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笑う月
夕闇が迫る頃
空の青い方を見るのが好き
眠りゆく日の残滓を浴びて
金色に雲の端がきらめくから
雲に隠された陽のチカラ
それは
見えない美しさ
キレイ
そんな言葉すら出ずに見惚れて
見惚れて
暗くなる
深い青空に散る白い雲
深い夜空の青空を見上げる
静かで痛みのない時間
微かに青に染まる白雲が星を飾る
星は遠く
私の目では
その可憐な歌を
あまりとらえることができない
届かぬきらめきの儚さが
美しい
町は星が遠い
星の歌わぬ暗い夜
ひっそりと月が笑う
そして
陽を恋しむ
夕闇が迫る頃
空の青い方を見るのが好き
眠りゆく日の残滓を浴びて
金色に雲の端がきらめくから
雲に隠された陽のチカラ
それは
見えない美しさ
キレイ
そんな言葉すら出ずに見惚れて
見惚れて
暗くなる
深い青空に散る白い雲
深い夜空の青空を見上げる
静かで痛みのない時間
微かに青に染まる白雲が星を飾る
星は遠く
私の目では
その可憐な歌を
あまりとらえることができない
届かぬきらめきの儚さが
美しい
町は星が遠い
星の歌わぬ暗い夜
ひっそりと月が笑う
そして
陽を恋しむ