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終末の七勇者(改)  作者: ヤミ
二章 第一次異世界大戦
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第三十七話 方針

皆さんこんにちは。

本日は第三十七話を投稿させていただきました。

遂にエーデル騎士団と《暁》が集った今、《プレデター》、魔王軍、アンデッド軍討伐のために今後の方針を話し合う。

是非お楽しみください。

 アリス、ダルヴィッシュとヤミ、アルケインがそれぞれ北と西に移動している頃、フロンティアにはエーデルの兵士が王城へ訪れていた。


「これはエーデルの騎士の方ですね。どういったご用件で?」


「我々は大王よりフロンティアの国王に伝言を頼まれたためここまで参った。」


 フロンティアの衛兵の質問に答えたエーデル兵はフロンティアの衛兵による持ち物検査を行われる。


「わかりました。では持ち物検査を済ませた後、武器はこちらで預からせて頂きます。」


「承知した。」


 エーデルの騎士達は持ち物検査を終え、武器類を預かられると、王城へ入城する。そして王の間まで移動すると


「遥々よく来てくれた。エーデルの騎士達よ。」


 ルーサー王はエーデル兵に労いの言葉を掛ける。


「ははっ!本日は大王からの伝言を伝えに来ました。」


「内容は?」


「ははっ!フロンティアのギルド勢力とエーデルの騎士団勢力を持ってアンデッドに占領された西の王国のアンデッド王の討伐の協力をお願いしたいと存じます。」


「西の王国が占領されているだと?」


「はい。北も同じく魔王軍に占領されています。」


「馬鹿な!魔王軍は北の孤島にアンデッド軍は最西の洞窟にいたのではないのか?」


「そうなのですが、魔王討伐作戦後にその二大勢力が侵攻を始め北と西の王国は占領されました。その為、今回西の王国の領土を取り返すべくフロンティアの国王にお願い申し上げました。」


「そうであったか。良かろう。しかし、問題が一つある。我が国のギルドメンバーは先の魔王討伐作戦により僅かしか残っていない。そしてその大半が九から八級だ。」


「なんと!」


「そこでだ。エーデル騎士団をまとめあげる団長、ダルヴィッシュにフロンティアギルドメンバーの強化を頼みたい。」


「かしこまりました!」


「今、我が国のギルドメンバー達はそれぞれ、北と西の王国へ向かっている最中だ。どうにか呼び戻し討伐を成功させてくれ。私が国を離れるわけにはいかないのでな。」


「しかと承りました。では、これにて失礼いたします。」


「待て。それと、フロンティアにいるクラウスとトーマスという若者達も連れていってくれ。」


 ルーサーはそう付け足す。


「御意!」


「武運を。」


 国王ルーサーは最後にそれだけを言い残し、エーデルの騎士団を送り出した。エーデルの騎士団一行はトーマス、クラウスを連れエーデルへと向かい馬を走らせた。そして北、西、東でのやり取りの半日後にエーデルへそれぞれの馬車が集った。


「よぉ、ルベル。」


「あ?アランか。」


「西はどうだったよ?」


「特には。お前の方はどうだった?」


「困ったもんよ。魔物と魔神、アヴァロン九姉妹の一人が出てきて。アルケインっていうここの騎士がいなかったらちとヤバかった。」


「そうか。」


「アルケインよ。無事戻って良かった。」


「団長も無事でしたか。」


 ダルヴィッシュとアルケインが話していると


「ダルヴィッシュ様!アルケイン様!メルダイン様がご帰還なされました!」


「団長、戻ったぜ。」


 そこへ一人の男騎士が現れる。


「おぉ!メルダイン!長旅ご苦労だった。」


「ああ。足取りも掴めたぜ。」


「助かる。とりあえず、全員大王の元へ行くぞ。今後について話し合う。アリス殿達も来るように。」


「はい!」


 ダルヴィッシュ、アルケイン、メルダイン、そして《暁》達は大王の待つ、王の間へと移動した。そこで、今まであったことを話した。


「なるほど。」


 大王は続けて


「メルダインの話では北の騎士団も僅かながら残っていることは確かなのだな?」


 メルダインは


「間違いありません。」


 と答える。


「《プレデター》と思わしき組織も見つけたと言うのも確証があるのか?」


 大王は続けてメルダインに問う。


「はい。奴らの話を聞いたのですが、部下達はオリジン様とトップの男をそう呼んでいて、そちらのギルドの話にある、影塚星影とシエルという名を口にしていました。」


「ルベルよ。その話を聞き《プレデター》で間違いないか?」


「はい。それならば《プレデター》で間違いないでしょう。」


 とルベルは答える。


「そうか。では今後の方針についてだが、西の王国は後にし、僅かな北の騎士団と協力し、まずは《プレデター》を殲滅し、ルベル達の仲間を救出することを最優先とする。その次に星影、シエルを加え魔王軍を討つ。良いな?」


「問題ありません!」


 大王の言葉にダルヴィッシュはそう返す。


「ではまずは騎士団全体とギルドメンバーの強化からだ。ただちに取りかかるように。ダルヴィッシュ、任せたぞ。」


「承知致しました!大王様!」


 そしてギルドメンバーはダルヴィッシュ達エーデル近衛騎士団との戦力強化修行を始めることになる。

皆さん、いかがだったでしょうか。

今後の方針としてまず星影とシエルを奪還し、《プレデター》を討伐するためにもエーデル騎士団と《暁》の強化修行をエーデル騎士団の元で行うことになった。

皆はこの修行を経て《プレデター》に対抗できるほどの力を手にすることができるのか。


次回第三十八話 修行

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