第三十話 遠征クエスト
皆さんこんにちは。
本日は第三十話を投稿させていただきました。
一つ目のクエストをこなした《暁》は遠征クエストに出ることになる。
彼らをどんな冒険が待ち受けているのか…。
是非お楽しみください。
ギルドを出たルベル達は遠征クエストに出ていた。
「この遠征クエストは南の王国付近まで続く道順だ。長い道のりになるが七勇者を見つけて、《プレデター》を討つために行くぞ。」
ルベルは全員にそう言い、フロンティアを出る。しばらく歩いて平原に出る。
「ここがソレアード平原か。」
「一面草原だな。それ以外何もないな。」
クラウスとトーマスはそう言うとルベルは
「この周辺が第一のクエスト発生地だ。八級らしい。」
少しすると巨大な鳥が三羽近付いてくる。
「何だ!あの鳥!」
トーマスが驚いて空を指差す。
「あれが一つ目のクエスト。キングバードだ。」
「キングなのに八級なんだな。」
クラウスが真顔でツッコム。
「気を抜くなよ。行くぞ。」
キングバードは勢いよく上空から降りてくる。スティカと茜は銃で羽を狙う。
「符術!雷!」
アリスは銃弾で動きが鈍くなったキングバードに雷の攻撃を仕掛ける。
「ギャァァァ!」
キングバードは甲高い鳴き声で鳴くと西の方の森からキングバードの群れが襲い掛かってくる。
「何て数だ!」
トーマスが驚いていると最初の二体がトーマス目掛け近付いてくる。
「ヤベェ!」
そこへリリィと神木が入り、バスターソードと刀でキングバードの巨体を斬る。
「ギャァァァ!」
「グギャァァァ!」
「死神ちゃん!やっちゃって!」
ヤミは死神を召喚し森から向かってくるキングバードの群れへ攻撃を仕掛ける。ルベルもそちらへ飛んで行き
「ブラッディーレイン!」
血の矢で何体ものキングバードを貫く。最初の三体は茜、スティカ、リリィ、トーマス、クラウス、アリス、神木が倒す。森から来たキングバードもヤミの死神とルベルが倒す。
「ありがと!死神ちゃん!」
「これで一つ目のクエストは完了だな。次へ行くか。」
ルベルはそう言うと南へ向かって歩き出す。皆もルベルの後へと続いていく。
「なぁ、ルベル。このクエストって全部でいくつあるんだ?」
トーマスがそうルベルに聞くと
「全部で七つだ。」
「じゃああと六つか。まだ長そうだな。」
「そうだな。どこか泊まれる所も探さなくてはな。」
「俺トイレの綺麗な宿がいいな。」
「あればいいけどな。」
二人がそんな会話をしていると
「みんな!あれを見て!」
リリィが指を差し声を上げる。みんなはリリィが指差す方へ視線を送ると、そこには小さな集落があり、そこが謎のモンスターに襲われている。
「あれは、魔族。」
キツネがそう言うとルベルは
「お前ら、行くぞ。」
全員は小さな集落へ向かっていく。
キャラクター紹介
・アラン
双剣を背に担ぐ戦士。出身は北の国であり、魔王軍への復讐を誓っている。現在ギルド内で動けるものの中で一番の強さを誇っている。
・マーガレット
ギルド運営を行なっている女性。魔王軍との戦いにてギルドメンバーを多く失い新たなメンバーを求めているが、なかなか集まることはなく…。
・キツネ
九尾族の生き残り。九尾族やエルフ族は大昔に起きた魔王軍等による戦いに敗れ、滅びそうになっていたところを先代の七勇者に救われ、今はとある場所に隠れて暮らしている。
皆さん、いかがだったでしょうか。
魔族の現れた集落。そこでは一体何が起きているのか。
そこに住む人々は無事なのか。
次回第三十一話 魔族




