォォォォォ!!!」
ここで、初めてゼドが反応した。今まであらゆる攻撃を危険と判断していなかったゼドが、このシャイニーだけは危険だと判断したのだ。
ゼドの全身から闇が噴き出し、いとも容易く拘束魔法を破った。そのままの勢いで、ミーシャへと斬りかかってくる。ミーシャが自分を無力化しうる、一番危険な存在だと判断したからだ。
「はぁぁぁっ!!」
ここでティナが動き、マジカルシャフトで烈心の刀身の腹を殴って妨害する。
今ティナはあらかじめスキルアップを二回唱え、烈心を破壊するつもりで、刀の一番脆い部分を攻撃した。というのに、烈心には亀裂の一つも入らない。
これが、烈心に宿る怨念の力。強すぎる憎悪が刀身を強化し、防御力を上げているのである。この為に烈心は、封印するという方法でしか無力化出来なかったのだ。
(邪気を祓わない限り、烈心は壊せない……)
だが、どうにかする方法はある。簡単だ。烈心ではなく、ゼドを狙えばいい。
(手首を狙って、烈心を叩き落とす!!)
ようは、ゼドが烈心を持っている事が問題なのである。烈心をゼドから引き離せば、烈心による支配は解かれる。
「はあああああああああ!!!」
ゼドの手首目掛けて、一撃を放つティナ。
だが次の瞬間、ゼドはティナが感じる事も出来ない速度で、烈心を振った。
「!!」
振ったと気付いたのは、マジカルシャフトが真っ二つにされたのに気付いた時だった。
「お姉ちゃん!!」
さらに気付いた時、ティナはミーシャに抱き抱えられて退避しており、ゼドが再び烈心を振っていた。
烈心はゼドに力を与え、ゼドが烈心を振るう。支配されているとはいえ、両者は双方向への強化を行っていたのだ。もしミーシャが助けてくれなければ、ティナはマジカルシャフトのように真っ二つにされている。
「邪魔をするな。薄汚い生者どもめ!!」
ゼドは怒りと憎悪とともに、闇のエーテルブレードを五本作り、放つ。
「「「マジックガード!!!」」」
レティシア、チェルシー、アヤの三人が、対魔障壁を張る。だが超強化を果たしていたエーテルブレードは、障壁を突き破り、爆発する。
「「「「「きゃああああああああああああああああああ!!!!」」」」」
吹き飛ぶ五人。だが、まだ死んではいない。
「シャイニー!!」
とどめを刺そうとするゼドに、烈心に、浄化の光がぶつかる。
「あんたの相手は、あたしよ!!」
今のは、杏利の攻撃だ。ゼドは殺気と憎悪を、アヤ達から杏利へと変更する。烈心に支配された者は、浄化の攻撃を行った相手を優先的に狙うという性質を持っていると見抜いた杏利により、とりあえず陽動に成功した。
「あんた、今自分が何をしたかわかってる? あんたの事を尊敬してた子達を、殺そうとしたのよ!?」
しかし、ゼドは杏利の言葉に耳を傾けず、斬りかかってくる。杏利はそれを受け、浄化しながら、説得を続けた。
「あんたがそこまで心の弱い人間だなんて思わなかった!! そんななまくらに操られたりなんかして……あたしはもっと、強い人間だって思ってたのに!!」
悲しかった。ゼドのこんな姿、杏利は絶対に見たくなかった。それなのに、ゼドは杏利の期待を裏切ったのだ。
「……でも、あたしは諦めない!! 必ず、元のあんたを取り戻してみせる!!」
だが、だからといって、諦める理由にはならない。例えどんな姿になろうと、絶対にゼドを助けてみせる。
「……我は憎悪の剣。我は復讐の刃」
しかしゼドは、杏利の言葉に反抗するように、詠唱を始めた。心想を使って、一気に勝負を決めるつもりだ。
「勝つわよ。今回こそ、あたしはあんたに勝つ!!」
それを見た杏利も、詠唱を始める。
「「心想、顕現」」
異なる想いを秘めた二人の声が、今重なった。
「安綱・怨讐剣鬼」
「世界に降り注げ、黄昏の光!!」
ゼドは斬滅のオーラを纏い、杏利は慈愛の光を纏った。




