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ここはどこ
敷島は深い深い眠りに入っていく。
真っ暗
の中に光り!!
光、光、光、
光の渦。
やがて敷島は眠りから覚めた。
そこは果たしてベッドの上だった。
紛れもない彼の自室。
ここは本当に自分の部屋なのか。
何かが違うような気がする。
大学へ通学するために親に借りてもらったワンルーム。
確かに敷島の部屋だ。
だが、何かが違う。
それがわからない。
焦れったい気分だ。
元の場所にいるようで異界。
異界にいるようで現実世界。
そういえば世界が若干赤みがかっているような……。
果たしてここはどこなのか。
ラノベとかで使い古されている異世界なのか。
敷島は起き上がって部屋を見回した。
「ぎゃ」
敷島は驚いた。
本が……。書棚の中の本がみんな逆さま。
ちゃんと揃えておいたのにみんな逆さまになっていた。




